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白川郷への旅

昭和村             昭和村
白川郷ライトアップ
(2004−2−28撮影)
出発!

2004−2−28(土)の朝は快晴でした。

新静岡センターに集合したツアー客は年配者と子供達総勢38名がバスに乗ったのは午前8時であった。
バスは順調に東名高速道路から名神高速道路に入り、小牧インターで降りて国道41号線を美濃太田の方向にドライブして行きました。

全て予定通りで順調そのもの、そして日本昭和村に到着、ここで昼食です。

昭和村 昭和村
左は日本昭和村の入り口です。大きな石碑が目立ちます。
右は少し歩いたところです。この右にある食堂で昼食でしたが味はイマイチ、印象が薄い村ですね。何か昭和と言うコンセプトに村内が規制されていすぎる感じで、また来ようとは思えない。主催者の方々はどう思っているのでしょうか?(2004−2−28撮影)

出来てまだ日も浅いこの昭和村は食堂とおみやげ物やさんが中心で、第三セクターで運営しているみたいですが、イマイチですね。

リピートの客層を取れるかどうかで将来が決まります

腹ごしらえをした一行は、東海北陸自動車道を一路白川郷の方向にハンドルを切りました。途中でサービスエリアに立ち寄りながら、午後4時30分に白川郷に到着いたしました。

昭和村 昭和村
東海北陸自動車道の途中で立ち寄ったパーキングエリア。このように残雪が高く積もっていました。遠くの白山のスキー場のゲレンデが美しく見えました。(2004−2−28撮影)

荻町という町の中に合掌作りの集合体が存在しています。
まず訪れたのは、明善寺であります。歩いて5分くらいでした。雪もあまり無く、かやぶきの屋根に守られた鐘楼は趣がありましたが、本堂は工事中でしたので、庫裏のライトアップに観光客が集中していました。

白川郷  白川郷
左の写真は白川郷へ行くための唯一の吊り橋です。多くの観光客が数珠繋ぎの状態で街中へ歩いていきます、(2004−2−29撮影)
右はkのつり橋の上から、駐車場の方向を眺めてみたところ。数戸の合掌作りが見える。静かなたたずまいの中にライトアップへの期待が高まる

明善寺の鐘楼を見に出かけてみました。残雪を屋根に少しだけ残してライトアップのはずでしたが、ライトの故障で残念ながらライトアップは無しでありました。
それでも明るいうちから観光客の多くがこのお寺を訪れていました。
白川郷  白川郷
左は明善寺の鐘楼。右はこの明善寺の庫裏、このアングルが白川郷でおすすめの一つである。ここは多くのカメラマンが良い場所取りに余念のないところ。

その後、歩いてこの白川郷で最も大きな合掌作りである、和田家を訪れてみました。

多くのカメラがライトアップされる和田家を待ちかねていました

さすがに人気一番の合掌作りであります。

白川郷  白川郷
左は和田家の全景。雪の中に落ち着きのある合掌作りが浮かぶ。このアングルにも多くの観光客が群がっていた。右の写真は町がずれにある合掌作りの集落である。観光客はここまでは来なかった。むしろ静かで雰囲気は出ていた。明善寺から歩いて5分くらいである。ここがおすすめかもしれない。(2004−2−28撮影)

の後、中央の道を南の方角に街外れまで歩く(5分くらい)とそこには雪の中にたたずむ、合掌作りの明かりをともした風景に出会えました。

ゆっくりと眺めながら、この白川郷のかもし出す雰囲気に浸りながら、今来た道を引き返しながら、ライトアップされた町並みを今一度見ながらバスに戻りました。

白川郷  兼六園
左は街のほぼ中央にあった合掌作りの家。手前の庭には残雪が明かりに光っていました。まさに白川郷の雰囲気そのものであります。
右の写真は帰りに立ち寄った金沢の兼六園(2004−2−29日撮影)

小さな町ですので、歩いて見学する事で十分楽しめます。

来て良かったと思える、思いで深い旅になりました

空には上弦の月に混じって星屑が夜空いっぱいに広がっていました。

風も無く比較的温かな白川郷でした

明日からはもうライトアップは無いのだそうです。

閏年の今年は明日まで2月、いよいよ3月に入るのです。

兼六園  兼六園
帰りに立ち寄った兼六園。
兼六園  兼六園
帰りに立ち寄った兼六園は雨に濡れていました(2004−2−29撮影)

次回は雪が沢山降った直後に出かけてみたいと思います。

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