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9連続ラウンドの旅

●2006年の3月の中旬、得意先の要望でバンコクへ出かけました。

3月17日出国で28日に帰国しました。出国の日はバンコク到着が深夜ですので、実質10日間の旅でしたが、ここでなんと9連続のゴルフラウンドを実行いたしましたので、ご披露しようと思います。この連続9ラウンドは原則オートカーとは乗らないのであります。(セントアンドリュウスみたいにオートカートでなければ回れないコースは乗らざるを得ません)そして傘(日傘)をさして歩きまわりました。
しかもバンコクからパタヤへ、そして一度バンコクに戻り、チェンマイへ移動、その移動日にもラウンドしたのでありました。

3月18日(土) まずは Best Ocean Golf TEL 0−2750−1531-5 へ出かけました。ここは昨年の春頃、OPENしたばかりのゴルフ場であります。
まだクラブハウスが出来ていませんので、それなりのディスカウント料金であります。
日本にいるときに、現地駐在員にお願いしてbookingしておいたワンボックスカーに乗り込んで、到着しました。場所はローズガーデンに程近い、トンブリ地区に出来上がったわけであります。
グリーンならびにフェアウエーの手入れは申し分なく一線級でした。スクンビットを朝8時に出て8時25分には到着しました。車の流れの逆方向なので、渋滞も無く、スムーズです。おそらく都心から最も近いクルンテープクリータと同じ位の時間で到着しますので、相当人気が出そうです。キャディーの腕もまずまずで不満はありません。GFは週末だからと思いますが1800Bでした。それでも安いですね。クラブタイランドは使えません。クラブハウスは建設中でした。でも簡単な食事は冷房なしで食べられました。(私たちは食べませんでした)これから注目のゴルフ場になりそうです。
  

上の写真の左は Best Ocean Golfの1番のティーグランドです。まだ作っている最中ですので、まわに邪魔な物は全くありません。しいて言えば池のみです。池ポチャ(トクナム)さえしなければ良いスコアで回れます。
右は、まだ工事中のクラブハウスの全景です。18番のグリーンから撮影してみました。(2006-3-18撮影)

この日の夕食はタイスキでした。訪タイする時に必ず一度は行く、コカレストランで、いつものように、長い時間をかけて仲間と歓談しながら味わいました。いつもはソイ39に行くのですが今回はソイ12のコカに行って見ました。味は同じかな?

3月19日(日)はPRESIDENT COUNTRY CLUBへ直行しました。日曜日ですので、現地の駐在員がメンバーですので、ここに決めました。ここは何度も紹介していますので割愛いたします。毎日毎日、bookingしてある車で出かけました。クラブは車に乗せたままでした。(もし運転手に逃げられたら、大損害なのですが、そこはマイペンライ)

実は予約時間がなんと11時なので、PRESIDENT COUNTRY CLUBへ行く前にソイ12にあるHISへ行って、23日の夜行で行く予定のチェンマイまでの寝台列車の予約をしました。もちろん結果的にはチケットがGET出来たのですが、このHISの社員の手際の悪さには閉口しました。もっとテキパキと処理して欲しいのですが、困ったものです。予約するのに数十分、予約完了して代金の支払いにさらに30分くらいかかりました。おかげで、PRESIDENT COUNTRY CLUBに予約ぎりぎりで間に合ったしだいです。

  

左は13番のティーグラウンド。私はこのハーフは10番から13番までは非常に相性が良く、いつも、ここまでは悪くても2オーバーくらいで消化していますが、右の14番のショートは大の苦手であります。この14番では今まで、大たたきの記憶が一杯であります。池ポチャとかバンカーでホームランとか、さらに4パットなどなどであります。ここは今まで10回以上ラウンドしていますが、本当に苦手でしたが、今回は見事にワンオンしてパーを取りました。おかげでこのハーフは30代が出るはずでしたが、いつも得意としている15番で池に捕まり、16番でもダボ、最終の18番もダボで43でした。

ゴルフばかりではなく夕食も楽しいものです。この日はクルントン橋のたもとのWATER FRONTというレストランでチャオプラヤ川の涼しい川風を顔に受けながら、おいしいタイ料理を腹いっぱい食べました。特にお奨めはヤムウンセンかな、それともトートマンクンかな?
ここはロマンチックなカップルにお奨めであります。我々みたいなおじんが行くのは場違いかもしれませんが、勘弁していただきました。ここも、bookingの車で往復しましたので、ラクチンでありました。
  
この写真がWATER FRONTのお店から眺めたチャオプラヤ川、右の写真はこのレストランから見えるクルントンン橋。

3月20日はチョンブリ地区に出向きました。バンプラ国際ゴルフクラブ03-834-1149-50であります。ここはご存知のように、坂田プロが日本人の若手を研修に使うゴルフ場であります。グリーンが速く、難しいですね。グリーンの奥に乗せると3パットの危険がありますね。でもこのコースは比較的相性が良く、80代半ばでは回っています。このままスクンビットに帰るのを止めて今夜はパタヤに泊まりました。

  

左はバンプラ国際ゴルフクラフのコースです。右は研修生に指示を出す坂田プロ。

この夜は早めにパタヤのホテルにチェックインしました。そして夕食には何を食べようかと迷っていました。まずはタイマッサージにて体の手入れをして明日のゴルフの準備をしました。そしてこの近くにおいしいレストランは無いか?と聞いたところ、その近くにあのヤワラーにある南星の支店があるとの事、早速そこで夕食としました。
おいしいタイ料理とフカヒレ海鮮料理と豪華な夕食にありつけました。

3月21日は、タイで最も印象が深いセントアンドリュウス2000に行きました。ここも何度かご紹介しているコースですので、細かいことは割愛いたしますが、何度挑戦しても、面白いコースであります。特に二つあるパー6は今回も池ポチャのダボとボギーでした。いつかパーを取ってみたいホールであります。パタヤから少し距離があるのですがここも訪タイ時には必ずラウンドするコースであります。

  

左は、このセントアンドリュウスのおまけの19番ホールです。115ヤードくらいの距離ですが、何せ、島ですから少しでも曲げたりダフッたり、トップしたら池に落ちます。私はこのホールは今まで4回ラウンドしましたが全てパーであります。相性が良いですね。
右は正面池の向こうに見えるグリーンならびにフェアーウエーが4番のパー6のコースであります。


3月22日はノーブルプレイス です。ここはパタヤ地区で最もお安いゴルフ場です。でもコースの手入れは良く、私は好きなコースであります。難点は少し遠いかな?でもそれだけの価値がありますね。(つまりコストパフォーマンスがあると言う意味であります。)

  

左の写真はノーブルプレイスのスタート近くの風景です。こんな感じですので高級感はありません。右はクラブハウスから見た練習グリーン。高級感はありませんが、とにかく安くゴルフをしたい方にはお勧めであります。
昨年、ここのマネージャーと話をしたのですが、いずれ近いうちにあと18ホールを開設するのだそうです。そしてタイカントリーみたいに一気にハイグレードなゴルフ場にしたいのだそうです。新飛行場が出来るとかなり人気が出るような気がしますが・・・。

パタヤに泊まったのですが、この日はスクンビットに戻りました。そして夕食にはソンブーンのカニミソカレーを食べに行きました。いつも必ず一度は行くレストランであります。
  
この上の写真の左においてあるのがカニミソカレーです。多くの日本人はこのカニミソが大好きであります。右は伊勢丹の前の渋滞。

3月23日はバンコクに戻ったのでレガシーでラウンドしました。このコースはバンコクの多くのゴルフ場の中でもお気に入りのひとつであります。手入れも良いし、キャデイさんの質も文句ありません。少しプレイフィーが高いですがそれを差し引いてもお奨めであります。
グリーンも速めですし、本格的なコースです。
  

右の写真はレガシーのクラブハウスの前から見たきれいな景色であります。ここは本当に手入れが良く、とても美しいコースです。右の写真は18番のティーからクラブハウスを眺める。

この夜はなんとチェンマイに移動する。夜行列車である。例のHISにて入手したチケットを持参して、ホアランポーンに着いたのは午後5時頃だった。プラットホームの売店でビール、焼き鳥、カオニョなどを買って寝台車に乗った。
時間通りの午後6時に寝台列車は出発した。
本来は1等寝台にしたかったのであったが、残念ながら満席だったので、2等寝台にした。でもこれが成功した。今まで何回か1等寝台に乗って旅行していたが2等の方がローカル色が出て面白い。今後は2等寝台にしよう。
もし寝台車で眠ることが出来れば明日もラウンドしよう。もし寝不足ならば、ホテルで昼寝と決め込んだ。

3月24日の早朝にチェンマイに到着した。駅に降りると例によって客引きがうるさい。ホテルまでの代金が300バーツくらいから始まって交渉が始まる。
たいした距離でもないのに。吹っ掛けて来るが、私は何度も来ているので知っているよ!交渉は簡単に成立、100バーツである。
ホテルのチェックインも順調で、昨夜はぐっすりと眠っていたので、LANNA SPORTS CENTERへ出かけた。例によってソウティオをチャーターして、ホテルから20分で到着した。
ここは歴史のある名門である。隣がチェンマイ競馬場です。この競馬場の中がゴルフコースになっていて、結構面白いですよ。

  
左の写真はこのランナーゴルフからみたドイステープの山々であります。右は正面に写っているのは競馬場の正面スタンドであります。このように競馬場の中がコースになっています。

夕食はカントーク料理を食べる為にオールドチェンマイ・カルチャーセンターへ出掛けました。電話で予約しますとオールドチェンマイ・カルチャーセンターからお迎えの車をホテルまで差し出してくれます。
料理はお代わりは何回でも出来ますのでノンビリと自分のペースで踊りなどを見ながら楽しんでください。ビールが高いので、酒とか焼酎を持ち込むと便利で安く上がります。
  
左の写真がカントーク料理です。これで全てです。この8種類の食事を食べるのです。食べ終わるとお代わりが出てきます。同じ物が出てくるのです。まさに合理的な料理であります。この料理を右の写真のような踊りを見ながら召し上がります。観客はほとんど外国人で欧州人と日本人、韓国人などであります。何度の行くところではありませんが、一度は食べてみても良いと思います。
とてもおいしいとは言えませんがまずいわけでもありません。

3月25日はグリーンバレーに出かけました。
チェンマイの市街から50分くらいで到着しました。このコースは3回目になります。
このコースはグリーンもフェアウエーもかなり傾斜とかうねりがあって初心者には難しいかもしれません。でもHCP15くらいの人にはなんとも言えない魅力があります。何度でも挑戦したくなるコースであると思われます。

  
この写真がグリーンバレーのコースです。フェアウエーがうねっている事がご理解できますでしょうか?

昼過ぎにはホテルに戻ってきましたので、車でドイステープとか市内の寺院の観光を実行しました。
ゴルフを早朝にスタートすれば午後には観光が出来るわけであります。
時間を有効に使うことが出来ます。


夕食はピン川のほとりの有名なザ・グッドビューに行きました。
おいしいタイ料理でした。

3月26日にはまたランナー(LANNA SPORTS CENTER)へ出かけました
気楽に最後のラウンドを楽しみました。
これで9連続のラウンドになります。

このラウンドの後、チェンマイ市内の中華食堂にて中華料理を食べ、午後4時のバンコク行きのTGに乗り、この日の深夜便にて日本に帰りました・
本当にゴルフ三昧の旅でしたが疲れは感じませんでした。
タイマッサージと日傘のおかげだと思います。
次回(お盆休み)はこの9連続の記録を更新する予定であります。


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