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インドネシア・BALIの旅

●2006年の7月の下旬、インドネシアのバリに25年ぶりに行って来ました。

2006−7−18より25日までの8日間でしたが、毎日ゴルフの連続でしたが、満足の旅でした。しかし日本では珍しく長期の梅雨になり、雨雲が覆い、多くの場所で土砂崩れが発生し、被害が出ました。そんな中でゴルフ三昧の旅をしてまいりました。飛行機は往復共にガラガで、これではJALは赤字だなと思いました。
観光客があの爆弾事件の後は行かなくなってしまったのでしょうか?
私にとっては空いていることはありがたいのですが、バリ島には300万人が住んでいるだそうです。そしてその多くの人が観光産業に携わっていますので本当に大変であります。

 (2006-7-19撮影)

この上の写真はバリ島の全図であります。今回は右の写真の高級リゾートル・メリディアン・ニルワナ・ゴルフ&スパに泊まりました。
バリ島の有名観光スポットのひとつ、タナロット寺院のすぐそばに97年に完成した大規模リゾートであります。ホテル名の通り、グレッグ・ノーマン氏設計の18ホールのゴルフコースや本格スパを併設していまして欧州系の観光客で一杯でした。ウォータースライダーや人工ビーチのあるプールは全部で3種類、さらにゲスト対象の日替わりプログラムなどゴルフはもちろん、それ以外でもホテル滞在をめいっぱい楽しめるように配慮されています。 客室は大半がツインまたはダブルルーム。浴室と寝室の仕切りが開放できるので、バスタブに浸かりながら外の景色が眺められる設計でした。もちろん設備も最新式でアメニティは至れり尽くせり。その他にプライベートプール付きの豪華バンガローも全部で12戸あります。

■住所 : P.O.Box 158,Kediri,Tanah Lot,Bali,INDONESIA
■ 電話番号 : <62>(361)815900
■ fax番号 : <62>(361)815901
■ 階数・部屋数 : 5階建て278室
■ 空港からの所要時間 : ングラ・ライ国際空港から車で約45分

ロケーションは上の写真のストロボで光っている場所のすぐ近くの海岸沿いにあります。空港からTAXIで45分で到着しました。

18日の深夜に到着し19日の朝7時にTEE OFFしました。ホテルから車で1分でスタートであります。
このニルワナゴルフはかなり難しいですね。ビギナーは前に進みませんね。それだけにコースに叩きのめされるので、何度も何度もチャレンジしたくなります。ここは合計6ラウンドしました。1.5ラウンドを4日間です。
 (2006-7-19撮影)

まずびっくりしたのは上の左の写真(1番のティーグラウンドからグリーン方向を見る)のようにティーグランドからフェアウエーまでの間が、なんとたんぼであります。いわゆる日本で言う”棚田”が多くのホールに存在します。稲も植わっていますし、この中に入れるとワンペナであります。
上の右の写真は13番の海越えのミドルホールです。ここは最終日にバーディーが来ましたが、難しいホールですね。


  (2006-7-19撮影)
上の写真は19日の夕方、ホテルで夕食をとりながら眺めた夕日です。海に沈んでいく夕日はなんとも言いがたく神秘的であります。このレストランからタナロット寺院も見えます。・・・・中央少し右の影絵のような建物です。分かりますか?
右の写真は、このニルワナの名物ホールであります7番ショートホール184ヤードであります。6回やってワンオン2回、オーバー2回、手前花道1回で4度のパーと1回ボギー、グリーンの手前バンカーに1回つかまりダボ、でした。私にとって結構相性が良いみたいでした。

 (2006-7-20撮影)

このタナロットまで海岸べりを歩いてみました。上の右の写真はkの7番で夕日を浴びながらまだプレーをしている人がいました。(よく見ないと分かりませんが、まさにティーショットをする寸前のプレーヤーが映っています)昼間の写真と同じロケーションで撮影しました。

 (2006-7-20撮影)

料金が少し高いですね。たまたまこのホテルに泊まっていましたから60$で出来ましたが、通常は120$はとられるみたでした。

翌日の21日は気分を変えてバリゴルフカントリーへ出掛けました。ここはバリ島の中でも最も綺麗に整備されている地区にあります。この地区にはヒルトンホテル、そごーなどがあり。多くの団体客がここに泊まられます。プレー代金は170$と高額であります。
 (2006-7-21撮影)

上の左の写真は18番のグリーンからティーグランド側を見たところです。右の写真はこの18番からレストランを眺めてみました。ゴルフ場としては整備は十分でした。でもここは海岸に近いので相当風が強いので(ほぼ毎日吹いているそうです)難しくなっています。スコアもまとまりにくいですね。

 (2006-7-21撮影)
これは中央に海が見えますね。そして中央の赤い屋根がヒルトンホテルであります。右の写真のような像が全てのホールのフェアーウエーのほぼ中央に鎮座していまして、ここからグリーンまでは150ヤードになっています。またティーショットからの方向性の目印にもなっています。多分、これは動かせると思います。


 (2006-7-21撮影)
レストランから見たプールです。その向こうは18番のグリーンです。上の右の写真はクタのダウンタウンでお奨めの海鮮店であります、ニクマックであります。ここでおいしい海鮮を食べてからホテルに戻りました。

23日の日曜日はゴルフをやめました。そしてクタの街を散策すると共に、ビーチに出てトップレスのお姉さまを見に行ったのですが、がっかりであります。観光客はまばらでちらほら。ビーチボーイも手持ち無沙汰のようでした。
 (2006-7-23撮影)
左の写真はクタ海岸からデンバザールの国際空港の方向を見たところです。正面の林の向こうが空港なのですが、林の手前は有名なホテルのプライベートビーチであります。でもそのプライベートビーチの手前は人がいないビーチでした。聞いてみるとここは葬式をするところになっているのだそうです。
右は反対の来たの方向を見たところです。観光客は本当に少ないですね。(爆弾事以来日本人は激減したそうです)
わずかに欧州人とオーストラリア人がいたくらいです。


 (2006-7-23撮影)
クタ海岸に夕方まで転寝をしながら、まったりとしていました。この上の写真のように夕日がゆっくりと傾いていきました。まさにサンセットであります。 右はゴルフから帰ってきて、ホテルのレストランで冷たいビールを飲みます。

いよいよ最終日の24日になりました。前日依頼しておいたチャーター車でなんと1200メートルの高地にあるハンダラゴルフに出掛けました。バリには3つのゴルフ場があります。このハンダラは日本人経営のバリでは最も古いコースであります。多分もう30年くらいは経っていると思います。クタから2時間かかりました。それでもお客が少ないので、私はスタートが9時30分でしたが2ラウンドいたしました。

チャーター車代金は60万ルピアでした。(1日貸切)

 (2006-7-24撮影)
このハンダラは名門でその昔、自宅のTVでこのコースの紹介を見たことがありましたので、わくわくしながらのラウンドでした。上の左の写真はクラブハウスの中から見た18番の全景であります。右は1番のティーグラウンドからみたホールの全景であります。
初めてでしたが、結果として36ホールで3つのバーディーがとれて、44,43、39、41で回りましたので、相性は良かったと思います。グリーンが他のコースよりも重いので苦慮しました。

 (2006-7-24撮影)
この左の写真はHcp1の一番難しいホールであります8番のティーグラウンドです。正面のいくつかあるハウスの最も右のハウスを狙うのが良いのです。正面の赤い花の咲いている木の右に大きなクリークがありまして、私は1度はこクリークに入れてダボ、2度目はまさにクリーンショットでフェアウエー真ん中をキープして2オン2パットでリベンジできました。
あがってから右の写真のように練習グリーンを眺めながらの食事を取り、シャワーを浴びてから、クタまでの車に乗り込みました。
プレー代金はワンラウンド1、330、000ルピアを取られましたから約2万円くらいになりますね。

多くの観光客がバリに来てくれないので困っているみたいでしたが、ゴルフの代金をバンコクと比べて欲しいと思いました。これではゴルフはバリではやらないでしょう。せっかく良いコースがあるのに、残念であります。


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