軽井沢と草津温泉への旅

２０１２-４月に今まで乗っていたセドリックを見限って、エスチィマのＨＹＢＲＩＤに乗り換えた。何と言っても、地球環境が気になりますし、ガソリン価格の高騰もありました。４月の終わり頃、家内が急に“軽井沢に行って見たいわ“と言い出した。なんでも友人が軽井沢の万平ホテルに行ってきたのだそうです。その自慢話に影響を受けたみたいでした。私は今まで軽井沢は数回訪れていますし、取り立てて行きたい訳ではないのですが、新しい車の長距離運転もしたかったので、行くことにしました。２０１２−５−８出発し１０日に帰宅しました。

まずはインターネットでホテルの確保ですが、簡単でした。ＧＷ明けのこの時期は空いているのであります。

どうせ行くのならば、草津まで足を伸ばし２泊することにしました。こちらのホテルも確保は出来ました。また今月末に１泊で行くゴルフ旅行のゴルフ場までのタイムスケジュールを確認する仕事も加えました。

新東名高速道路が開通しましたので、国道５２号線を北上するルートを選択してみました。自宅を午前６時１０分に出発し、新静岡ＩＣには４分後に入り、新清水ＩＣを降りて、ＪＲ身延駅には午前７時には到着いたしました。新東名高速道路の威力をここに感じました。従来の東名高速の清水ＩＣから５２号線を北上しますと、自然渋滞の為にＪＲ身延駅には１時間半はかかりました。今後国道５２号線の役割が大きくなると思われます。

軽井沢には午前１１時少し前には到着して、軽井沢を満喫いたしました。

ゴールデンウイークの明けた今は、どこも空いていました。

まずランチの為に中軽井沢駅の前から伸びている国道１４６号線にあるハルニレ　テラスに行きました。とてもおいしいだけでなく、このテラスを吹き抜ける風はさわやかで、気持ちよく、軽井沢を感じることが出来ました。このテラスの横を流れる沢の音を聞きながら、食べる昼食は軽井沢を感じるには十分でした。

以下、良かったと感じた所を列挙します。全て車での移動でした。快適でしたがシーズン中はその渋滞がひどいそうであります。。

※     旧軽井沢地区

・     万平ホテル

外国人を宿泊させる為に作られた軽井沢での最初の西洋風ホテルであります。今回ここに私たち夫婦は宿泊しました。あの有名なジョンレノンが毎年のように宿泊し、皇族とか有名政治家が泊まった歴史あるホテルでした。歴史を感じる各施設があちこちにありました。食事もおいしかったですね。中華のコースを選択したのですが、前菜から最後のデザートまで、よくだしの効いた食感が目立ちました。

・     三笠通りの並木道

三笠通りを上って三笠ホテルまで行きましたが。この並木道は感心しました。よく整備されているし、とても美しい。心が洗われますね。

・     土屋写真館

旧軽井沢の旧軽銀座のほぼ中央にある写真屋さんの中には、有名な方々の在りし日の写真が、所狭しと並んでいました。店内は撮影禁止です。今上天皇、皇后のお若い頃の写真とか有名政治家の写真がありました。なるほど、ここは軽井沢だ。と感じられるお店であります。

※     中軽井沢地区

・     ハルニレ　テラス

２００９年に開店した軽井沢の新名所だそうです。１００本以上の自生したハルニレの木々がお店を囲み、すぐ側を小川が流れていますので、ここのテラスはお奨めです。グルメだけでなくショッピングも出来ます。

・     軽井沢高原教会

このハルニレ　テラスのすぐ近くにあるこの教会も静かで落ち着きのある教会でした。たまたま結婚式を実施しているカップルがありましたが、とても良かったですね。

・     石の教会(内村鑑三記念堂)

そして最も感動的だったのが、この石の教会でした。軽井沢高原教会の隣にありましたが、そのデザインの奇抜さには大きな驚きを感じました。内村鑑三がとなえた自然の中に祈りの場がある　と言う思想を基に、設計した教会だそうです。

※     南軽井沢地区

・     軽井沢タリアセン

塩沢湖のほとりのこのタリアセンは広大なスペースに多くの芸術的、歴史的　建物が点在しています。時間があればここをゆっくりと歩く贅沢があると良いですね。

・     軽井沢プリンスショッピングプラザ（アウトレット）

私の苦手なショッピングのメッカであります。通称、軽井沢のアウトレットと言う方が通じますね。広大な敷地に２００店舗以上が集まるアウトレットで、ファッションブランドはもちろん雑貨も土産もグルメなど、多彩なショッピングが可能です。ＪＲ軽井沢駅の南口に隣接してあるので便利です・

軽井沢から車で１時間ちょっとで草津温泉に行けます。せっかくですので、日本一の温泉である草津にも１泊してきました。草津の中心にある湯畑の近くの散策し温泉気分を味わってきました。

静岡から　以外に近かった軽井沢と草津でした。