本文は2000年春に掲載したものです。
1999年10月、7年ぶりにイタリアを訪問した。
ローマ、フイレンツエ、シエナ、サンジミニャーノ、 ベネツイア、ミラノなどを訪問し、その歴史と芸術、 文化に触れ、欧州の素晴らしさを味わってきました。 食事も美味しく、今まで知らなかったワインの美味しさも トスカーナにて知りました。旅のオススメの一つがこの イタリアです。しいて欠点を言えば、スリ、置き引きが 多い事とトイレが少なく有料と言う事くらい。 今回の訪問は2度目ですがまた行きたい国の一つです。
ここはローマです。あの強大なローマ帝国の象徴であるコロッセオが左の写真です。 地下鉄で行くと便利です。じっくりと時間をかけて見たいところです。
一番右のオオカミに育てられた双子(ロムルスとレムス)の 象はローマという地名がこの双子のうちの一人の名前から命名されたとの事です。
ローマの最大の名所 |
至る所にこのような遺跡がある |
ローマの語源がこの双子 |
ここはシエナです。古都シエナには中世の面影が一杯残っています。中央の写真はご存知ピサの斜塔せす。
ゴシックの代表作、その形と色彩が多くの人の感動を呼ぶ |
ガリレオで有名なピサ斜塔。今でも傾斜が進行中。 |
ここでお祭りには競馬が実施される。イタリアの奈良? |
ベネチアは限りなくロマンチックでした。霧が街を包み、音楽が流れ、サンマルコの広場には満潮の時には膝上まで海水が吹き出す光景は、恐らく世界でここだけでしょう。
ゴンドラにアコーデオンを乗せ、カンツオーネ を目一杯歌いながら、運河を流した。アコーデオンなどを積んでいるゴンドラはあまり見かけないので、多くの人から注目されたが、その時は旅の恥は掻き捨ての気分でこども心に帰って見た。
右の写真はフイレンツエですが この街は時間をかけてゆっくりと文化と芸術を謳歌すべき街です。3日間滞在しましたが、まだまだ時間が欲しかったと思っています。
ゴンドラに乗って運河に沈む夕陽を見学。 |
この広場が大潮の時には水びだしになる。 |
宮殿と宮殿を結ぶ2階建て橋。1階はお店、2階は王様用の廊下 |