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本文は2000年の春に掲載したものです。

1998年の夏休みにサンディエゴからサンフランシスコまで ドライブした。途中でペブルビーチのGOLF場に立ち寄り ヨセミテの大自然に抱かれて、アウトレットでお買い物。
とても暑い夏でしたが今一度行きたくなる程楽しかった。
今までアメリカには1975年を最初に6回出かけている。その都度、 新しい発見があった。ニューヨーク、セントルイス、アトランタ、マイアミ などにも行っている。 またミズーリではアーミッシュの部落を 訪れ、アメリカの別の姿を垣間見ることができた。
 
*これから行かれる方に参考になると思われる事
1.良かった事
・先進国として、参考になることが多い。
・自由な国とと言うことは義務を果す国である事を強調している。
・ブランドの買物はアウトレットが良い。
・旅行にはモーテルが最良。安くて設備が良い。

2.気を付けたい事
歴史が浅い(たかだか数百年)ので観光地が少ない。
100$札で買物をすると、不審がられる。様は現金は貧乏人。カードで信用を見ている国。
アルコール類(ビールなど)は日中は自由に飲めない。
どうしても飲みたい人は袋でビンとかカンをかぶせて飲む事。
アウトレットにも種類がある。最良はプレミアムアウトレットです。
アメリカでは自動車に乗れないと話にならない。
レンタカーが御薦めですね。
入国手続きの時、前に留学生がいたら別の列に行く方が良い。
店のショーウインドウが鉄のシャッターがしてある街は治安が悪い。

3.おみやげへのアドバイス
ブランドはプレミアムアウトレットで。
気に入った物はその時に買わないと後悔する。
ウオールマートなどに行ってみると結構良いもの有り。
ドライブの最中に立ち寄ったサンフランシスコです。
あの勝海舟が太平洋を渡ってここまで来たのです。世界の3大美港 (3Sとも言われ、シドニィー、シンガポールと共に)と言われていますが、ここのツインピークという丘の上に 寝そべって眼下のサンフランシスコを見ると、他の2港よりも上か?
こんな大きな金門橋をすでに戦前から建立していた 実力を持っているアメリカは凄い。
右の写真のグランドキャニオンは車で行かれる事をお勧めします。見所多いし 飛行機は酔う確率が高い。今度行く時には現地のホテルを予約し泊まるつもりだ。朝と夕方の感激を味わう為に。
ゴールデンゲート
サンフランシスコの金門橋をバックに(1999ー8撮影)この様な大事業をすでに50年以上も前に達成した国として尊敬する。
夕闇のサンフランシスコ湾
旅していて良かったと感じる風景でした。もうガツガツやってきた自分が馬鹿らしく思えた。
グランドキャニオン
あまりのスケールの大きさに圧倒された。グランドキャニオンはそのスケールの大きさは世界一でしょう。次回に行く時には必ずここで1泊したい。
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下の写真で中央と右の写真はヨセミテです。行き当たりばったりの旅でしたが運良く、テントキャビンが前日予約できたので、泊る事が出来た。ここは泊る事により多くの経験をした。朝早く起きて、近くの山をハイキング出来たし、 夕方の夜のとばりの素晴らしさにも会えた。川での水着あそびも泊ったお陰だ。
でも何と言っても大きな熊に出会った事が最大の出来事であった。夜キャビンから出てトイレへ行く時に、ドアーを開けて外に出た瞬間に、 なんと10メートル 先に大きな熊がいるではないか!目と目があって、ああ、ここで 俺はお陀仏か!と思った。こんな時には目を見詰めるよりも、死んだ真似が良いとか、思いきって走って逃げようか!とか一瞬の間にいろいろな事が頭の中を駆け巡った。どのくらいのにらみ合いだったかは記憶にない。 彼はゆっくりと歩き出した。
姿が見えなくなった時、このままでは又引き返してくるのでは!と思いぞっとした。そのあと数分後に引き返してきたが、彼は全く無視してゆっくり森の中に歩いていった。
サンディエゴ海軍基地にて
自由に出入りできる軍港、まさに自由の国だ
ヨセミテ
ハーフドームを背にパチリ。ここで大きな熊に出会った。
ヨセミテ全景
この景観がまさに国立公園!ヨセミテ


4.アーミッシュとの出会い
ミズーリのほぼ真ん中にコロンビアという小さな街がある。
その近くを訪れた。まず日本人はいない。 そのコロンビアからさらに北へ車で30分くらい行ったところにアーミッシュの部落があると聞いて出かけて見た。
アメリカ人でもこのアーミッシュとの出会いをした人は少ないと言う。アーミッシュとはヨーロッパから移住してきた家族 があの18世紀の時代さながら自給自足の生活をしている人達の事である。 信仰深く人々は現代のアメリカ社会から完全断絶して生活をしている。
畑を耕すのは馬とか牛であり、隣りの家に行くのは馬車か歩きである。
男は麦藁帽子と縦縞のシャツとズボンはつりバンドで吊っていある。そして長靴姿である。 誰を見ても同じスタイルで、その他の服装をしている人はいない。
女は頭には帽子(赤ちゃんがするみたいなやつ)をかぶり、 縦縞の長袖シャツとスカートは床まで届きそうな長い物でさらにヒップのところが異常に膨らんだ物をはいている。 あのシンデレラの物語に出てくる女性のスタイルであった。それが会う人会う人皆同じスタイルである。
子供たちもみな裸足で飛び跳ねていた。みな人の良さそうな方々で、言語もヨーロッパ時代の物をそのまま持ってきているので ドイツ語とかフランス語もあった。
村の売店には本当に老いたおじいさんが生活用品を売っていた。肥料とか飼料、食料の一部 鍬とか鋤、馬具、そして着るものとか布、針、糸などまさに日本でいえば江戸時代のよろずやであった。 誠に残念であるがカメラの撮影は絶対禁止と言われたので、1枚の写真もないが、このIT時代に世界最先端の国で、かなり多くの 人々が、この様な生活をされている事に大きな衝撃を受けた一日を過ごした。
今度アメリカに行ったら、思い切って今一度このアーミッシュの部落に行くつもりだ。 このアーミッシュの部落で買ったパンの味は今でも忘れない。おいしかった。(無添加の18世紀のヨーロッパの味・・通常は売らないけれども 彼らの食べる分を差し引いたものは交渉次第で売ってくれます・・・・この分は自給自足ではない?)医者もいない、学校もないこの部落は21世紀 もこのまま生き続けていくのである。

5.ニューヨークの思い出
本当にアクティブな街ニューヨーク。今までに行った事のあるアメリカの中のアメリカと言う感じだ。
ブロードウエイ,タイムズスケア
5番街。この近くのミュージカルでニューヨークの夜を楽しんだ。日本で買うと\12000のチケットがここで60$で買える。昔は夜は危なかったが今は十分安全で歩ける。
ナイアガラの滝
ニューヨークから3時間でこのナイアガラの滝へ。カナダとの国境で しかも、雄大なこの滝はまさにアメリカ。この水の迫力は見ていて恐ろしさも感じた位であった。
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特に御薦めは夕方のディナークルーズです。ハドソン川がら見るマンハッタンの夜景はまさに100万$。その美しさと迫力は何か時間が止まっているような 錯覚を感じられた船の上でした。食事も美味しいし、船内では生バンドの演奏に合わせてダンスも出来るし、こんな一時は本当に夢かなと思うほどです。
憧れのニューヨーク、出来れば1週間位は好きに時間を使いたい。博物館もあるし、ウオール街を散策しても面白いし、セントラルパークで寝そべっていても良い。 ソーホとかハーレムに行く事も簡単、それぞれの良さと特徴を理解して旅を満喫したい。
6.アトランタとセントルイスの思い出
静かで綺麗な街、そして西部への入口のセントルイス。そしてあのオリンピックで有名な全米最大の犯罪都市アトランタへ行ってみた。
セントルイスのアーチ
このアーチが西部への入口。多くのカウボーイがこの下をくぐって夢を抱いて西部に出かけた。 街のどこからでも見えるこのアーチはエスカレータが付いていて展望台まで上がれる。ミシシッピーと大平野が足元に!カミさんとこの公園で半日をのんびりと過ごした。
 アトランタのロックの彫刻
南軍の将軍の像が山いっぱいに彫り込んである。 しかも、雄大なこの山にはケーブルカーでも登れる。南部の人は今でも南部が好きなのだそうだ。”おい、TAC、静岡は日本の南部か?北部か?と友人に問われて、答えに窮した。

アトランタはオリンピックの行われる前年の1995年7月の暑い時に訪れました。 この写真は郊外にある南軍の将軍をたたえる彫刻です。観光といえばここか白鳥の館、それに風と共に去りぬ、の主舞台という土地柄である。 ダウンタウンよりも郊外の方が高級住宅街が存在しています。
セントルイスはこの写真にあるようにアーチで有名です。それ以外にマクガイアのいるカージナルスの本拠地でもあるのです。ビールの バドワイザーもこのセントルイスが本拠地なのです。静かでとても綺麗な街でした。
7.サンフランシスコの思い出
世界3大美港の一つであるサンフランシスコ。坂道が多く。その代わり景色が好い街。この街に最初にフリーウェーから入って感激して撮った写真がこれです。
サンフランシスコ
このダウンタウンの景色は本当に迫力十分。 心勇んで、ヤッターと叫びながらこの街に車で乗り込んだ!

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