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2006年正月のバンコク、ゴルフ三昧の旅
また、恒例の年末年始の旅行がやってきました。
今回は名古屋の友人のNさんとMさんとご一緒しました。
数日前にセントレアが大雪で閉鎖になり、心配でしたが、我々の出国予定日の2005年12月28日は何も無く、順調でその夜の22時にはバンコクドンムワン空港に無事に到着しました。
12月29日は、まずは小手調べにKRUNGTHEP KREETHA SPORT CLUB:TEL(02) 379-3717へ行ってまいりました。
市内からわずかに30分でいけるこのコースは毎回の訪タイで訪れているコースでもあります。しかしながら今回は年末でもあり、多くのゴルファーで混雑していました。
この写真はフロントナインにある美しい池越えのショートホールです。ショートをパーでしのいで次のティーグラウンドから、眺めてみたアングルであります。2005-12-29 撮影
あらかじめBOOKINGをしないで飛び込んだ私達でしたので、少し待たされましたが、適当にパッティング練習をして時間をつぶしスタート出来ました。
天気は薄曇りで快適であります。
ラウンド中も汗も無く、日傘も不要なまずスタートとしてはこの上も無い条件でのゴルフでした。スコアもまずまずで、今回の旅の初日のラウンドを終わりました。
初日としてはまずまずの成績でした。
プレイ後、昼食に、オースワン、コームーヤム、カオパットクンを食べ、スクンビットに戻ってきたのは午後3時頃でした。
ソイ22のいつも行くタイマッサージ屋さんにて身体の手入れをして、ホテルに戻りました。
12月30日、当初はノーザンランジットゴルフTEL:035-271-755-6へ行くつもりでホテルから電話を入れました。そうしたらどうも拉致があきません。ネイティブなタイ語で何か言ってきますので、フロントの従業員に電話を変わってもらったところ、どうも本日は休業みたいでした。
クラブハウスから出て練習グリーンを眺めたアングルが左の写真です。この景色が本当に綺麗です。正面でプレイしている人達は、下記に詳細を記している東の18番のグリーンであります。ここをパートかバーディーで上がると本当に嬉しく思いますが・・・多くはボギーなら上出来であります。東の14番のミドルホールですが、大きく池が迫っていますのでスライスは禁物です。
信じられませんでしたが、当面、変更を余儀なくされ、PRESIDENT COUNTRY CLUB TEL:(0662)988-7555へ行くことにしました。
この行動が今回の旅を左右しました。
実は、今回の旅は多くの日本人が正月の帰省をするはずなので、友人の誰にも今回の訪タイの事実を連絡しないで出国しました。例年この年末年始は、このパターンで在タイの友人の多くが帰国している時期であります。
ところが今年は日本が大雪で寒すぎる事もあり、ご家族がタイに来られるパターンに変更した方が多かったように思われました。
なんと練習グリーンで、友人のSさんとかWさんにばったりと出会いました。
全くの偶然です。
この正月休み中のゴルフ事情の情報交換をしました所、多くのゴルフ場が韓国人の団体様にBOOKINNGされている事、さらにこの頃のタイローカル企業は30日から4日まで休む企業が多い事、などから飛び込みでゴルフをする事は危険である旨、聞かされました。
そこでこの友人がBOOKINGしてある組に我々3名も入れていただく事にいたしました。
その為、空白であった予定が一挙に埋まりました。
本日のPRESIDENT COUNTRY CLUBも何度も訪れていますので、コースレイアウトも頭に入っています。従ってスコアも40代前半がでましたし、ラウンドも80代で回れ満足でした。
ここは開場当初は東と西コースの18ホールにて開場し、後に北コースを9ホール追加して合計27ホールございます。
バンコクの数多くのコースの中で屈指の美しさを保っているコースであります。特に東のコースの最終18番は池を巡ってクラブハウスに向って打ってくるホールで本当に美しいホールであります。長いミドルでティーショットを240以上飛ばさないとまず、2オンは難しいと思います。またそのセカンドが少しでも噛むと池に落ちます。
本当に難しいのですが、いつも私は3オン狙いのパーを取ろうとしています。
私はこの中でも、どうしても苦手なホールとして東の14番のショートホールがあります。
なぜか此処へ来ると多くのミスショットが出ましてダブルボギー以上でしか上がれませんでした。なぜか分かりませんが、ティーグラウンドに立っただけで通常のショットが打てる気がしないのであります。
ひどい時などは、まず池ポチャし、前進の特設からさらにバンカーに入れ、そこからのショットがまた池ポチャになり、やっと乗ったら3パットと散々の時もありました。
いやなシーンがいつも頭をよぎりました。
左の写真が私の最も苦手にしている東14番のショートホールです。この看板の右にティーグランドがあるのですが、まともにこの池を越えなくてはいけないだけでなくグリーンの手前にも奥にもガードバンカーで固められていますし、グリーンが右に大きく傾斜していますので、3パットは日常茶飯事になります。2005-12-30 撮影
でもこの日は、慎重に5番アイアンで打ったボールは初めてグリーンを捉えてくれました。なんとかパーに収め、苦手意識がなくなったことが大きな収穫でした。
この為、15番を終わって1オーバーでありましたが、なんといつも比較的良いスコでまとめている16,17,18の上がり3ホールでダボ、トリ、ダボと7打も余分に叩いてしまい44で上がったのが悔やまれました。
完全に30代ペースで苦手ホールを無事に通過して安心したのがいけませんでした。
でも仲間との楽しいラウンドで本当に来て良かったなと実感した一日でありました。
ラウンド後の昼食はソムタム、カイヤッサイ、焼ソバなどでした。
例によりこの日もタイマサージをして夕食にはCOCAレストランに行ってきました。
12月31日の大晦日はバンパコンリバーサイドTEL(0)38513523に出かけました。
ここはタイ特有の池と椰子の木で囲まれています。コースもきれいで問題はありません。
工業団地を通り過ぎて暫く行くと突然このバンパコンリバーサイドに到着しました。
バンパコンリバーサイドのクラブハウスからみた1番ホールです。2005年12月31日撮影
ここは印象に残ったのは最終の18番です。長いロングホールですが、好きなホールです。ティーショットもセカンドが当たり、3オンできました。
ここは比較的バンコクから近いので、来易いと思いました。
夜にはタイマサージの後、カウントダウンの雑踏の中に入ってみました。
場所はサイアムセンターであります。
BTSに乗ってサイアムで降りてみました。NHKの紅白歌合戦を見終わってから出かけました。午後10時30分くらいに到着しました。
サイアムの駅前に出来ていた特設ステージのクリスマスツリーとその前のライブ、このツリーの周りに多くの人が群がっていました。2006-1-1撮影
まわりは多くのカップルとか家族連れで一杯でした。
いつものことですが身動きが出来ないくらいに、人で一杯になりました。
新年と共に花火が打ち上げられました。
2006年元旦はPRESIDENT COUNTRY CLUBへ今一度、出かけました。
現地駐在のTさんがご一緒していただけると言うことで、お願いいたしました。途中、もう一人の友人KさんをPICK UPして合計5名のラウンドになりました。
タイでは5名のラウンドはそれほど珍しくはありません。日本では4名ですがここでは6名などという場合もあります。
さすがに30日の日にここでプレーをしましたのでこの日はかなり納得いくゴルフとなりました。5連続パーとかダボが1個しか出ませんでしたので、かなりここは相性が良いとおもいます。
Kさんとは久しぶりに再会した会社の同期生であります。ゴルフだけでなく世間一般の情報交換などもしながら楽しい一時を過ごしました。
元旦の夜の夕食はチャオプラヤ川を眺めながらの贅沢でした。バンラムプー船着場(13番のりばです)の前にあるトンポー(川沿い)TEL:0-2280-0452というレストランであります。カオサンの近くで比較的静かなところです。観光客は殆どいませんでした
わずかに数名の西洋人がいましたが、殆ど現地のタイ人でした。
川を往来する船の多くは、たくさんの電飾で飾られていて、とても綺麗でした。
おいしいタイ料理と冷たいビールでお腹を一杯にして、TAXIを拾って帰って来ました。
1月2日はMountain Shadow Golf Club TEL 033-393-001-18となりました。シラチャにあります。バンコクからは1時間30分掛かりました。本来はこのシラチャに泊まった方がのんびり出来ますが、今回はバンコクから往復いたしました。
練習グリーンをみると多くの研修生がいました。韓国から来ている小学生とか中学生の用でした。韓国語は話せませんので話はしませんでしたが、アプローチを長い時間掛けて練習していました。
左の写真はマウンテンシャドウのクラブハウスを出ていよいよティーグラウンドに向うところです。右は正面の山裾にバンプラがあります。とても近いですよ。2006−1−2撮影
ところでこのコースの特徴は2つあると思います。一つはグリーンが小さくてかなり急傾斜を持っている受けグリーンが多いです。従ってグリーンの奥とか横に付けると3パットが発生しやすくなっています。
もう一つは大きくうねっているフェアウエーでしょう。従ってフェアウエーであってもボールをきっちりと捕らえにくいのであります。
距離は長いとは感じませんでしたが、椰子の木が数多くあり曲げてしまうと厄介でした。
これほど多くの椰子があるのはバンコクでは珍しいと思います。サムイ島に行った時を思い出しました。
1月3日と4日はシラチャにあるBANGPRA INTERNATIONAL GOLF CLUB TEL:038-341-149で連続のプレイになりました。30日にPRESIDENT COUNTRY CLUBにてお会いしたSさんにご招待いただきました。お蔭様で今回の訪タイの最終に苦労せずにゴルフが楽しく出来ました。
左はバンプラの1番ホールです。右はクラブハウスから練習グリーンの方向へ行く道です。
このBANGPRA INTERNATIONAL GOLF CLUBは日本のJPGAの公認コースであるばかりでなく、なんと風呂がシャワーだけでなく湯船があるコースであります。
そしてあの有名な坂田プロが多くの日本人ジュニアーをここで養成されています。
左は練習グリーンから引き上げる坂田ジュニアー塾の研修生。右はその研修生の一人にアドバイスをする坂田プロ。 いずれも2006−1−3撮影
たまたまこの時塾生が50名ほど研修中でした。小学生から大学生までの男女がアプローチやパットの練習をしていました。その中で気が付いたことは、多くの塾生が気持ちよく“おはようございます”と挨拶をしてくれたことでした。坂田プロのご指導と思われますが、大事なことだと思いました。昨日行ったMountain Shadow Golf Club の韓国人の研修生は純粋に技術のみの研修みたいでしたが、此処が大きく異なっていました。
どちらの研修生が大成するのでしょうか?
ここは好きなゴルフ場の一つであります。
長いようで短かった年末年始の旅もこの4日の深夜便で帰国になりました。
また近い日に訪タイするつもりです。