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加賀、百万石訪問

2001年9月12日と13日に久しぶりに金沢の兼六園に行って来ました。この写真は最も有名な兼六園の見所の一つである、ことじ灯篭と虹橋です。 例によって武家屋敷とか香林坊のにぎわいを見ながら、兼六園のすばらしい落ち着きを味わって来ました。 (2001-09-13撮影)


兼六園の隣りの金沢城址公園(昔の金沢大学キャンパス)にて”花と緑のいしかわフェステバルが11月まで開催されています。 いつもは見学出来ない、金沢城をくまなく見る事が出来ますし、今回出来上がった、菱櫓、五十軒長屋とか橋爪門などを見る事が出来ますし、 花と緑がいっぱいのこのイベントはゆっくりと見ると一日たっぷりとかかります。とても勉強になりましたが、中でも会場のコンパニオンの 接客の態度の礼儀正しさは金沢の本質を知る事になりました。 皆様、お出掛けください。 (2001-09-13撮影)



●2001年9月21日(金)

JR金沢駅の観光案内所に立ち寄ってみた。
感じの良いお嬢さんが、観光パンフレットをくれた。
金沢の街は寺の町と迷路の街だそうだ。
早速、そのパンフレットを頼りに歩き始めた。
最初に武家屋敷へと歩を進めた。まずああの有名な用水の見学である。
金沢城の防火と水利のため、1632年(寛永9年)に犀川上流からトンネルや逆サイホンを使って、 用水は作られた。石や木をくり貫いた地下道水管も使われ、驚異の水道と言われた。
現在、武家屋敷の残る長町(ながまち)の鞍月用水や大野庄用水が残っている。
この用水沿いをのんびりと歩いてみた。
鞍月用水 武家屋敷跡
鞍月用水です。JR金沢から歩いて10分くらいかな(2001/9/13撮影)
きれいな用水の流れを眺めながら、武家屋敷を次から次へと訪ねてみた。
時間の制約も無く、なんとなく歩くのが良い。
だれもいない道には、歴史の重みが伝わってくる。
加賀百万石の旗本の屋敷は見がいがありますね。
武家屋敷 武家屋敷
左は加賀藩12万石、野村家玄関(2001/9/13撮影)
右は武家屋敷の町並みを歩く。(2001/9/13撮影)
武家屋敷は静かでした。
約1時間の散策は、あっという間でした。
まさに武家屋敷の中を歩くと、今までの喧騒が忘れられますね。
このような景観は金沢の宝でありいつまでも保存してほしいものです。
武家屋敷の町並み 長町研修塾
武家屋敷の町並みを香林坊の方へと歩く。(2001/9/13撮影)
右は長町研修塾。金沢職人大学の正門です。(2001/9/13撮影)
武家屋敷から香林坊へと歩いてくる。
金沢一の繁華街だ。
迷路のような道を歩くとあっという間にこのような幹線道路に出る。
国道157です。片町の方向を見る。
香林坊 香林坊
左は香林坊通り(2001/9/13撮影)
右は百万石通り(2001/9/13撮影)
百万石通りを散歩する。
さすがにここは加賀の都。日本広しと言えども、こんなに芸術的なウインドウはそうはないと思います。
それこそ、目の保養にゆっくりとウインドウショッピングをする価値があります。
唐傘 輪島塗り
芸術的な、からかさ、いくらでも見飽きない輪島塗(2001/9/13撮影)

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花瓶 雁行橋
花瓶?と兼六園の雁行橋(2001/9/13撮影)
さらに歩を進め有名な兼六園に行く。
ここは、もう数回来ている。夏も良いが冬にも来ると趣がある。 そしてここで、1時間以上散策した後、金沢城に足を進めてみた。
石川門 金沢城の見晴台から
左は兼六園内からみる石川門(2001/9/13撮影)
右は見晴台から市内を見る。(2001/9/13撮影)
昔はここが金沢大学でした。
今ではこのように金沢城そのものです。
金沢城 金沢城
見晴台からみる金沢城と金沢場内の長屋の内部。(2001/9/13撮影)
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キリコ キリコ
奉燈(きりこ)(2001/9/13撮影)

●久しぶりにまた加賀を訪れる機会を持った。2003年9月15日である

2003-9-15の良き日に久しぶりに金沢に着いた。少し時間があったので、近江町市場へ立ち寄り、昼食をとった。ここの 名物の”ヅケ丼”である。地元の漁師さんたちの昔ながらの料理だそうだ。新鮮な魚にたれが程よく利いていて、 飯にしみこむ。おいしかった。
加賀の都は昨年のNHK大河ドラマの影響でものすごい人手が昨年は訪れたそうです。
しかしながら、今年はその反動でぱったりと観光客が途絶えてしまったそうです。ホテルの乱立も目立ち、その為 、いくつかのホテルは閉鎖しているそうです。

近江町市場 近江町市場
近江町市場の入り口とその内部(2003/9/15撮影)
”那谷寺”それは小松空港の近くにあった。静かで落ち着いた寺である。
寺の案内板に以下のような記述がありました。
那谷寺は森の中の自然を大切にする寺です。
自然を通してその本源である宇宙を拝みながら、私達の心の奥深くしみこまれている自然智を 呼び起こす空間です。その中心は奇岩遜仙峡にあります。 奇岩遜仙峡がまさにこの写真のところなのです。

那谷寺 那谷寺
那谷寺の奥舞台から眺める奇岩遜仙峡(2003/9/15撮影)

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那谷寺
那谷寺(2003/9/15撮影)


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