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2005年夏休み、ゴルフ三昧の旅


2005年夏休みの旅行記

2005年の8月、待ちに待った夏休みが来ました。

本日は2005-8-12(金)であります。今日から22日まで会社は夏期休暇に突入しました。

数ヶ月前から計画し、今回はお得意様3名とご一緒する旅行になりました。

しかしお得意様は仕事の都合で13日出発であり、私は単独でセントレアへ向かいました。

あいにく、どんよりと曇った天気は蒸し暑く、はやくバンコクのスカッとした空気を吸いたい気分を盛り立てました。

静岡を11時30分に出発したバスは途中の帰省ラッシュの渋滞(岡崎の手間で30分くらいの遅れ)がありましたが、無事に到着しました

セントレアは今年の春に開港し活況を呈する国際空港になっています。実は730日から静鉄ジャストライン社がJR静岡駅からセントレアまでの直行バスを運行し始めました。¥4,000でありますが便利そうなので、これを今回初めて使ってみました。

お蔭様で、のんびりとセントレアに到着できましてご機嫌であります。このバスはこれからも活用しようと思いました。

とは言ってもお盆の帰省ラッシュが始まっていまして、岡崎と豊田あたりで少し渋滞がありました。

セントレアではいつもお世話になっていますクレジットカードの無料待合室にて、ビールとかウイスキーとかおつまみを頂きながら、時間をつぶし、パソコンを出してメールを確認しながら、出発を待ちました。

順調なFLIGHTでドンムワン国際空港に降り立って、到着ロビーではなく出発ロビーの3Fまでエレベータで上り、そこに待っているTAXIに乗りました。この方法は多分いけない事と思いますが、そこのところはマイペンライで実行しました。

確かに空港乗り入れの料金(50バーツ)を支払わなくて済みますし、待たなくてすぐに乗れるのが便利です。すみません。

到着したのは深夜0時頃になりましたが、何の心配も無くアソークに降り立ち、友人に入国の電話を入れて本日は就寝です。

今日12日は王女様の誕生日とかでお店は休みが多く、スクンビットも閑散としていましたし、お酒類の販売はご法度のようでした。

813日(土)

翌日(813日)、早速ゴルフであります。

事前にバンコク駐在のK君に連絡してあったので、メンバーを揃えてくれました。行き先は何時も行っているローズガーデンであります。


左の写真は朝のローズガーデンの食堂からスタートの隣にある練習グリーンを眺めたところです。お腹が空いて、このままスタートでは持たないと思い、カオトムクンを一杯注文してから、スタートしました。
右の写真は、本日の最後の18番を上がり、クラブハウスへ向うロケーションであります。2005年8月13日撮影

新しく武器に入れた#7と#5のWOODの威力が楽しみでした。

その新兵器の威力はそこそこでしたが、肝心のパターが入りません。

日本に比べて極端に遅いので、ショートしてしまう事が多かった。

もっともバンコクの中でも屈指の遅いグリーンですので、明日以降のラウンドは挽回できると思います。

今日の天候は曇天で、適当な風が吹き抜けて爽やかそのもの、日本からバンコクに避暑(?)に来たかいがありました。

昼食はGOLF場で食べてみました。窓の外は1番ティーと練習グリーンが見えます。

ソムタム、コームーヤーン、パップンファイデン、卵と野菜の炒め、それにチャーハンでした。きれいなハイネッケンガールにテーブルにぴったりと寄り添われていたので、ついついビールの注文が多めになったのは許してください。

初日にしては快適なゴルフでありました。

午後、前回訪タイしたときに修理を依頼しておいたカミさんの鞄(黒サメの現地製)を引き取りにスリフォンのなじみのお店に行きました。

お気に入りの鞄なのですが、バンド部分の色があせてきたのであります。本体はまだまだ使えますし、むしろ光沢が増したのです。バンド部を取り替えれば新品同様になると思いました。

しっかりと修理がなされて見違えるようになりました。カミさんお気に入りの鞄であったので、彼女も喜ぶと思いました。

彼女も今回の旅行に連れてきてあげたかったけれど、どうしても手の離せない用事が静岡に発生したので、私の一人旅になったしだいです。

スクンビットに戻り一休みして、いつも行くタイマッサージで体をほぐし、気持ちいい、を連発してホテルに戻りました。

時間があったので、ネットカフェにてメールの確認とインターネットの掲示板への書き込みをして帰ってきました。

夕食はゴルフの友人たちと豪華にBAAN KHANITHA & GALLERRY店へ予約を入れて出かけました。(02−253−4638)

   
この写真はBAAN KHANITHA & GALLERRY店であります。シックな高級感が漂います。味も悪くありません。ゆっくりと友と語らいながらディナーの一時を過ごすのには持って来いの場であります。ソイ23の本店よりもこちらの方が店員のマナーが良いと思われますので、お薦めです。  2005-8月13日撮影

深夜、お得意様の3名の方々が無事にホテルに到着されました。これからの旅行の確認をして、就寝であります。

   814日(日)

今日はクルンテープ(バンコクの正式名称)の観光であります。休日のゴルフは混み合うだけでなく料金も高いです。従って休日は観光中心でウイークデイはゴルフにしました。昨日の土曜日には、私一人の為例外の予定を組みました。

比較的、ゆっくりと朝食をとり、bookingしたマイクロバスが830分にホテルに到着しました。

いよいよ観光のスタートです。本日は何時も行っている定番の観光ではなく、いつも出かけていない観光地を回る予定であります。それも時間に縛られずにゆったりと行当たりばったりで行動する事にしました。お得意様ももう数回の訪タイをなされています。

まずはスクンビットからウインマーク宮殿に向かいました。ここはご承知の通り、ラマ5世が建立されたチーク材では世界一の建造物であります。その後、国会議事堂とかいつも行かないところを散策しました。

詳細は“2005年チャーター車によるバンコク1日旅行”を覗いてください。

その様子は→車チャーターによるバンコク一日旅行をご覧ください

一方、本日、静岡から友人のご一行が大挙して訪タイし、賑やかになりました。本格的な夏休みの始まりです。

    815日(月)

ウイークデイの今日からはゴルフ三昧であります。すでに13日にワンラウンドしていますが・・・。

まずはいつも快適な環境を提供してくれるプレジデントゴルフ:02988 7555-63 であります。ここは月曜日はスポーツデイですので、格安料金で出来ます。870バーツでした。

このコースはメンバーの友人が多いので何度も行っています。


    
この左の写真は良く行くプレジデントゴルフのパット練習場からクラブハウスを眺めたところです。ここは本当に綺麗です。右は東の最終ホールを眺めたところ。いずれも2005-8月15日に撮影

コースとしては標準であると思います。それほど難しくもないし、楽でもない。池を配置してある各ホールは手入れも良く行き届いていて、とてもきれいなコースであります。

但し距離は長めでありますので、パーオンさせられないホールが幾つかありますし、ショートホールが難しいと思います。

いつも活気があるし、経営としてはうまくいっているコースのように見受けました。北、南、東の各コースがあり、全部で27ホールであります。今回は北、と西を回りました。ショットガンを準備している飲料水メーカーのコンペがありました。

今日はスコアはまとまりませんでしたが、楽しいラウンドになりました。スコアがまとまらない原因は寄せが全く寄らないし、不安がよぎりました、こんな経験はあまりありませんでした。

後から思えば、左の肩を前に出せばよいのに、手だけでテークバックしていたので、距離感が掴めないばかりか、クラブの軌道がバラバラでした。まるで初心者みたいな寄せの為にスコアは総崩れでした。

ゴルフ場で昼食をとあと、スクンビットのソイ22のタイマッサージで体をほぐして、ホテルに戻りました。

この間にざーと大雨がきました。

でもすぐに止みましたし、今日一日は曇天で涼しく、日本のうだるような暑さから逃れて最高の休日でした。

夕食はソイ24の有名なレモングラスに行って参りましたが、前評判と異なり、タイ料理はまずくて残しました。いわゆる欧米人風に味付けしてあるので、タイ料理独特の風味がありませんでした。こんなにまずいと思ったのは2度目です。(前回はチェンライのレストラン)
私としてはもう2度と行きたくないレストランになりました。

どうしてこんなに人気があるのでしょう?不思議です!

残念!たまには外れもありますね。


    816日(火)

朝早い6時にはホテルをチェックアウトし、チャーター車は一路南に向かいました。

今日はSt.Andrews2000 TEL038 893 838−42に行きました。これはパタヤよりもさらに南のラヨーンにあります。もちろん、火曜日がスポーツデイであります。プレイ代金は1、550バーツでした。通常の日にはクラブタイランドでも2、350バーツと言っていました。

おそらくタイ国内でも、屈指の難コースであると思います。

特にパー6のホールが2個ありまして、OUTの4番は本当に難しく、ここでパーが取れたら最高に気分が乗りますね。

   
左の写真はSt.Andrews2000の1番のスタートホールをフルバックのティーグランドからコース全貌を眺めたところです。このようにうねるようなフェアウエーと深いラフ、そして早いグリーンといずれも難易度が高いコースであります。右の図は4番のパー6のレイアウトです。左の下側のティーグラウンドからこの線に沿って打っていきます。少なくとも2回、池越え(いずれも210ヤード以上)が必要です。790ヤードのパー6は魅力たっぷりであります。

今日はこの4番ホールまではボギー、パー、パーと1オーバーでしたが、この4番でティーショットはナイスショットで池を越えて行きましたが、案の定2打目を池ポチャ、力んでしまったのが原因でした。そしてスプーンのクリーンショットを3回連続して(つまり200ヤードを3回飛ばしましたが、)もグリーンには乗りません。結局6オン2パットのダボでした。

それ以外にも、ここのコースはフェアウエーを外すと恐ろしいほど伸びたラフがまさにスコットランドみたいになっています。

   
左の写真はこの4番パー6のティーグランドから池越えを眺めたところ、とにかくこの方向にナイスショットしなければ、池ポチャです。ナイスショットで260ヤードも飛びましたので、今度は、折り返し池越えを230ヤード必要になります。ティーショットが260ヤードならば、右側を狙う必要があるのです。ぎりぎりこの池をl超えるように打てばパーが狙えるのですが、一つ間違えると、ボギーも難しくなります。
右の写真は、ラウンドの途中にある19番のティーグラウンドと、池に浮かぶグリーンです。この白マークから110ヤードですので、それほど難しいのではないのですが、キッチリ打てばパーですが、少しでも狂うと池ポチャです。私は9番アイアンで見事ワンオンで2パットのパーでした。2005−8月16日撮影

またグリーンは極端に早く受けグリーンもきついホールが多いです。しかもバンカーが深いので本当に難しいコースであります。

バンコクから車で2時間は掛かりますので、少し遠いですが、コースのすばらしさに引かれて来てしまいました。

コースは難しいのですが、やはり楽しいラウンドでした。このコースは叉必ずチャレンジしようと思います。

本日はシラチャのJ―TOWNに宿泊です。現地のタイ人の友人がこのホテルをBOOKINGしてくれました。スクンビットの道路沿いにある、ロビンソンデパートの前の新築のホテルです。

  817日(水)

ブラパに行きました。  毎週月曜日・水曜日 がスポーツデイです。ここはレムチャバンゴルフクラブの隣(前)にあります。

ここは幼稚園から大学までこの地域に集中していまして、大きな住宅とかコンドミニアムが建っています。お金持ちの子女でしかも評判の高い優秀な学生がここに通っているのだそうです。昔はこのゴルフ場はメンバーのみであったそうですが。近年、ゲストもラウンドできるようになりました。

  
左の写真はプラバの練習グリーンです。美しいです。すばらしく癒しを感じます。コースも楽でした。
右の写真の中央に見える赤い屋根の建物はレムチャバンゴルフの別荘群です。目の前がレムチャバンのゴルフコースであります。  2005-8月17日撮影

美しい、コースとともにここで生活の全てを賄える設備とインフラが整備されているわけであります。

事前に友人にこのコースの感想を聞いておいたのですが、“セントアンドリュウスとかレムチャバンと比較すると簡単すぎて不満が出るよ”との事でした。

なるほど、不満は出ませんが、明らかにスコアはまとまります。少し曲げてもリカバーは出来るし、OBなど殆ど気にならない。かなり良いスコアで上がれました。

なにか不調の時にここに来るとよいのではないでしょうか?

実はゴルフは6時スタートの予定でしたが、私のタイ語の無知が原因で、とんでもない失敗をしたために、スタートが遅れました。

朝5時に迎えに来て欲しくて、昨夜は“ハーモン”つまり5時と言って置いたのですが、その時、朝は確かチャオであったので、“ハーモンチャオ”と言ったのです。ご承知の方が多いと思いますが、なんと“ハーモンチャオ”は11時なのです。

運転手は11時にホテルに来ればよいと思って寝ていたのです。我々は5時にホテルを出てゴルフをした後、パタヤで豪遊の予定でした。

この朝、5時半頃になっても車が来ないので、珍しく運転手は寝坊かなと思い、携帯電話で連絡したら、まだ寝ているよと寝ぼけ眼のお言葉が返ってきた。

仕方が無いので、計画変更をするしか無いと思ったけれど、なんとゴルフクラブを車に乗せたままなので、とにかく来て貰うしかないのでありました。

こうなると私のタイ語では通じませんので、一度、携帯電話をOFFして、FRONTの女性に事情を英語で話して、すぐにここへ来るように言ってもらいました。それもどの位時間が掛かるかも聞き出しました。

なんと、2時間掛かるとの言葉でした。ウイークデイなので、まあ良かったものの、ゆっくり朝食をとり、ロビーのコーヒーをおかわりしながら車を待ちました。8時半頃に車が来てくれました。

皆様もタイの時間表示が、通常の国際時刻とは異なる事を知っておいてください。

あーあ、大失敗!24時間時計でタイ語で言えば良かったと後悔しました。(ナリカーで!)

とにかく今日はゴルフ終了後はパタヤの街に出掛け、海辺で寝そべって、のんびりと過ごしました。

  
左の写真はパタヤの海岸通りのプラザの4階からレムチャバンの方向を撮影しました。
右の写真は逆に、南パタヤにあるホテル群の方向を撮影しました。中央右に見えるホテルのレストランでこの日は豪華なディナーでした。


  
その後、ディナーまでの時間待ちにこの椅子に座ってのんびりとビールを飲んで時間つぶしです。まさにパタヤビーチの真ん中でした。物売りがひっきりなしに何かを売りに来ます。”マイアオ”の連発でした。2005-8-17日撮影

  
この写真がディナーを食べたホテルのレストランから見た海です。このように夕日の沈むのを見ながらの豪華なタイ料理を、お腹一杯に食べまして、午前中のゴルフ談義やら、午後のパタヤ海岸の思い出とか。なんと日本の総選挙の話まで出まして盛り上がりました。
2005−8−17 撮影

    818日(木)

フェニックス  スポーツデイは毎週火曜日・木曜日であります。

パタヤから30分くらいで到着する便利なコースであります。また近くのコンドミニアムを眺めながらプレイ出来る美しいコースであります。

  
左の写真はフェニックスのロッカールームから練習具ルーンを眺めたところ。
右は、池の向こうに見える、とがった山の山肌に、金泊で形作られた仏像が描かれています。この山の向こうがラヨーンです。このゴルフ場は本当に見晴らしが良く、パタヤのコンドミニアムも良く見えました。コースとしても申し分なし。問題はキャディーの教育のみですね。 2005−8−18日撮影

グリーンも速めに設定されているだけでなく、各所の手入れも申し分ありません。

しかし、許せないのはここのキャデイさんの態度の悪さです。ボールは見ていない。私語がうるさい。ルールを知らない。ボールを捜さない。

とにかく4名のキャデイ全てが駄目でした。

コースは良いのにこれではいけませんね。

ゴルフが終わってから、バンコクに直行し、ソイの93のジムトンプソンに立ち寄ったのですが、たまたま午後6時になってしまいましたので、閉店でした。

 819日(金)

エカチャイゴルフクラブ 03-442-3675 に行きました。これが唯一スポーツデイではないコースになりました。近所に友人がいるので、その友人が一緒にプレーする事が出来るのでここにしたのです。

比較的狭く、適度な距離ですので、ちょうど日本のゴルフ場に似ている感じがしました。

その昔、ここのコンペで準優勝した記憶が脳裏に浮かんでまいりました。

可も無く、不可も無いコースで、空いています。ここまで来るお客が少ないのでしょう。キャデイの数は500名いるのだそうですが、お客はぱらぱらでした。

キャデイさんの質は高く、昨日のフェニックスとは大違いでした。

   
左の写真はエカチャイのスタートホールです。右の写真は練習グリーンです。
2005−8−19 撮影

昨日、閉店の為、失敗したジムトンプソンのアウトレットへ買い物に行きました。

その様子は→ジムトンプソンのアウトレット店をご覧ください


夕方には明日、出かけるロブリーまでのキップを確保する為にホアランポーンに行きました。

    820日(土)

今日は列車の旅を実行しました。バンコクからロッブリーまで行って、観光し、帰りにアユタヤに途中下車して、ライトアップを見物し、最終の列車でバンコクに戻る計画であります。

一日の概略の予定は

08:3011:16  バンコクーロッブリ

11:16-14:20   ロッブリ散策

14:20-17:00  ロブリーーバンコク


  

左の写真はホアランポーン駅の全景。右の写真は2等座席指定車の様子。 2005-8月20日撮影

急行列車の指定席での旅は約3時間でした。窓の景色は相変わらず田園風景であります。社内販売が時々やってきていろいろなものを売っていきます。ビールとか飲み物だけでなく、ちょっとしたつまみ類やら食べ物であります。

のどかなほのぼのとする光景であります。

  
左の写真はロッブリーのプラットホームの全景。右の写真は駅前にあるワットプラスイーラッターナマハーターツ。  2005−8−20撮影

ロッブリーに到着すると駅には客待ちの車がとまっていました。サムローを100バーツで2時間チャーターしました。


サムローの運転手が持っていた地図をデジカメで撮影した。この黄色の所を中心に見学。駅前から出発し、順番に観光、この地図の上下の幅がほぼ500メートルくらい、左右の幅が1000メートルくらいです。
従って歩こうと思えば歩けますが、何しろ日本では考えにくいほど暑いので体力温存で、サムローを活用した。これは正解で、バンコクに到着した時に相当疲れがあった。

チャーターのサムローに乗る前に駅前のワットプラスイーラッターナマハーターツに入ってみました。30バーツであります。

  
この写真はワットプラスイーラッターナマハーターツの内部です。芝生の緑と遺跡とが奇妙に調和しています。ゆっくりと見ても30分も有れば良いので、気楽に見学しました。
2005-8月20日 撮影

中央の仏塔は石材で作られていて、クメール文化の香りが強くいたします。しかしこのシ主聖堂の東にある礼拝堂がありますが、これはレンガで造られています。異種文明が混在していた証拠であります。

クメール王国の影響を受けていた時に建てられたものと、その後、隆盛を誇ったアユタヤ文化の影響を大きく受けていると思われます。

その後、サムローに乗ってまず駅から500メートルくらいにあるナライ王の宮殿に行って見ました。思ったよりも近いのですが、歩くと相当堪えます。雨季にしては珍しく晴天で暑かったですよ。

  
これはナライ王の宮殿の入り口にあったつげの傑作。

この王宮の中の博物館を見ましたがなかなか見ごたえがありました。

ゆっくりと見学し、その後ウィチャエン ハウスに立ち寄りました。

  
この写真はウイチャエン ハウスの内部にあった大きな木。右は内部の様子

ウィチャエン ハウスはフランスのルイ14世が最初に送った大使、シュヴァリエ ショーモンのために建てた住居でした。その後、この住居はチャオプラヤ ウィチャエン(ギリシャの冒険家、コンスタンチン ファルコン)が1688年に亡くなるまで居住していました。

ここは規模も小さく30バーツ支払いましたが、見るところは少ないと思いました。

その後駅の誓うの猿寺有名な(Phra Prang Sam Yotに立ち寄って見ました。

踏み切り越しに見える遺跡はとうもろこし形の仏塔が3個ありスケールが大きなものでした。これが最も有名なPhra Prang Sam Yotです。
以前はヒンドゥー寺院であったこの寺院は鉄道駅から200mの所にあり、ロッブリーの最も有名な歴史的建造物です。
  
猿達が列車の通るのを眺めていますが、車内のお客様が投げてくるえさを期待してみているのです。もしえさを投げると一斉に取りに走ります。私がこの撮影中に2度猿に飛び掛られました。背中にリックサックを背負っていましたのでえさがあると思ったのでしょうか?

ラテライイトと砂岩の組織物はロッブリー様式で構築され、漆喰で装飾されました。
3
つの塔はヒンドゥー神の創造神であるブラフマー、守護神のビシュヌ、破壊神のシヴァの三位一体を表しています。ナライ王統治の間は仏教寺院として改められました。

  このように、人間が建物の内部の檻に入って、猿が外からえさをねだります。

ここは線路沿いにあるのですが、猿が広い芝生の広場にいて、人間が折の中に入ってしまいます。西洋人が多い観光地であります。

散策を終わって昼食にしました。ナライ王の宮殿の前にエアコンの効いた食堂までサムローで行きました。ここでなんと考えられないような出来事がありました。

それは静岡から来ている団体様のご一行の中のお一人がぶらりとここに入って来たのであります。本当にびっくりしました。

“イヤー、Aさんではありませんか?”“TACさん、どうして此処へ”本当に奇遇でした。今朝、ホテルの食堂で朝食をご一緒して、今日は日曜であるのでゴルフをやめて、観光にするよ、と話し合ったばかりでした。でもお互いどこに行くとは確認しなかったのですが、まさか行き先が一緒であったとは。びっくりでありました。

お互い、冷たいビールで乾杯し、少しばかりのタイ料理で腹を満たして、また分かれました。

帰りには本来アユタヤに立ち寄る予定でしたが、仲間の一人が疲れが目立ちましたので、そのままバンコクのホアランポーンに帰って来ました。

皆様も列車に乗るときには下りは西側、上りは東側に(つまり日差しの入らない方)に乗ってください。疲れ方が断然違うのです。

    821日(日)

今年は静岡から20名の友人が訪タイしている。この団体様と本日はゴルフをする事にした。この会はいつも楽しい会になります。

訪タイ組と在タイ組が混じり合って20人くらいのコンペの予定でしたが、連日のラウンドとスコアが思わしくない方が続出し、結局4名1組のさみしい会になりました。

会場はワールドトレイド02-255-96001でした。

しかし、チャーターした車の運転手が、このゴルフ場を知りません。

仕方が無いので、ゴルフ場へ電話をしたのですが、電話はなっているのに出ません。

なんとバンコクから2時間15分もかかって到着しました。

  
ワールドトレードのきれいなコースです。でもここは遠いし、グリーンが遅すぎます。日本人は殆ど来ないのだそうです。タイ人ばかりの中でプレイしました。クラブハウスもしょぼかった。
2005-8月21日撮影

すでに予約した8時はとうに過ぎています。着替えもそこそこに、練習も何もせず、いきなり1番のティーグラウンドに立ちました。

案の定、スコアは良くありません。仲間にチョコレートとオリンピックを持っていかれました。

今日は日曜日ですので、在タイのメンバーに骨を折っていただいて予約したのでしたが結果的には失敗でした。

   822日(月)

今回の旅行の最終日であります。

とりあえず、ゴルフをしてから帰国のつもりでいました。

昨日までの、団体は皆、帰国しましたので、残留組2名と私とのラウンドでした。

場所はノーザンランシットであります。

ドンムワン空港を通り過ぎて約20Km、もうすぐアユタヤに着こうかと思われる国道沿いにあります。

ここまで来る人は少ないと思われます。ラウンドしていたのは我々3名と、もう一組は2名だけでした。

  
左の写真はノーザンランシットのスタートホールのすぐ横にある上がりホールです。綺麗でしたね。グリーンの手入れが良いのでこのコースは気に入りました。
右はスタートホールです。

でもここのグリーンの手入れはすばらしく、おおいに気に入りました。

パターの細かなタッチがそのまま距離に出ました。故にとても慎重になりましたが、楽しいラウンドになりました。

お蔭様で最終日に納得の行くラウンドが出来て、今回の夏休みのゴルフ三昧の旅も終了しました。




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