タイの旅行をする時、持っているととても便利なもの、それは携帯電話です。これがあれば友人との連絡はもちろんの事、日本への電話もいつでも出来ます。また日本から緊急で家族から連絡したい事があっても、とても便利です。

左の写真は、今回購入したSONY Ericsson T100です。
2004-2-26日より開通してございます。
実はこの機種を購入する前に2002年10月に友人に購入を依頼しました。そして友人が日本に持って帰って来る時に紛失。
そして2002年の12月末に今度は在タイの友人に購入しておいて貰いました。(この時はモトローラ製)
そして便利に年末年始に使いこなして、とても気に入っていました。
しかしながらこれも2003年2月に訪タイした友人に貸してあげたら、これまた紛失。3台目(代目)であります
なぜか携帯電話に縁が無いようですが、もう”なくさないぞ”と心に決めた今日この頃であります。以下参考までに知っている事を書き込みます。

One-2-Call(プリペイド携帯)のメリット

外国人旅行者でもタイ国内で容易に入手(契約)が可能なうえ、通話料も安く、日本などへの国際通話も可能です。この国際電話可能という機能は タイから日本への連絡の容易さもありますが、逆に日本の家族から緊急の要件があったときには特に便利であります。故に私もこのプリペイド式にいたしました。
もし残高が不足した際は、リチャージすればOKです。(日本のプリペイド携帯と同じであります)そのプリペードカードもコンビニで売っています。
また、国際ローミング契約(無料)の手続きを行えば、タイ以外の主要国でもローミングできるため、発着信が可能です。(まだ試してはありませんが 他の国に遊びに行く時に試してみます。)
日本でのローミングは公式にはアナウンスされていませんが、vodafoneの3Gネットワーク(VGS)を介してローミングが可能のはずです。 いずれにしてもタイ旅行者はこれがあると便利です。ゴルフ場までの道順が分からない時でも ゴルフ場に電話して、この携帯をTAXIの運転手に手渡しすると、タイ人同士の会話で道順を理解してもらえます。
 

まず、電話機本体と電話番号等の情報が登録されたSIMカードを購入します。日本の携帯電話のように、電話機自体に電話番号を書き込むタイプではなく、 SIMカードを電話機にセットして使えるようになるものです。
コンビニやMBK(マーブンコーン)等で容易に入手可能です。
SIMには初期通話料100Bが含まれています。
このSIMカードを電話機の内部にSETいたします。少しSETする時に要領が必要ですが、取扱い説明書を見てください。 その後、電源を入れると「TH AIS TH GSM」または「AIS GSM」の表示が出ます。 次に900120へ電話します。すると、ガイダンスが流れ、言語の選択を聞いてきます。
タイ語を選択 → 1、英語を選択  → 2となります。
いったん電話が切れ、SMSにて残高と有効期限が通知されます。これで、無事に開通です。
出来れば引き続いてプリペードカードの13桁の番号を入力すると良いですね。運用の項目のリチャージのところを参照ください。

One-2-Call(プリペイド携帯)のデメリット

日本に帰国する時、次に訪タイする予定までの期間分を有効期間にしておく必要があります。
(有効期限を過ぎると無効になります。・・・・詳細は別途参照ください)
その為に100日で800バーツですので、半年後に訪タイすると仮定しますと800+500=1300バーツ分のプリペイドカードが必要になります。
従って通常はこの携帯には料金が貯まっていってしまいます。(MAX:5000バーツ分まで)その為比較的無駄と思われる電話も掛けてしまいます。特に日本に!
昔は困らなかったのですがこの頃800バーツのものが手に入りにくい事も大きなデメリットになっています。

運用

通常、現在初期登録したSIMには、100Bの通話料が含まれていて、10日間使用する事ができます。
残高を使い切った場合や、利用期間を過ぎた場合には、リチャージが必要となります。

残高の追加(リチャージ)には、一般的にリフィルカードを利用します。
テレフォンカードのように、いろいろなデザインがありますのでお気に入りのデザインのものを購入してください。
コンビニ等で手軽に購入でき、カード面を削ると13桁の番号が書いてあります。
900120に電話をかけ、この13桁の番号を入力します。
OKであれば、ガイダンスが流れ、新たな残高と有効期間が案内されます。
その後、SMSでも通知されます。
延長有効期間は300バーツで30日、500バーツで50日、800バーツで100日です。

●有効期限が切れた場合
有効期限切れから7日以内 ・・・ リチャージすれば、電話番号は変わらず、残高もそのまま有効です。
有効期限切れから37日以内 ・・・ リチャージすれば、電話番号は変わらずに使えますが、
以前の残高はリセットされ0となります。
有効期限切れから38日以上 ・・・ 電話番号も無効となり、再度別な番号のスターターキットでの開通が必要です。

左の写真はSIMカードとプリペイドカードですです。
左上はSIMカードです。真ん中がくりぬいてあるのはここにSIMが存在していまして、現在は携帯電話の中にSETされているのです。あとはリフィルカード(プリペイドカード)です。下の列は300バーツの表のデザインです。上の左はこのカードの裏側のデザインです。中の左は裏紙をはがして13桁の番号が出てきた所です。
中の右は裏紙です。

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プリペード式携帯電話:タイでの必須アイテム

これはタイ国内のプリペード式携帯電話の話です

初期通話環境の整備