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安上がりのバンコクの一日旅行


●2003年5月3日(土)コラートから帰って

カオサンからワットプラケオ、さらに王宮からワットアルンの定番めぐり

コラートから一日予定より早くバンコクに帰ってきました。
どこに行く予定も無いので、王宮とかワットプラケオ(エメラルド寺院)、ワットプーの観光の定番に出掛ける事にしました。
ホテルのフロントで、何番のバスに乗れば良いのか聞くと”508番のバスに乗って終点で降りればよいです”とのお返事でした。
皆様、スクンビットの通りから”508”のバスに乗れば良いのです。
もちろん、上りと下りを間違えると反対方向に行ってしまうので、ソイの偶数側から乗り込みました。
車掌が来たので、”パイ、ワットプラケオ ナ”と言って20バーツ紙幣を渡すと、8バーツのおつりが返って着ました。
朝、7時15分頃に乗ったのですが、なんと15分で着いてしまいました。途中、現地の人たちの乗り降りをぼんやりと眺めていました。
バスは専用レーンがありますし、一方通行もなんのその、TAXIよりも早く着く事も出来るのです。
ワットプラケオ(エメラルド寺院)は朝8時30分よりのOPENですので、早過ぎてしまいました。
仕方が無いので王宮広場をぶらぶらした後、あのバックバッカーで有名な”カオサン”へ行って見ました。
考えていたのとは大きな違いで、小奇麗なストリートで西洋人が朝のコーヒーを街頭で飲んでいました。
中にはタイ人と西洋人の数名が車座になって朝からビールを飲んでいたのは、多分徹夜で語り合ったのでしょうね
カオサン カオサン
朝のカオサン通り(2003-5-3)撮影
カオサンから、またぶらぶらと歩いて10分ほど歩いて、ワットプラケオ(エメラルド寺院)へ帰って来ました。
200バーツの入場券を買い込んでゆっくりと見物いたしました。
旅行代理店に依頼すると、1500バーツ(\4、500)するこの見学も、わずか212バーツ(¥600)でした。
さらに欲張って隣のワットプーにも行きました。
このワットプーはあのタイマッサージの総本山としても有名ですね。
ワットプラケオ ワットプラケオ
ワットプラケオのお堂を支える勇士達と寺院(2003-5-3)撮影
ワットプラケオ ワットプラケオ
ワットプラケオのまさにエメラルド像がこの正面の入り口の奥に安置されています。内部は撮影禁止ですので、やむを得ず外から撮影しました(2003-5-3)撮影
右の写真はワットプラケオの隣にある王宮の全景。ここは土曜日の正午から日曜日一杯は休館となったいますのでご注意ください。すばらしい建物です。(2003-4-30)撮影
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ワットプラケオ ワットプラケオ
王宮の全景とワットプラケオ前庭の全景2003-5-3撮影
なお、ここからチャオプラヤ川のボートの渡し場まで歩くと、わずか2バーツでワットアルン(暁の寺)へ行く事が出来ます。
帰りはこの逆をたどって来れば、スクンミットのホテルに到着です。
変なTAXIで行くよりも、安全で楽しく、市民の表情が垣間見える旅となりました。
ワットアルン ワットアルン
タキシン王の像があるワットアルンの境内右は夕日を背にチャオプラヤ川に映るワットアルン

以上が2003-5月3日の安上がり旅行でした。バンコクの定番を効率よく廻った旅になりました。
以下は2002年8月14日の安上がり旅行です。

●2002年8月14日(水)チェンライから帰って

チェンライから帰ってきて、ホテルの部屋が変更になっていた。外を見ると、グランドパシフィックホテルが目の前で、BTSが走っている。
ここは良いロケーションだな、と思い、写真を撮った。そしてエカマイのバスターミナルまで試しに行って見ました。

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ホテルの窓から バスターミナル
写真はホテルの窓から見た風景です。BTSも走っているのが見えます。右のビルの2Fにインターネットカフェには毎日いきました。
スクンビットソイの15のホテルからです。設備の割には格安なホテルでした。
2002-8-14 撮影
右の写真はエカマイのバスターミナルの中です。
この日の午後は時間があったのでエカマイのバスターミナルへ行って見ました。バスターミナルの中のチケット売り場です。パタヤとか東南方向の地方へ行くバスみたいです。
2002-8-14 撮影
バスターミナル バスターミナル
エカマイのバスターミナルの中の発着所の全景です。
スクンビットのBTSに乗ってエカマイで下りると駅前です。想像していた通りのビルでした。今度実際にここでチケットを買ってどこかへ出掛けようと思います。
2002-8-14 撮影
エカマイ エカマイ
ペプリからエカマイの方向を見る。
時間があったのでバスターミナルからペプリまで1時間ほど歩いてみました。運河の手前の陸橋からエカマイ方向を見た所です。
2002-8-14 撮影

右の写真はエカマイの方向からペプリの方を見る。
運河の手前の陸橋からペプリ向を見た所です。凄い渋滞ですね。
ここまで来て腹が減ってきたので、1人で夕食にしようと思い、エンポリアムのクーポン食堂に行こうと思いました。
そこで乗ってみたのがBTSの無料のバスです。BTSのマークのある所で待っていると来ますので、乗る時にチケットを料金箱に入れ込めば良いのです。
バス
バスの車内。
初めての無料バスに乗った。最初は緊張したが、いざとなればお金を出せば良いと思うと、安心しての乗れた。エカマイの駅前まで乗ってこれた。

2002-8-14 撮影

●8月15日(木)

この日は安上がりの真骨頂を実行しました。

バンコクの面白い一日(観光ガイドには無い格安冒険の1日)を体験しようと思い、実行してみた。

交通費200バーツ以内で、今までに行った事の無い所を中心に1日、観光ガイドにない旅をしようと思いました。まずは黄金の丘に行って、バンコクを一望しようと思いました。TAXIで行けば簡単なのですが、バスで行こうと思い、ホテルで聞いたのですが、従業員の数人に聞いたのですが、皆、知りません。仕方が無いので運河のボートで行こうと思いました。
午前7時30分に、とりあえず、まずは、運河の通勤を味わおうと、ASOKの船着場まで歩いてみました。ホテルから約5分で着きましたが、どこでチケットを売っているのか、分かりません。 TR>
運河
運河を疾走する通勤ボート。
ASOKの船着き場の上から撮ってみた。

2002-8-15 撮影
うろうろしていると、船から下りてくるお客さんとすれ違います。チケットを売っている雰囲気は無いので、船着場のプラットホームで待っていると船が着きました。
とにかく乗らなければ始まらないので、飛び乗りました。何とかなるだろう。座席に座ると、直ぐにお兄ちゃんが手を出します。つまり料金を取りに来たのでしょう。
いくらか分からないので、10バーツのコインを渡したら、3バーツのおつりが来て、小さな小汚い紙切れが付いてきました。これがチケットであることは直ぐに分かりました。ボートはものすごいスピードで走ります。
すれ違うボートの作る波が跳ね返って、容赦なく、汚い運河の水のしぶきが客の頭にかかります。あわてて、ボートの側面のビニールシートを引き上げました。手で引き上げているのは私だけで、よく見ると、ビニールシートには紐がついていて、上には小さな滑車がついていました。つまり、観客はその紐を引っ張れば、シートが上に上がるようになっています。
慌てて、その紐を引っ張り、いかにもいつも乗っているような振りをしましたが、何せ、初めての運河のボートですので、見るもの皆、面白いですね。
残念ながら外の景色はこの防水ビニールシートの為に見ることは出来ません。
運河 運河
船の中。
初めての経験。船内はこの様な状態ですので、景色は見えません。この青いシートの上から運河の水しぶきが時々入ってきます。
右の写真は船着き場に着いた瞬間、
この様な要領でプラットホームへジャンプするのですよ。若いOLがハイヒールで!
2002-8-15 撮影
ボートの席は6名が座れます。ボートが船着場に着くと、まず2名が下ります。その2名が降りる時間で、ボートは反動で岸から少し離れます。そしてまた岸に着きますとさらに2名が降ります。また反動で、離れて、また岸に着くと最後の2名が降りるのです。
そのタイミングと言うかリズムと言うか、これは一種のスポーツか文化と言えますね。
知らないで、このタイミングを外して飛び降りると、この汚い運河にドボンですね。(笑い)
現に、私が降りる時に、現地のおばあちゃんがタイミングを逸して、危なく落ちそうになったので手を貸してあげましたよ。若い娘なら良かったのに・・・。
次に驚いたのは、船着場に着く100メートルくらい前に席を立って、ハイヒールでボートの側面のわずか15センチくらいの踏み板に移動して、着いたとたんに飛び降りるのです。その芸術的な動作には見とれてしまいます。
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運河 運河
船着き場に着いた瞬間。
この様な要領でプラットホームへジャンプするのですよ。このロープを掴んでおかないとドボンですよ! 2002-8-15 撮影

右の写真、再度良く見ると。 この様に右には船員の洗濯物が干してある。正面のドラム間には燃料が
さて、船着場の名前は放送も何もないので、分かりません。どこで降りるのかも分かりません。今、どのあたりを走っているのかな?と思いながら、何とかなるであろうと、さらに乗っていると、ぞろぞろと観客が皆、降りるではないか。
"なあんだ。ここまでなのか"と思いつつ、降りてみたら、なんと伊勢丹の前ではないか。
運河の改修工事みたいなものがあって、すれ違いが出来ない為かな、とにかくその駅で降ろされてしまった。
目的地まではまだ相当あるぞ。仕方が無いからここからTAXIにするか。と思い、今まで乗ってきたボートを振り返って見ると、なんと対岸に移れば、延長で乗り換えられそうではないか。見れば、対岸に移れる階段のついた橋が後方にあるではないか!
慌てて、戻ろうとしても、次から次に、降りてくる客をかき分けて、対岸に移るなど、とても無理と思われました。がマイペンライ、少し落ち着いて、客の流れをながめていると、客の流れが途切れそうではないか。途切れた途端に、急ぎ足でその橋を渡り対岸に行けました。また7バーツを支払うのかな?と考えたが多分、先ほど貰ったチケットを持っていれば、そのまま乗れるはずだと心を決めて、またボートに乗りました。案の定、料金をとりに来ませんでした。
でも何処で降りてよいのやら、さっぱり分かりません。適当な所で降りれば言いやと思いながら、景色を見る余裕(景色を見るためには、立ち上がらなければビニールシートが邪魔をして見えませんが・・・)も出来て、何とかなるさ!と腹をくくって、乗り続けました。
すごいスピードで走るボートの中を良く見ると、船員のものと思われる洗濯物が干してありました。これもタイならではですね。また燃料の重油がなんと座席の隣にドラム缶で積んであるではないか?もし、発火でもしたらお陀仏ですね。(笑い)
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そうこうしていると、またボートから客がぞろぞろと降りるではないか。
どうも終点らしい。運河の工事をしていて、行けないのかな?
皆が降りるので、隣の客に"黄金の丘"はここでよいのか?と聞いたら。うなずいてくれたので降りることにした。
楽しい、ボートの旅でした。これならまた乗りたいな。
着いた船着場できょろきょろしていると、近くにきれいなワットがあったので、これかな、と思いながら、写真を撮っていると、"どこ行くの?"とタイ人が近寄ってきた。
そら来た。親切そうに近づいてくるやつは、要注意です。
でも、こいつは真から親切なやつだった。"実は黄金の丘に行きたいのだが、このワットか?"と聞いたら、"違うよ、向こうに少しだけ見える仏塔だよ"と指を指してくれた。なるほど、黄金そのものに見える仏塔がちらりと見えた。
簡単な礼を言った後、その黄金の丘目指して、歩き始めた。
すると、案の定、サムローの運ちゃんみたいなやつが、何処へ行くの?とか、黄金の丘は今は入れないよ、とか駄目、駄目とか、日本語で話しかけてくる。無視して歩く。
10分くらいで到着する。ゆっくりと階段を登っていく。観光客は誰もいない。
入れるではないか!"やっぱりね"
タイ人もいない。そのはずである。まだ午前8時30分であるからだ。この時間はお祈りの時間で、観光は出来ないと、ふもとのサムローの運ちゃんが言っていた。
静かな中にお祈りの言葉がスピーカから流れていたが、かまわず、階段を登りきる。
黄金の丘 黄金の丘
黄金の丘に登る。
この様に頂上からバンコクが一望出来ます。
2002-8-15 撮影
頂上からは、チャオプラヤ川、王宮、ワットアルン、ワットポー、ワットプラケオ、さらにタキシン、スクンビットからラチャダ、ペプリの方向も一望できた。
頂上までは歩いて10分くらいで、そんなに大変なのぼりではありません。標高100メートル位かな?
黄金の丘 黄金の丘
黄金の丘に登る。
スクンビットの方向です。
2002-8-15 撮影
こんなに良いところだったのか!今まで何度もバンコクを訪れたが、誰もお薦めしてくれなかったのはなぜなのだろう?
(後から友人に聞いたのだが、ここのみやげ物売りとか、サムローの運ちゃんはしつこくて、それが観光客に悪い印象を与えるので、お薦めをしないのだそうです)
とにかく、地図を片手に、この丘に登るのが、バンコクの地理を理解するには絶好のロケーションであります。またこの丘は人工の丘であることにも驚かされます。
黄金の丘
黄金の丘に登る。 この様に頂上からバンコクが一望出来ます。
2002-8-15 撮影
この黄金の丘を降りてみると、そこには木工業(特に木の扉)のお店がずらりと並んでいた。
次はラマ5世の宮殿に向かおうと思いました。交差点まで歩いてくるとはるかかなたに、その目的地が見えるではないか。
バス バスの中
バスの外観と車内。 手前のエアコンバスに乗りました。
2002-8-15 撮影
直線なので見えるが、歩けば小一時間かかるであろうし、第一、今日の体力を温存しておきたいので、TAXIで行こうかなと思ったのですが、直線なので、思い切ってバスに乗りました。(バスは初めての試行でした)直線なので何番のものに乗っても大丈夫と思いました。
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乗った途端に車掌が来て、なにやらタイ語で問いかけてきますが、分かりません。
私は、ラマ5世の宮殿の方向を指さして、10バーツコインを渡しました。またおつりとチケットが私の手元に戻ってきました。初めてバスに乗ったのに以外に冷静でした。(当たり前ですが、降りるところは見えていますが、一つくらいバス停を行き過ぎても、マイペンライですから)
でも、気が付くと、どうして降りるか分かりません。弱ったな、いざとなったら、降りるよ、といえばよいのですが、・・・・・。
まだ、降りるまでは間があるので、慌てませんでしたが、次の停留所で一人の乗客が降りた。"あれ、どういうような合図をしたのかな?"分からない。
次の停留所では数人が降りたが、その時良く見ると、天井に赤いボタンがあるのに気が付いた。車内で全部合わせても、数個しかないので、気が付かなかった。(日本では座っていても目の前にボタンがあるので、・・)安心して、ラマ5世の宮殿前でそのボタンを押して降り立った。(大成功)
ラマ5世像 ラマ5世像
ラマ5世像
車の交通量が多いので撮影も大変でした。

2002-8-15 撮影
ラマ5世像 
ラマ5世像
遠くに見えるのはラマ5世の宮殿です。

2002-8-15 撮影

このラマ5世宮殿から大理石のワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)までは歩いてワンブロックのはず。鼻歌を歌いながら、歩道を歩いていると、歩道に植えてある大きな木に直接、電気の直切SWが取り付けられていた。これもタイならではの風景であるな、と心で、笑っていると、頭に何か落ちた音がした。
なんと帽子に、鳥の糞がベチャと着いている。
やられた、これもタイだからかな?と思いながら、糞で汚れた側を後ろ側にかぶりなおした帽子を、あらためて有難かったなと感謝した。(昨夜スクンビットの夜店で120バーツで買ったのでした)
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大理石寺院 
大理石寺院の裏口
この裏口で先生から指導を受けながらお祈りする、学生集団。

2002-8-15 撮影
このワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)にはラマ5世宮殿側から入った。つまり裏口からだ。その裏口で、数十名の学生が、お祈りをしていた。まさにタイそのものの光景を見た感じであった。

見事な大理石の建築物。

  
2002ー8月ー15日撮影
境内にて一休み。この休憩所からの外観も見事であった。

  
正面からのワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)

境内に入り、その見事な大理石芸術を堪能して、このワットを後にした。

ここで、次の目的地はホアンポアン駅であるので、バスで行きたいのであるが、さすがに、バス路線も分からないし、まず無理なので、流しのTAXIを拾った。

駅構内の様子。地方へ帰る人で混雑していた・

  
喉が渇いたので13バーツの水を買って飲んだ。
ホアンポアン駅の全景

運河沿いに南下し、なんと、ナショナルスタジアム近くまで迂回している。この運ちゃんはメータをあげる為に遠回りしているのかな?と思ったが、そうではなく、一方通行を避けながら、行くにはこのように、迂回するのが一番良いことが後から分かった。料金は53バーツである。手元に50バーツ紙幣と100バーツ紙幣とあとは1000バーツ紙幣しかないのが分かって青くなった。しまった、小銭を用意するのを忘れてしまった。運ちゃんに100バーツ渡したら、おつりがないと言っていた。仕方が無いので100バーツでよいとも思ったが、先ほど貰ったおつりの1バーツコインがあるはずだと探したが、ポケットの隅に1バーツだけあった。そうだワットの賽銭箱におつりの小銭を入れたことを思い出してあきらめた。
"申し訳ないが51バーツでよいか?ディスカウント?"と言ったら、OK、マイペンライだった。
バンコクへ来て何度もTAXIに乗ったが、料金をまけさせたのは初めてであった。(運ちゃん、どうもありがとう)いつもは数バーツの端数をチップであげていたのに・・・・。
駅の構内を一回りして、ここが、地方から出てくるタイ人の心のふるさとなのか?日本で言えば、"ああ、上野駅"なのですね、と、つぶやきながら一周してみた。のどが渇いたので13バーツの水を買い込んで飲み干した。ポケットに小銭が貯まって、一安心である。
この駅を見た後、歩いてゴールデン ブッダを見に行った。わずか歩いて数分で着くので、是非歩いてください。
黄金の仏像
黄金仏像。
初めて見た黄金男仏像。凄い価値がある事は誰でも理解で来ますよ。金色に輝いています。
2002-8-15 撮影
その後、さらにワラヤーに出て、ゆっくりと歩いた。
華僑の生活力を感じながら、いつも立ち寄る、南星というレストランで、ふかひれスープを食べた。
 
ヤワラートの交通渋滞、ここをゆっくりと歩いて西へ
フカヒレレストラン南星の店内

わずか300バーツで日本で食べれば2万円のコースにしか付いてこないふかひれスープが味わえる。
それも、日本では糸みたいなふかひれなのに、ここではイチョウの葉みたいになっている。
昼食後、トンブリに行こうと思い、チャオプラヤ川に出た。これまた歩いて15分くらいで船着場に着いた。
実は順調にここに来れたのではなく、途中、歩道で昼食をとっている白いブラウスと黒いタイトスカートの女性(このスタイルが女子大生の標準制服みたいですので、困ったときにはこのスタイルをした女性に聞けばほとんど英語が出来ます)に船着場までの道順を教えてもらいました。
来た船に乗って、礼により車掌が来たら10バーツを渡すと、おつりと、チケットとおつりの3バーツが帰って来ました。オリエンタルホテルとシャングリラホテルを過ぎれば、サパーン・タクシンに着く。


チャオプラヤ川の船内の風景

ここからBTSの無料のバスに乗って行こうと思っていましたが、どこで乗るのか分かりません。
窓口で聞いたら、ひとつ前の駅のスラサックの駅前から乗るのだそうだ。これも、終点から乗るものと決めつけた私も悪いのですが、一般常識と違うタイらしいところです。
とにかく、BTSに乗って、一つ目の駅である、スラサックまで行き、難なくこの無料バスに乗ることが出来ました。(チケットは回数券を買う時に、バスのチケットをくださいと言えば、簡単にくれます)
トンブリはとてもにぎやかな街で、観光客はほとんど居ません。でもタイ人の活気が伝わってくる、すばらしい所です。皆さんも是非お出かけください。

BTSの専用のバス

このトンブリはクルンテープのチャオプラヤ川の対岸に位置し、その昔、都があった所ですので、多くの人が、住み着いています。
 
タキシン王の像
2002ー8ー15日撮影


このロータリーは交通の激しい所です。この横断歩道を渡るのに物凄く苦労しました。信号はありません。

特に、私が行ってみたかったのはタキシン王の銅像とウオンウェイ・ヤイ駅でした。
いずれも望みはかないましたが、タキシン王の銅像の写真撮影の為に信号の無いロータリーを命がけで、車の混雑の中の道路を渡った事と、ウオンウェイ・ヤイ駅があまりにも小さくびっくりしたことでした。

ウオンウェイ・ヤイ駅の全景。たった一つのプラットホームしか有りませんでした。

BTSのバスは無料ですので、乗るときにチケットを料金箱に入れるだけで、何処で降りても良いのです。皆様もお試しください。
 
チャオプラヤ川を渡る無料のBTSのバスの車内です。右はBTSの乗り場

トンブリからバスでスラサックまで帰ってきて、そのまま、BTSに乗って帰って来たました。使った交通費は7+7+51+7+40=162バーツで目標の200バーツをクリアしました。
本当におもしろい、一日でした。

●8月16日(金)  ラジャパルッカゴルフ場へ:これも格安で!16日は最高級ゴルフ場RAJPREUK GOLF COURSEへ出かけた日になりました
ラジャパルッカ
ラジャパルッカゴルフ場です。
きれいですね。PLAYも楽しいですが、この景色を堪能するのも悪くありません。

2002-8-16にPLAYしました。

このラジャパルッカはダウンタウンからドンムアン国際空港へ行く途中の高速道路沿いにあるのですが、高速道路からは見えません。

周りにはオフィスビルがありますし、コースの質も良く、キャディのしつけもきちんとしています。またチップは一切不要で、売店での各種の飲食物とかグッズの購入もメンバーの専用カードでしか買えません。PLAYもメンバー同伴でなくてはたとえウイークデイ でも不可能なのです。

同行した友人がある場所で知り合いになった方が、たまたまこのラジャパルッカのメンバーの方で、一緒にPLAYしようかと言ってくださいました。願っても無い事でございまして、こんな名門でGOLFが出来るとは夢でした。
ラジャパルッカ
ラジャパルッカゴルフ場からオフィスビルを眺める。
あのビルで仕事をしている人達が居ると思うだけで何か優越感と幸福感を感じる。

2002-8-16 撮影

使う言語は全て英語ですので、タイに居ることを忘れる空間にもなっています。
コースの距離は短めですが、フェアウェイが極端に狭く、ラフが深いので、正確なショットを要求されます。またグリーンには起伏とアンジュレーションがあり、短くても油断できません。
このようにきれいなコースからオフィスビルがまじかに見えます。

このようなメジャー級の大会のコース設定を常にされていますので、非常に難しくなっています。
こんな立派なコースでPLAYが出来て幸せの限りでした。(友人の知り合いはある世界的に有名な大会社の役員です)
私のロッカーも従業員が開けてくれるのです。気分の良いことこの上無しでした。
PLAY終了後、おいしいカニミソカレー(脱皮したばかりのかにを使ったもの)を食べさせていただき、本当に極楽気分を味わって、ホテルに戻りました。
こんな感じの最高級のレストランでした。

夕方には日本から27名の大集団がバンコク入りしました。
そのお出迎えをしまして、全員の大夕食会をコカのタイスキにて実施いたしました。

●8月17日(土)

いよいよ、終盤に来て、日本人の大コンペがバンプラゴルフ場にて開催されまして、これに参加させていただきました。
このGOLF場は坂田プロが日本のゴルファーをまとめて研修することで有名なところです。(TVでも放映されました)
  


朝のバンプラゴルフ場。キャッディーさんが集まっていますが、正面の遠くに研修設備が見えます。ここで坂田プロが研修会を行うのです。
3番ホールから2番のグリーンを見た所。本当にきれいなコースです。

 
朝のバンプラの様子。2002ー8月17日撮影

また、風呂場が大きな浴槽がありまして、日本のゴルフ場そっくりです。
プレーヤーに日本人が多いのもうなずけます。 18日

●8月18日(日)

私にとっては今回の旅行の最終日となりました。
カオキョゴルフクラブにて、また多くの仲間と大コンペになりました。

 

カオキョゴルフクラブの朝。2002ー8ー18日撮影
遠くはロンドンから来た仲間も居ましたが、和気藹々と楽しいひと時を過ごせました。
Bコースの最終のショートホールです。池の中の島にオンさせなくてはいけません。128ヤードの面白いホールです。
多くの仲間と、楽しい時を共有し、本当に幸せな時間を持てることは最高の喜びであります。普段なにげなく付き合っている人でも旅先での共有した話題にはいつでも打ち解けて仲間になれます。
また、タイに出かけるつもりです。

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