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プーケットへのバスの旅:2008年8月 

2008年8月の訪タイ

●8月8日(金):出国

午前8時35分、新静岡発のセントレア行きバスに乗る。JALの運行も全て順調で、スワンナビーム国際空港に到着し,TAXIにてスクンビットの定宿に向かった。

ところがこの日は金曜日で、しかも夕方に小雨が降った。高速道路は、大渋滞でまったく動かない。まさに高速道路が駐車場状態だ、TAXIの運ちゃんは2箇所ある料金所の内、最初の25バーツの料金所を過ぎたところから側道に入った。高速を下りたのである。そしてマッカサンの駅の裏道をすり抜けてソイナナに入り、見事30分225バーツにて、スクンビットのホテルに到着した。

もし、まともに高速道路を来たら2時間でもホテルに到着しなかったと思えるほどの渋滞であった。バンコクの渋滞は世界的にも有名であります。何度もここには来ていますが、こんな事は初めてであります。訪タイする方は、このような事もある事をあらかじめ知っておくことも必要ですね。

とても、良い勉強(経験)になりました。

夜には現地の友人と会食し12時ころに就寝しましたけれど、もしあのTAXIの運転手が機転を利かさなければ、会食などは不可能であったと思われました。

 

●8月9日(土):LAKE WOODへGOLFに行く

別途、レポートしますが、45,48の93でした。だめでしたね。

 

GOLF終了後、プーケットへ移動のため南バスターミナルまで行く事にしたが、TAXIで行くと運転手が知らない場合が多いし、断られる事も多いので、スクンビットから511番のバスにて南バスターミナルまで行く事にしました。

白い色の511番のバスが来たので乗り込んで、行き先を“パイ、サイタイ”と言うと、すぐに下ろされました。つまりバスターミナルには行かないらしい。おかしいなと思って、あらためてバス停にいるご婦人に聞いてみると、オレンジ色の511番のバスに乗ればよいとの事でした。

そのオレンジ色の511番に乗り込んでみました。これなら目的地の新南バスターミナルへ行けました。皆様もご注意ください。料金はバスに乗り込むと車掌が近づいてきて、どこまで行くの?と聞いてまいりますので、行き先を告げて、料金を支払います。従って、少しタイ語が必要であります。

料金はたったの20バーツ(約60円)でしたので、格安であります。もちろん冷房も入っています。TAXIならば500バーツくらいはとられると思います。料金よりもTAXIの場合にはスクンビットの運転手がここを知らない事が多いのです。その昔、南バスターミナルが目の下に見えているのに、高速から降りると、この南バスターミナルへたどり着けないで、困ったことがありました。

今回、ここスクンビットもかなりの渋滞ですが、時間的余裕もあったので落ち着いていたら、チャオプラヤ川を過ぎて、とんでもない所でバスが停車して、車掌がものすごいスピードで降りていった。おかしいなと思いましたが、バスはそこに停車したままでした。しばらくすると車掌が帰ってきました。どうも車掌(女性です)がトイレに行きたくなったみたいでした。こんな経験は初めてで、タイらしさを感じました。またさらにタイらしさを経験できる出来事をしましたので以下に書き込みます。

 

南バスターミナルは昨年(2007年)11月に新築移転しました。今までのターミナルよりもさらに西に5キロくらい行ったところでした。

 

  
これが新南バスターミナルです。              この中にあるフードコートの様子(バスに乗らない人も来ているみたい)

この新ターミナルは大きかったですね。今までの南バスターミナルの数倍はありますね。しかも3階建てでした。1階がバスの発着場所ですが、2階は切符売り場と、各種雑貨、洋品、アクセサリーの売り場もかねていました。まるでデパートみたいです。そして3階にはフードコートがあり、各種タイ料理がずらりと並んでいます。例によって事前にクーポンを購入し、このクーポンで好きな食事をして、残ったクーポンを現金に交換してくれる方式であります。

私は、オースワン、野菜炒め、センミーを頼み、当然ビールを飲みました。

 

実はVIPバスに乗りたかったのですが、満席で残念ながら通常のバスしか切符を買えませんでした。出発が午後7時でしたので、2時間も時間がありました。そこでこのフードコートで時間をつぶしながら食事をしたのでした。味も良かったですよ。

そして時間が来たので、1階のプラットホームに向かうと、プーケット行きは68番から70番のプラットホームである事がわかりました。そこに行くと、すでにバスは入線していまして、私が最後に近い客でした。座席指定でした。リクライニングはそこそこのところまで傾斜できましたし、足置きもありましたので、寝る事も出来ました。

19時丁度に出発したバスは長い12時間の旅に出発しました。でもわずか5分走った所で、なんだかわけの分からない原っぱの中に入っていきます。なんとそこにガソリンタンクがありまして給油したのであります。事前に給油しておけばよいのに、これにはびっくりしましたし、さらにここに1時間近くも駐車していました。その間、なんの説明も車内の放送もありません。どうなっているのだと疑いましたが、仕方なくそこで待っていました。

たぶん、交代の運転手の来るのを待っていたようでしたが、細かな事は分かりません。

これがタイなのです。日本では経験できない事です。

途中、夜食休憩(たぶん運転手の交代)が1回ありましてプーケットには早朝の7時に到着しました。(予定通りの到着でしたので道中ぶっ飛ばしたみたいです)

 

 

     8月10日(日):早朝プーケットタウンへ到着

まずは到着したのはプーケットタウンのバスターミナルであります。

例によって、バスから降りると多くの客引きが寄ってきます。どこまで行くのと聞いてきます。いつもの事ですので、この時に落ち着いて対応する事が必要です。

島内のホテルはほぼ1名500バーツの協定価格のようです。津波の前には確か50バーツくらいであったと記憶しています。

なんとか安く行く方法はないかと考えました。まだ時間が早いので、多分急いでいってもホテルにチェックインが出来ない可能性が大でありますし、プーケットタウンの雰囲気をのんびりと味わうのも悪くないと思いました。

とりあえずターミナルの前で朝食といたしました。この食事の間に切符窓口に行って帰りのVIPのバスの座席を確保いたしました。

(実はこの帰りのVIPバスのチケットが9日の日、つまり昨日の残りの切符を掴まされたのが、帰りの時に判明し、大失敗でした。私は暦を指差して間違いなく14日の夕方の便を購入したのでしたが、結果はNGでした)確保どころか、帰りは、普通バスでバンコクまで帰ってきました。今後は事前購入は慎重にいたします。

 

バンコクまでのVIPバス価格は1120バーツです。

 

朝食後、バトンビーチまでバス(ソウテイ)で行く事にいたしました。

日本なら当然、バスターミナルから各地にバスが出ているのですが、ここでは長距離バス専用がバスターミナルなのです。島内各地は別の場所から出ています。

その場所まで地図で確認すると500メートルくらい北にあります。荷物を持って、散歩しながらバス停まで行ってみました。のんびりとローカルのペースで行くのが旅の基本であります。荷物が大きすぎますとこの手は使えない事になります。

そうすると小さなミニバスが数台留まっているところがすぐに分かりました。途中、タイには良くある時計台のあるロータリーがありました。

  
これが時計台です、この路をさらに400メートル位行った左側に、右の写真のバス発着所があります。この白い車の向こう側に駐車してあるのがミニバス(ソウテイ)です。これに乗ってバトンビーチまで行きました。

ここからバトンビーチまで25バーツでした。

少し工夫すると、こんなに安く旅が出来ますね。もし客引きに捕まっていれば500バーツとられちゃったもの。

でも多くの観光客は知らないので、1名500バーツのソウテイに乗ってしまうのであります。

 

ところがバスの欠点はホテルの玄関の前で下ろしてはくれません。

そこをカバーするのが事前のインターネットのチェックであります。大体のホテルのロケーションを把握しておいて、その近くと思われるところでブザーを押せばよいのです。または運転手にホテル名を告げて近くで降ろしてもらえばよいのです。

積極的に現地の人と話をすれば解決です。

予定の午前10時にはホテルに無事、到着いたしました。

おもしろい旅になりました。

 

島内観光をするつもりでしたが、レンタカーが1300バーツですし、夕飯は岬(Cape Phromthep)で夕日がアンマダン海に沈むのを見ながら(絶景のサンセットである)食べるつもりでしたが、なんとここまで800バーツのTAXI代金を要求されました。往復では1600バーツであります。そこで取りやめて、市内の海鮮レストランでおいしい料理を食べて寝ました。

とにかくプーケットはぼりまくりの観光地なので、私は本当は好きではありません。今回は友人が、どうしてもプーケットへ行きたいので連れて行ってくれとのたっての要望でしたので付き合いました。

泊まったホテルは

THANTHIP VILLA Tel +66 76 344307, +66 76 290500 

4/1-3 Chalermphrakiat Road (Soi Eden), Patong Beach, Kathu, Phuket 83150, Thailand

であります。

 

     8月11日(月):バンガー湾クルージング

ここも以前(20年位前)に行ったときには立ち寄らないところに寄りました。それはマンキーケイブであります。つまり猿の洞窟でした。内部には涅槃像があり、結構大きな洞窟でした。私はこの鍾乳洞くらいは、かなりあちこち見ていますので、あまり興味はありませんでしたがツアーで一緒であった、西洋人とか中近東の観光客は中に入ってななかな出てきませんでした。ここはプーケット島を北に進み橋を渡って、30分くらいのところにありました。ここで30分くらい観光した後、バンガー湾に向かいました。まずはランチであります。

ここでのランチは、イスラム教徒の住んでいる島にあります。島にはモスクもありまして、レストランも数軒点在していました。ツアーですから決まったメニューでした割には結構おいしくて、外国人観光客と分け合って食べました。観光は度胸と人情ですね。

 

ランチの後、船は例のジェームスボンド島に向かいました。時間にして20分くらいで到着です。韓国の観光客が大勢着ていました。日本人はまったくいませんでした。

なぜか、日本の観光客はプーケットから離れたみたいですね。

もちろん、ここは有名ですが、決して特別お勧めとは言えません。海の水は砂を巻き上げて濁っていますし、近くに住む人々の生活排水も流れていますので、海の透明度はピピ島より数段落ちます。

映画の力はものすごいですね。すでに30年以上前にここで撮影されたものが有名で、こんな田舎が一大観光地に変身するのですから。

でもこのジェームズボンド島は形も珍しく、はやり観光の定番になっていることは確かであります。

その帰り道の海の上に大きなプラットフォームが浮かんでいました。ここに下りてからゴムボートに移り、手漕ぎで、鍾乳洞めぐりをしましたが、ここはお勧めであります。約20分くらいの散策(ただ観光客はゴムボートに乗っているだけですが)ですが、結構楽しいですよ。景色の変化もあり、子供たちは歌を歌いながらの散策でした。

  
これがジェームスボンド島です。      帰り道に立ち寄った手漕ぎの鍾乳洞めぐりのひとコマです。

その後、ホテルに帰ってきたのですが、このツアーは出発が午前9時30分で帰着したのが午後630分でした。少し遅すぎると感じました。

 

 

 

 

     8月12日(火):ピピ島観光(スノーケルンも)以前にもレポートしてあるので、今回はレポートしてありません。

 

     8月13日(水):コーラル島へ行く

ここではパラセーリングとかスキューバダイビングをして一日のんびりと過ごしました。

夕方にはバンコク行きのバスに乗りましたが、VIPバスのチケットが使えないで

普通バスでバンコクまで帰ってきました。

 

     8月14日(木):早朝バンコクへ到着

 

     8月15日(金):いよいよ恒例のタイゴルフサーキット開始

今日はSUWAN034−339−333

     8月16日(土):THANONT GOLF02−916−9100

     8月17日(日):Pregident Golf 

     8月18日(月):Royal Golf

     8月19日(火):Panya Indra

     8月20日(水):Lamlukka

     8月21日(木):Best Ocean

     8月22日(金):Bangpra

     8月23日(土):Pregident Golf 

     8月24日(日):帰国

でした。ゴルフの報告は致しません。全て快適で楽しいラウンドでした。

            


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