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北海道周遊(富良野)

●1998年、静岡から車で北海道を1周してきました。
昭和37年(1962年)に初めて北海道に旅してから40年が経過した。毎年のように訪れているが、北海道だけは本州には無い、独特の文化が育まれている.
ここでは富良野を中心に、報告します。

また、2002年7月に再度、ほぼ同じコースをドライブしてみました。あいにくの曇天でしたが、花はきれいでした。 写真を追加してみます。
札幌のレンタカー会社へ付いたのは2002年7月13日午後8時を過ぎていた。事前に携帯電話で遅れる事を言っておいたので、店員さんは待っていてくれた。

夜の時計台 夜の大通公園
夜の時計台。夜のライトアップも
恋の街札幌にピッタリです。(2002/7/13撮影)
車を借りて、そのまま、札幌の繁華街へ出て、大通公園の花壇を観ながら、腹が減ったので、取りたてのトウモロコシを、食べた。そして、高速に乗って滝川インターに向かった。

夜の大通公園の花壇。昼もきれいですが、夜も趣があります。涼しいし、テレビ塔を観ながらこの花壇の前で語らう話題は何でしょうね?(2002/7/13撮影)

午後9時頃というのにすれ違う車は殆ど無い。勿論追い抜かれる車もない。これでは高速道路建設不要論も出るはずだ。走っているのはレンタカーとトラックかな?走っている車よりも熊の方が多いと言ったとか言わないとか、論争が有ったが、なるほど、これでは熊の方が多い?かもしれない。
途中、眠くなったので、サービスエリアの駐車場で仮眠した。駐車している車はわずかに1台だけ。もし、日本でなければ、犯罪が起こってもおかしくない。 トイレに、時々、道路パトロールの隊員が来る。逆に言うと、お客がいないのである。 仮眠して、そのパトロール隊員の車の音で、起こされたのが午前3時であった。 滝川インターを降りて一路、富良野に向う。
レンタカーは安く仕上げる為に、ナビは要らないという契約(ネットで事前にしておいた)でしたが、サービスでナビがついていた。でも全く不要なくらい道路標識が整っている。迷う事無く富良野に着いた。

午前4時である。まだ眠っている富良野の街を尽きぬけて、JR富良野駅に行って見た。誰もいないJRの駅は、何ともいえない哀愁が漂っていました。多くの観光客を受け入れるであろう、この玄関口も数年前よりも格段にきれいに整備されていました。

富良野資料館
富良野の駅前にある郷土資料館。午前4時30分のまだ薄暗い時間に撮影しました。昼間はこの辺りは観光客でごった返すのでは無いでしょうか?(2002/7/14撮影)

女性が喜びそうなロマンチックな雰囲気は漂うこの周辺を軽く散歩して、富良野の空気を吸い込んで、車はファーム富田へ向かった。
本来の国道237の西側にある、県道だ。こちらのほうが空いている。(最も朝早いので、空いているのは当たり前)10分くらいで到着した。

ファーム富田 ファーム富田
富良野のファーム富田の入り口です。天気がイマイチでしたが、本来は十勝岳を背景に富良野盆地が一望出来る、絶景であります。

きれいなお花畑が連なり、特にラベンダーはこの時期が最も見頃であります。朝5時で日が昇りきっていない為、鮮やかな色が出ていませんが・・・。(2002/7/14撮影)
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誰もいない園内をゆっくりと回った。ラベンダーとかサルビヤがきれいだ。 園内は昔と違い、その真ん中を県道が通っていたし、南北に2ヶ所ある花園は北側の方が御薦めかな? どちらもきれいですが、北側の花園には前泊した観光客が散歩していた。 花が作るパターンが空まで伸びる風景は富良野ならではの風情がある。 ここに来るのは朝早く来るのがが良いですね。ゆっくりと見学して、写真を撮った後に、美馬牛の方面に向かった。

ファーム富田 深山峠
北側の花園から十勝岳方面を望む。目の前は富良野の街。(2002/7/14撮影)
富良野から美馬牛へ行く途中に深山峠という所がある。国道沿いなのですが、多くの写真家がカメラを向けていた。こちらは写真家ではないのだけれども、たくさんの人がカメラを向けているアングルは通常は外れが無い事を経験で知っている。そこで数枚の写真を撮って、美馬牛に向う。
国道237沿いの峠です。車から降りればこんなきれいな景色が見られます。(2002/7/14撮影)

深山峠
この峠にある個人の所有のラベンダー畑。(2002/7/14撮影)

深山峠
ビールの原料の大麦の畑。(2002/7/14撮影)
何もない、JRの駅はまるで、この忙しい世界とは無縁ののんびりとした、別世界であった。わずかに2〜3坪くらいのかわいい駅舎は本州には見当たらないのでは? この美馬牛から美瑛までの道沿いの景色は北海道ならではの所ばかりです。xxxの丘と言うのがいくつかあって、まさにドライブ冥利に尽きます。

新栄の丘
新栄の丘にあるモニュメント?。(2002/7/14撮影)
この丘にのんびりと寝そべって、時間の経つのw忘れるのが、良いのかな? 美瑛の街は日本離れしていて、これもまた御薦め、駅舎も良いし、プラットホームの白樺はなんともロマンチックです。
富良野から旭川に北上する国道沿いに美瑛という町がある。この様に町全体が日本みたいでは無い。女性に人気のある街だ。

美瑛の駅 美瑛の駅
白樺の林で囲まれている美瑛の駅のプラットホーム。(2002/7/14撮影)
車もいない駅前。(2002/7/14撮影)

車はそのまま、引き返して、美馬牛の3角のとんがり帽子の屋根を持つ小学校を見ながら、拓真館とか、お花畑を見ながら富良野に戻る。 まさに北海道の代表的なロケーションの一つであるし、時間をたっぷりとかけたい所でもあります。

美馬牛小学校 拓真館
とんがり帽子の小学校。(2002/7/14撮影)
拓真館全景。中には素晴らしい、この地元の風景を題材にした素晴らしい、作品”写真”が数多く、この写真の映っている所へ行きたいとの声が聞かれます。(2002/7/14撮影)
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拓真館 富良野の白樺並木道
拓真館入り口。ここは国道からもJRの駅からも離れていますので、車で行く方が便利です。(2002/7/14撮影)
北海道の富良野の拓真館にある白樺の並木道の入り口。(2002/7/14撮影)

富良野の白樺並木道
白樺の並木道。1周まわるのに、ゆっくり歩いて10分位です。(2002/7/14撮影)


富良野の白樺並木道
その白樺の並木道。ここでのんびりと散歩してみよう. 心が洗われます。写真はカミサンです。(1998/7/12撮影)
白樺の林の中をゆっくりと歩く。カミサンに撮ってもらったこの写真は貴重だ。富良野から美馬牛の方向に車で走ると、この様な散歩道が見つかりました。当時は訳も分からず車を乗り回しました。

途中で上富良野にある日の出公園に立ち寄る。この頂上からみる富良野の街はまさに平和であり、美しい。

日の出公園 日の出公園
北富良野にある日の出公園。ラベンダーは勿論、各種の花々が咲き乱れていました。(2002/7/14撮影)
日の出公園頂上から北富良野の街並みを見る。(2002/7/14撮影)

日の出公園 日の出公園
日の出公園頂上から北富良野の街並みを見る。
頂上からの下りの道をゆっくりと花壇を眺めながら下りてくる。眼下には北富良野の街並みが見える。(2002/7/14撮影)

まわりは凄いお花畑で特にラベンダーはファーム富田をしのぐほどです。富良野に行ったら、必ず立ち寄りたい所になっています。
国道237は混み合うので、1本東側の道路が便利です。この道をそのまま、南下し、狩勝峠の方に曲がり、麓郷の里に向かった。

北の国から
4年前と変わらない姿。(2002/7/14撮影)

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ここは例のNHKドラマ、北の国からの撮影がなされた所で、中年の観光客の定番になっている。"五郎の石の家"とか"五郎の丸太小屋"を見て、そろそろ、飛行場へ戻ろうと、ハンドルを日高に向けた。国道274をぬけて、千歳の飛行場まで、わずか2時間で戻れた。この時、千歳から富良野に行くのには、この日高経由の方が便利である事を知った。

富良野(1998ー7ー12)
富良野のプリンスホテルの前にあるおとぎの国。

ゆっくりと1周回ると、何故か子供心に帰れるんだ その中に、夢とか安らぎを感じる


ご存知”北の国から”のドラマセット。この様にはるかかなたから眺める事は出来る。ロマンを感じる北海道ならではの光景です。立ち入りは禁止です。(1998/7/12撮影)


富良野の富田農場のラベンダー畑。この時買ってきたラベンダーが今でも我家の庭に咲いています。


このらラベンダー畑を散歩して、おいしいアイスクリームとハーブの薫を思う存分に吸い込んで鋭気を養う。
1996-7-15撮影


このような感じです。ラベンダーの花。この1本1本がこの富良野を有名にした。その影に多くの方の努力が有ったと思う。


馬鈴薯の畑?と思います。富良野にはこの様な夕景が至る所にあります。このビューポイントにて寝そべってポケーと眺めていた若者がいましたが、分かるような気がします。皆様も時間をたっぷりと使ってゆっくりと楽しんで下さい。

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