|
2002年10月13日に第17回の山田長政祭りが静岡市で挙行されました。
秋晴れの絶好の日和に恵まれて、静岡市の浅間通りで挙行されました。
2003年は10月11日(土)に挙行されました。一日楽しい催しでしたが、もう少しPRしたいですね。
右の写真は2006−10−8撮影の会場の様子です。(左の写真は馬場町にある山田長政の像、生家の前に建てられています。静岡駅から2Km。20002/10/13撮影)
そもそも、山田長政は静岡市の出身で、このまつりも山田長政の生家の跡を中心に約600メートルの商店街が実行している。
山田長政は天正18年(1590年)ころ駿府(現在の静岡市)馬場町の紺屋、津の国屋に生まれたという。
慶長12年(1607年)家康が大御所として駿府城に在城し駿府が日本の政治、経済の中心となり、活気にあふれた頃に少年時代を過ごした長政は、時の貿易奨励策で海外へ進出する商人たちに刺激され、慶長15年(1610年)駿府の商人、滝佐左衛門、大田次郎衛門らの船に乗り、シャム(タイ)に渡った。
そのころシャムのアユタヤの日本人町には7000人の住人が住んでいた。長政は、この日本人町の頭領となり、シャムのソンタム王に仕え像にまたがり、日の丸を立てた日本兵を率いて勇敢に戦い、次第に重きをなし、ついにリコール国王(六毘王)に任ぜられたという。
寛永3年(1626年)には故郷駿府の浅間神社に戦艦図を奉納しており、この戦艦図は焼失したがその写しは今も神社に伝えられている。
その後、ソンタム王の死去による、後継者争いに巻き込まれ、寛永7年(1630年)隣国との争いの時に足に受けた傷に毒を塗られて死亡したといわれる。
まつりは毎年10月か11月の日曜日に開催され、浅間神社の門前町の浅間通り商店街にて開催されている。
(祭りのパレードでの山田長政です。右はパレードの先頭です(2002/10/13撮影)
タイ料理(ラーメン、トムヤンクン、お菓子、さつま揚げなど)の屋台も出て、現地の味が味わえます。
多くのタイ人が手料理で作ってくれていますので、いわゆる本物です。
(浅間通りを埋め尽くした人々。日本人もタイ人も和気あいあいで! (パレードで先頭を飾ったタイ舞踊の人たち。左端がブンナム先生。(2002/10/13撮影)
特にお勧めはタイダンスが特設の歩道にて実施される。あの優雅な王宮の踊りが真近かで見ることが出来る。
約30分間の踊りは、静岡市民(結構遠くから来ているお客様もあります)にその奥ゆかしい、文化を提供してくれました。
タイ舞踊のブンナム先生による華麗な踊り、思わず拍手。 お弟子さんによるタイ舞踊。このような真近で見れるなんて、それも只で!
息の良くあったお二人によるタイ舞踊。まるでバンコクに来ているようでした。 |
タイ舞踊スタッフ全員によるワイ。とてもきれい(スワイ)!この動作の違いで誰がタイ人で、どなたが日本人か分かりますか? |
通りはタイ料理の屋台が数軒出来ています。本格的なタイの味が味わえますよ。午後3時頃には売り切れましたよ!アローイマーク! |