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お奨めの食事

今回は2006年の年末から年始に掛けてイサーンとバンコク郊外のゴルフ場をラウンドしましたのでご紹介いたします。なお、この大晦日に連続爆弾爆発の事件に遭遇いたしました。

●12月22日(金)
  "タナシティー"TEL:03−360−0568
今回のツアーの初日はタナシティーにしました。

昨年開通した新空港がすぐ近くです。上の左の写真はクラブハウスの上を飛ぶ飛行機です。ラウンドには気になりませんが、いろいろな国の飛行機を見ながらラウンドするのもたまにはいいですね。スコアは47.48の95で不満が充満。
まあ、初日だからこれからがんばろう!

●12月23日(土)
”ラムルッカ”  TEL:02−995−2300−3
2日目はラムルッカ。まずは小手調べである。

上の左の写真は確か出だしの#10のティーグラウンドからグリーン方向をみる。狭いフェアーウエーで左の池が気になる。スタートのこのホール、ティーショットは良かったのですがセカンドを2度ダフリ、2回池ポチャのなんとパー4で8回でした。これが響いて、ハーフは50たたいて、OUTの44と合計で94でした。なぜかOUTの方がやさしかった。

●12月24日(日)”プレジデント”
訪タイ時には必ず行くこのプレジデントは日曜なので現地の駐在員(メンバー)と同行していただきました。

上の写真はクラブハウスから見る東コースの18番と南コースの9番のグリーンです。
何度もラウンドしていますが、今回は全くスコアにならず、絶不調。なんとか皆様に遅れないようにプレイをするのが精一杯で、思うようにボールのコントロールができませんでした。
少し体調を壊したみたいで、早めに寝る事にしました。

●12月25日(月)”フォーレストヒルズカントリークラブ”Sir James Country Club”
バンコクからコラートまでの移動です。この移動中に途中にあるフォーレストヒルズに立ち寄りました。そしたら、ななんと、11時30分までラウンドは出来ないとの回答でした。いつも飛び込みでNo bookingでラウンドするやり方でうまくいっていたのですが、今回は駄目でした。実は韓国人が殆ど満員でスタートを確保してあったのです。数年前の正月にチェンマイでも同じ経験がありました。この時期ははやりBOOKINGが必要でした。明日からの全てを急ぎ携帯電話で予約しました。
さらにびっくりしたのはゴルフ場の名前が変わっていました。Sir James Country Club新しい名前でした。TEL:36−343200です。

仕方が無いので近くの湖にでも行ってほしいと、下手なタイ語で運転手に言うと、なんと、ロッブリーにある、PASAK JOLASID DAMまでドライブしてくれました。なんとカオヤイから1時間30分はかかりました。
おかげさまで怪我の功名で、観光が出来ました。

上の写真がダム湖です。


このダムの近くにひまわり畑がありましてなんと満開でした。昔訪れた時には確かバックが山でしたが、ここは高原でした。ここはどこだ?と聞くとロッブリーとの答えが返ってきましたので、やはり近いところにたくさんのひまわり畑があるでしょうね。とてもきれいでした。孫にこのひまわりをデザインした髪結いを買ってきました。
さて11時までにゴルフ場に帰ってきて、ラウンドであります。

正面のクラブハウスがきれいですね。これは確か2番ホールだったと思います。右の写真は15番の池越えのショートホールで非常に印象に残りました。ここは136ヤードで7番でワンオンで、もちろんパーでした。スコアは45,40で85でしたが少しずつ、慣れてきました。


上の写真はコラートのホテルです。飛び込みで行きましたが、比較的新しいホテルで快適でした。(800バーツ/泊)
右はご存知のタオ・スラナリ象です。まさにタイ人の信仰が深く、折り紙とか献花が絶えません。1826年のラオス軍のコラート侵攻の際、町を救った副知事夫人のクン・イー・モーの栄誉をたたえて建立されたそうです。タオ・スラナリというのは夫に代わり、女性ながらの勇敢な活躍に対してラマ3世より贈られた称号だそうです。

上の左は、タオ・スラナリ象がある、チョンポーン門です。この門の中が旧市街です。右はこのスラナリ像のすぐ近くの広場にあるのがコラートの市民像です。コラートは大きな田舎というイメージ好きです。必要なものは全てあるし物価が安い。

●12月26日(火)”キリマヤゴルフクラブ”
昨日の飛び込みをやめて今日はBOOKINGしてキリマヤに行ってきました。
少なくとも私はこのゴルフ場は2度と訪れたくありませんでした。
まず、高すぎる。2700バーツものラウンド代金もさることながら、3人で3100バーツもとられた昼食代にも頭にきた。ゴルフ場は私たちのみの貸しきり状態でした。ほかにお客がいなかった。近いうちになくなってしまうのではないかな?

●12月27日(水)”ルックスコラートカントリークラブゴルフ&リゾート”

おそらくコラートから最も近いゴルフ場がここだと思います。場内には日本語の表示もありましたので、コラートに駐在する日本人が来ているのでしょうね。コースとしては可も無く不可も無いコースでした。TEL:0−4424−9060−2
スコアは44,44の88にまとめましたので調子が出てまいりました。

せっかくここまで来たのでパノム・ルン遺跡とムアン・タン遺跡に見学に行く事にしました。
このゴルフ場から150Kmだそうです。運転手に2000バーツ要求されましたが、この2つの遺跡は路線バスが無いし、滅多に行けないので、行く事にしました。
パノム・ルン遺跡はコラート高原の中の小高い丘の上にありました。

上の写真は参道からみた遺跡の中心です。パノム・ルン遺跡はブリラン県にあるヒンズー教シヴァ派の宗教遺跡です。死火山の山頂に位置し、この山を中心としたヒンズー教の宇宙観を元に建てられ、特にシヴァ神の住むカイラーサ山にみたてているとのことです。遺跡の建物は10世紀半ばから13世紀の初めまでに建立されたものと考えられています。

この上の写真が神殿の中央です。たしかにヒンズー教の趣がありますね。帰り道、この山から下を見たところが右の写真です。コラートの大平原が目の当たりに見えます。山らしい山が無いこのコラートの偉大さを感じました。


パノム・ルン遺跡から車で10分くらいでムアン・タン遺跡に着きました。規模は小さいですが、まとまったクメール遺跡でした。この地方がその昔、カンボジアに支配されていた時代のものです。左の写真は午後5時頃の夕日を背にした神殿の中央ですが、影が中央に迫っています。逆に言うと、参道は真東になっているのです。つまりこの参道をまっすぐに伸ばすとあの、アンコールワットに届くはずです。

●12月28日(木)”ミッションヒルズゴルフクラブ カオヤイ”
この日は昔、一人で出かけてラウンドしたミッションヒルズです。
ジャックニクラウス設計の難しい、そして美しいコースであります。

上の左の写真はレストランから見たコースです。右の写真は2番のロングホールです。この2番に行くまでに1番のグリーンから数百メートルありますので、車で移動します。小さな峠を過ぎるとこの景色が目の前にみえてまいります。
この日はショットパットともに絶好調、出だしの1番から連続5ホールパープレイ、3つのボギーがありましたが38で回りました。後半も39でなんと、77でした。久しぶりの70代でしたし、それも難しいミッションヒルズでしたのでご機嫌でコラートのホテルに帰ってきました。TEL:044−297−258−63

●12月29日(金)”Voyage Panorama”

ここはまさに山岳コースそのものでトリッキーです。韓国人が殆どで、やはりBOOKINGが必要ですね。
上の左の写真は後半、出だしの10番のティーグランドからグリーンを見たところですが、右半分はがけを転がるようにボールが右に行きます。左の木の葉っぱをかすめるようなティーショットが求められます。
右の写真は16番のショートです。132ヤードですが、私の前の組の韓国のご夫人がなんと右の赤い葉っぱの上をフックで攻めて、ナイスオンでした。私もこの距離は得意なのでワンオンしバーディー逃しのパーであがりました。
スコアは昨日とは異なり46,42の88と、なんと11打も多かったです。
この日はコラート(カオヤイ)を離れてアユタヤまで車を飛ばしてアユタヤグランドホテルに泊まりました。

●12月30日(土)”ノーザンランシット”

アユタヤの観光を昨夜したあと、教はノーザンランシットであります。私はこのコースは好きな方です。
TEL:035−744−596−8
このコースの特徴は、全てのホールが池に絡んでいる事、さらに右に曲げても左でも、さらにグリーンオーバーでも池に入りやすい事です。したがって正確なショットが求められます。グリーンの仕上がりは今一ですし、この池に入りやすい事がお客を遠ざけているみたいです。ここは比較的空いています。上の写真のようにフェアーウエーもかまぼこのようですし、グリーンもかまぼこ型ですので、難しいですよ。

●12月31日(日)”スワンゴルフカントリークラブ”

今日はまだ開設間もないスワンゴルフに行ってまいりました。トンブリを突っ切りナコンサワンに近いところに出来ました。とにかくここはグリーンがすばらしい。上の右の写真を見てください。一点の傷も無く、滑るように転がるボールはパットの上手い下手がすぐに出ます。まるでトーナメントにおけるグリーンのようでした。さらに上がり3ホールは夜間照明が備わっていました。ここはこれから訪タイしたかならず訪れたいと思いました。TEL:034−339−333
スコアは43、45の88でしたが、スコア以上の満足感がでました。

ゴルフは、こんなものでしたが、この夕方6時ごろ同時爆弾爆発事件が発生しました。
すばらしいグリーンに満足してホテルに戻り、ディナーのbookingが終わり、年越しの花火見物の話に盛り上がっていた午後6時30分くらいの事でした。
友人のタイ人から携帯電話に緊急の電話でした。
”TACさん、今、どこにいるの?””ホテルにいるよ””危ないから、ホテルから出ないほうが良いよ”・・・・いったいどうしたんだ?
とにかく、あぶない、危ないの連発で、意味が良くわかりませんでしたが、ゆっくりと話を聞いてみると、爆弾がスクンビットのSOI62で爆発した事、現在市内4箇所にて爆弾が爆発し多くの人が怪我をしたらしい事を口早に話しまくりました。
ほどなく、現地の日本人駐在員からも電話が入り、今夜は外出は取り止めるべきであるとの事でした。
外出を取り止め、ホテルにて待機していると、ホテルスタッフが、爆発は6箇所になったと言うし、現地ニュースは、ノンタブリでも、アヌサワリーでも爆発があったと盛んに放送しています。
急ぎ、日本の家族に、自分は無事である旨、連絡をとりました。こんな時は携帯電話は必需品です。
私の友人は、そのような中、夕食を食べに、レストランに出かけていきました。私は”危険であるので、今夜は控えた方が良い”と説得しましたが、意見が異なりました。・・・・・でも現に、この後、2件の爆発があったので、やはりホテルに待機していた事は正解でした。
危険を感じたのは日本人より現地タイ人の方が敏感でした。私の多くの友人はバンコクへ在学中の自分の息子とか娘を急ぎ、バンコクから田舎に帰して、1月8日現在、バンコクへ戻していませんでした。TV放送ではMBKのお正月の人手はガラガラで例年の35%であったと報道していました。年越しの花火とかイベントは急遽中止となり、家路に急ぐ現地人の姿が、今後のバンコクを予想するような光景でした。
日本人観光客が年間120万人訪れているバンコク今後何人になるでしょうか?あのバリ島での爆弾騒ぎで現在でも日本人観光客は最盛期の30%にも満たない現状を考慮すると、これは大きな事件でした。
現に犯人の犯行声明が出ていませんし、また同じような事が発生しない保障がありません。むしろ再度発生すると考えるのが妥当であります。ソンクラーンとか中国正月などは特に注意が必要であります。少なくとも観光産業はかなり大きな影響を受けると推定できます。残念ですが現地にたまたま居合わせた私は心なしかスクンビットの渋滞が減った正月が、さびしいだけでなく今後の何かを感じずにはいませんでした。たまた爆発前に爆発物を発見し、全員非難したため、人的被害がでない箇所もあった今回の事件は、もっと大きな被害があったっはずであるとともに、捜査状況などももっと公開してほしい。今のままでは不気味で、足が遠のく!必要以上に警戒はすべきではないがいつか飛び火すると思っていたバンコクでの爆発事件は現に起きてしまった。

●1月1日(月)”ビンテージゴルフクラブ”

2007年の元旦が今回のツアーの最終回になりました。
ビンテージに行ってまいりました。
チョンブリの手前にあるこのコースはお奨めです。今回の最後のスコアは46、42の88でしたが、長かった今回のツアーを締めくくるのには、まずまずでありました。
この夜。爆弾事件があったので、バンコクを離れプーケットに南バスターミナルから夜行のバス(VIPバス)に乗りました。


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