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箱根散策


●箱根路を行く

1999年の8月31日、自宅を出た車は東名高速道路を気持ちよく走り、沼津インターへ、そこから国道1号線を 上り三島を過ぎて一気に箱根の山道を駆け上がりました。
そのまま、1号線を登りつめると箱根峠に出ます。さらに芦ノ湖を左に見て、元箱根を過ぎて、神奈川県に入り、別荘群の中の彫刻の森美術館に到着した。

彫刻の森美術館 大涌谷
これは彫刻の森美術館の入り口にある噴水。中に入ると、多くの彫刻が存在し、森林浴も楽しめます。 遠くの湯河原の山々もとてもきれいです。一日ゆっくり遊べます。
1999-8-31 撮影
右の写真は大涌谷の上り口です。彫刻の森から芦ノ湖の方向に車を進めますと途中に、ロープウエーが随所に見えてきます。 このロープウエーは芦ノ湖とこの写真の大涌谷を結んでいます。車でも行けます。ここは1周歩くと1時間くらいですが、硫黄のにおいが鼻をついて、まさに箱根が活火山である 事を教えてくれます。
1999-8-31 撮影
芦ノ湖 杉並木
大涌谷から芦ノ湖までは快適なドライブです。そして湖畔にたどり着いたら、このような緑豊かな庭があります。 ここに寝そべって、湖を見つめるのも良いですし、天気がよければ、ここから富士山も見えます。
車は元箱根に戻り、さらに国道1号へ戻ろうととすると、国道のすぐ横にこのような杉並木が存在します。 江戸時代はここを多くの旅人が歩いたことでしょう。
1999-8-31 撮影
杉並木 芦ノ湖
さらに箱根駅伝のゴールの方向に数百メートル行くとkの写真のような杉並木が続いています。 現在でも、数百本の立派な杉が見られます。まさに”昼なお暗き、杉の並木”であります。

1999-8-31 撮影
右の写真はお正月の箱根駅伝のゴール近くの芦ノ湖の湖畔です。天気が良ければ、この湖畔から富士山がくっきりと見えて、 まさに箱根の代表的な景色のひとつになります。
十国峠
箱根路を去るにあたり、箱根峠から伊豆スカイラインに入り10分ほど行くと、 この写真のような十国峠にたどり着きます。この建物はケーブルカーの終点のターミナル駅なのですが、ここまで登ると、なんと10の国(駿河、遠江、伊豆、甲斐、武蔵、下総、相模、信濃、上州等々) が見渡せるのだそうです。まさに天下の絶景であります。

1999-8-31 撮影
十国峠
上に写真の駅から逆に下界を見た写真です。天気がいまいちですね。本来はこの方向には 駿河湾が一望できて、伊豆、駿河、そして御前崎までも見えるのですよ。車はこのまま伊豆の旅を続けました。

1999-8-31 撮影


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