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●2005−11−1
ホーチミン空港を後にして、ハノイ空港に到着したのは11時でした。
2005年10月28日の夜に泊まったホテルへTAXIにて直行し、荷物をほどいた後、市内散策に出てみました。
ハノイはベトナムの首都として、政府の中枢機能が集まっています。国会議事堂、共産党本部、各省庁、軍隊の総司令部などです。人口は市街地で120万人、郊外で200万人あまりとなっています。紅河デルタ地帯に属し、郊外では農業も盛んに行われています。ホーチミン(サイゴン)と違ってこちらでは四季の気温の変化があります。
まずはホアムキエム湖であります。
ホアンキエム湖(Ho Hoan Kiem):15世紀に黎王朝のレ・ロイがこの湖で剣を授かって中国軍を撃退したと言う伝説が有る。亀の泳ぐ湖として市民に人気が有ります。亀の塔などもあります。
ホーチミン廟(Lang Chu Thic Ho Chi Minh)
:故ホーチミン主席の居たいが安置されている廟。入室には厳しいチェックがあります。
ドンスアン市場(Cho Dong Xuan)
:ハノイ最大の市場。市民生活に必要なもの全てが集まっています。テトの時期には大きな花市も開催されます。ホアンキエム湖からここまで歩いてみましたが約40分くらいでした。
まさに市民の市場と言う感じで、食品から衣類、雑貨となんでも売っていました。
その他、適当にシクロに乗ったりしながら観光しました。
ハノイの街角はホーチミンとは随分違った顔をしています。どことなく中国の街のようなたたずまいが感じられます。フランス文化の影響を受けたホーチミンの建物にくらべ、どこか東洋的なにおいがします。街の通りも商売の種類によって名前が付けられ、何処に行けば何が買えるかがすぐに分かります。また、市内にはいくつもの湖が点在していて湖畔を散策する事が出来ます。遠く故郷を離れた私たち外国人にとっては、心安らぐひとときです。また湖畔にあるカフェもホーチミンよりもはるかに洗練されていて、コーヒーの薫りを楽しみながらしみじみ出来るのは嬉しいかぎりです。是非一度冬のハノイへお越し下さい。