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2009-8月ゴルフ三昧の旅 

ゴルフと観光の海外旅行

Siam Country Club Pattaya Plantation (2009-8-6)

・2009−8−6(木)

タイに入国して、最初のラウンドはLPGA のHonda clasicが開催され、あのオチョアが優勝し、宮里美香が6位で回った、サイアムカントリーのプランテーションのコースを回りました。2009−8−6(木)です。天候晴れ、風強し、涼しかった。

早朝、5時にバンコクのホテルを出発したのですが、何の障害もなく7時にゴルフ場に到着いたしました。

さて、完成してまだ間がないこのコースは当然、樹木の生育が未発達なので、少々曲がっても、フェアウエーは十分に活用できます。

しかし、そのグリーンときたら、複雑なアンジュレーションと、速さがあって、難しいものでした。特にグリーンオーバは、極端な傾斜と下りの寄せが待っていますので、危険であります。

Sugar Cone と Tapioca と Pineapple の3つのハーフから出来ている27Hのきれいなコースでした。クラブハウスからはパタヤ方面のコンドミニアムとか眺められます。とても見晴らしの良いコースで、ここでラウンドする幸せを感じます。

 

私はapioca と Pineapple を回りました。とにかく80代で回りたかったので、慎重にプレイしたつもりです。出だし1番は順当にパーをとって、今日はいけるかなと思いました。しかし2番で短いパットに苦しみ3パットのダボとなり以後、ボギーが先行し、7番で

トリプルを打って前半は47で、打ちのめされました。後半は1番から4番までボギーの連続のあと、5番でパー、6番のロングで待望のバーディーが来て、ここまで3オーバでありますので、このままでいけば39か40代前半であがれると思ったのですが、かぜが強くなり、7番でダボ、8番は風に押し流され池ポチャで寄らず、入らずのなんとトリプルになりました。しかも残りの9番も気落ちしたショットと強風のため4オンがやっとでまたダボでした。結局46でしたので、合計93で目標には届きませんでした。

結果はよくなかったですが、やはり名門コースの難しさを肌で感じ、このゴルフ場でラウンドできた事は幸せでした。

日本にいるときにクラブタイランド経由でインターネットで予約いたしました。ホテルからゴルフ場への往復もインターネットで予約したものです。

ホテルに戻ったのは午後の3時でしたが、案の定、ホテル到着後、ザーと雨が降ってきました。雨季ですからこれが当たり前ですね。バンコクはとても涼しく過ごしやすいです。日本のあの暑さを忘れます。

でも不景気みたいですね。マッサージ屋もレストランもお客が少ないし、ゴルフ場も数組しかラウンドしていませんでした。ホテルも空室があるようです。

 

明日からのラオス旅行の為に、HISのバンコク支店に赴いて、航空券の確認をしてきました。まったく問題ないとの事で、本当に、昔から見れば、夢のような時代が来ましたね。自宅のパソコンで、タイ、ラオスの旅行の全ての予定とか予約が可能になっていますので、本当に助かりますし、経済的にも相当安価に計画できました。

夕食はソイ12にある、韓国村に焼肉料理にしました。写真にあるように、たっぷりのつけだしがでました、満足でした。

何で日本の焼肉屋はこのつけだしが有料なのだろう。

ソウルでもバンコクでも無料なのに!

8月7日から10日まではラオス旅行でした。このラオスでデジカメが壊れましたので映像がありません。

 

     2009−8−11(火)

さあ、今朝から本格的な、ゴルフのタイツアーが始まります。今日から11連続のラウンドです。予定のゴルフ場はバンパコンリバーサイドで、何度もラウンドしているコースです。

ところがバンコク時間午前8時(日本時間6時)に同行している友人の部屋から、電話がかかってきました。彼の実家のある札幌からの電話だったそうです。

“静岡に地震があったので、札幌から電話したが、通じない”との事でした。これは偉い事になってしまったと思いました。事情によってはすぐに帰国しなくてはなりません。ゴルフどころではないかもしれない。すぐに静岡に電話しましたが通じません。しばらく待とうと観念しNHK WORLDを見ましたが、見たくもない映像、それも昨日とまったく同じ放送が映っていました。臨時ニュースもありそうなものですが、全くありません。

617分に息子から、私の携帯電話にメールが入りました。“息子の住宅も私の住宅も被害もないし、けが人もいない”との情報でした。

同行している友人のお宅にも、電話すると、植木鉢が倒れたとか家具のガラスが割れたとか、特に困ったことはエアコンが数十台(マンション)がまとめて壊れてしまったとの事でした。

でもわざわざ、帰国するほどの被害でもないことが分かってきてゴルフ場へ向かいました。

張り切って来たのですが、今日は散々なスコアでした。それでも午前中はバーディが1個取れて、44で回りましたが、とにかくグリーンが遅すぎて入りません。入らないどころか3パットの連続です。後半は大きく崩れて49とまるでビギナーのスコアでした。結果は10位にも入れず、がっくりしてホテルまでもどりました。

帰りの車の中で、静岡の地震情報をさらに携帯電話にて確認したところ、けが人は約100名、東名の道路の一部崩壊があったとの事、今まで勤めていた会社からの情報では、たまたまお盆休みであり、けが人はいないし、生産設備に損害は無いとのことでした。

夕食にはタイ料理で有名なソンブーンのかに味噌カレーを食べ明日に備えました。

 

     2009−8−12(水)

次から次へ入ってくる静岡の地震情報はその後も少し拡大しましたが、ゴルフは続けました。今日はBest Oceanであります。3年くらい前に出来たばかりのコースで池が多く、Hcpの多い人には難しいと思われます。昨年、タイのPGAツアー競技が開催されたそうです。バンコク市内のホテルから行きは50分、帰りは1時間10分かかりましが、比較的近いゴルフ場です。

さて本日は昨夜とは打って変わった3パットは無し、アイアンの切れもよく、主としてドライバーを使わないでスプーンを多用したのが良くて、前半は41でまわり、これは優勝候補だとの自負が出てきました。後半の出だしでなんと池に入れトリプル、次の11番もダボになり、あーあ今日も駄目か?後半のスコアが思いやられると思いました。11打を大事にして、その御盛り返し、なんとか46で回れました。合計87で準優勝となりました。

準優勝のお祝いにスクンビットのソイ12にある韓国村に行き、焼肉料理で腹をいっぱいにして、ホテルに戻りました。

明日は名門のBangpuraです。このコースには、また坂田プロが多くの小学生、中学生、高校生、大学生を連れて研修に来ているかもしれません。

 

     2009−8−13(木)

今朝ほど、確認した私のメールは静岡の地震についてのお見舞いやら、励ましのもので一杯でした。情報は逐一入手しているのですが、このままゴルフを続けさせていただいています。

各位、ご心配をおかけした事と、ご丁寧なるメールをありがとうございました。

今日はBangpuraでした。バンコクのホテルを午前5時20分に出発し、順調にBangpuraに到着いたしました、坂田プロいませんでしたし、当然日本の学生軍団もいません。韓国の女性の学生たちも見当たりませんでした。

今日はとにかく暑かったです。いつも持っている2リットルの魔法瓶を2杯飲みました。いつもはなんともない地元のキャディーでさえ、ユニフォームが汗の為に色変わりするほどでした。

スタートしてもどうもしっくりしませんでしたがスコアは良くなりません。ボギーが先行し苦しかったのですが、終盤にパーが来て、46で前半が終わりました。目標よりも悪かったですね。後半に入って、リズムを壊し、出だしの10番で大きくスライスし、その後も樹木にあたり、さらに新しく出来た池に捕まり、なんと7オンで2パットの9という珍しい大叩きになり難しい11番もダボですでに7オーバになり意気消沈です。友人もあまりの暑さに、思わず、カートを申し込みました。この10番と11番が昔とは大きく改造されていました。

私は最後の力を振り絞り、カートも使わず、ラウンドしましたが、その後も全く良い方向に来ないまま15番を終えて11オーバでしたので、プッツンであります。16番の茶店で、冷たいビールを飲んで後の3ホールは自然体でラウンドしました。そうするとなんと16番はパー、次の17番もパーになりました。おかしなもので、18番もティショットを右のバンカーに入れたのですが、3オンして難しいパーパットをねじ込んで、なんと47であがりました。合計93では優勝は遠いのですが、今日の暑さとグリーンの難しさで各選手が悪戦苦闘し、スコアがまとまりません。

結局、こんなに悪かったのですが3位になり帰途に着きました。

ホテルに戻り、今回の最終日のホアヒンから国際空港のクラブタイランドのハイヤーサービスの予約を取りながら、いつも行くマッサージ(スクンミット ソイ22のハヤサット)に行ってからだの手入れをしました。

毎日毎日、ゴルフが出来るのはこのマッサージのおかげです。あんなに疲れていた足腰がスーと楽になります。これがなければ、毎日毎日のゴルフは出来ません。料金は2時間で300バーツです。このハヤサット以外の店はほとんど、2時間で400バーツです。世の常ですが安いところは上手です、高いところはマッサージが下手であります。

ここに毎日通っています。レストランもそうですね、高いところはまずいと思います。おいしいところは安いものです。

今日の夕食は日本食にいたしました。友人の一人が下痢の症状が出たのです。

日本食は、久しぶりなのでおいしく頂きました。しらす、おしんこ、さばの味噌煮、枝豆、キムチ、焼肉数種類、焼きそば、野菜なべ料理などなどを皆で突っつきあいました。

ソイ24の、いもやという店です。日本で言うと魚民みたいなお店でした。

それにしても昔は酒類の持ち込みは自由でしたが、今では持ち込み料をしっかりと取りますね。したがって焼酎とか日本酒をペットボトルに入れて持ち込みます。そして氷と水だけ注文し、店員の見ていない時にコップに注ぎ、いかにも水を飲んでいるみたいにして、飲んでいます。寂しいですが、仕方がありませんね。

明日はLOTOUS VALLEY GOLF RESORTです。

まだあと8ラウンドしてから帰国です。

まさにゴルフ天国タイランドであります。

 

訪タイ後、最高のスコアで優勝

     2009−8−14(金)LOTOUS VALLEY GOLF RESORT

朝、5時に起きたら、日本で言う、ゲリラ豪雨でした。ものすごい雨が短時間に集中的に降っています。これではゴルフどころではないなと思っている友人に、私が“今は雨季だからこれが普通ですよ。大体30分もすれば止むからゴルフは可能だよ”と言ってロビーまでおりました。するとすでに数人の友人が待っていました。

今日はLOTOUS VALLEY GOLF RESORTです。朝飯をホテルでは食べなかったので、スタート前におかゆを食べてからスタートです。

ここはまだ開場して1年くらいしか経っていません。とにかく若いキャディたちで、皆、経験がありません。ゴルフのルールは元より、常識を知りませんでした。

打ったボールは見ていないし、ロストボールも捜しません。グリーン上のラインは踏みますので、注意をしましたが駄目でした。4人のキャディが全員新人でした。私についたキャディはわずか1ヶ月前の入社でなにも知りませんでした。

そのため全て自己流で判断して、ショットもパットも実行しました。

その結果、まず無難にパーでスタートし、2番も3番もパーでした。オヤ、今日はグリーンのスピードが、私のホームコースであるリバー富士に良く似ているなと感じました。その後、ボギー2個、ダボ1個でパーも2個出て9番のミドルで見事なバーディが出て結果39と訪タイして初めての30代であがりました。後半は12番のショートホールでバーディーが取れて、パーとボギーが交互に来たので、結果は41でした。最高のスコア80であがり、今回のタイツアーで初優勝となりました。特にショットとパットともによく、パットの距離感は万全でした。

結果がよければ全て良しで、気分よくホテルに帰ってきたところです。今から少し洗濯物を処理してから、マッサージで明日のゴルフの準備をします。

明日はNORTHERN RANGISTで、私は比較的好きなコースですが、池ばかりでボールをいかにコントロールするかにかかります。

 

終戦記念日のラウンド

     2009−8−15(土)NORTHERN RANGIST

終戦記念日になりました。ここ数日、NHKでは毎日のように原爆の話題を連続同じ映像を流していました。2度くらい同じものを流すのならば良いけれども、こう毎日毎日、同じ映像ではもう見ませんね。さらに新聞を見れば、かなりの日本国内ニュースがあるのに、NHKでは流してくれません。ワンセグで見る人からは料金をとらないし、見たいものを流してくれないし、日本に帰国したらNHK料金は払わないようにしたいな、と思いました。そのくらい観光客は日本の情報に飢えています。今ではインターネットがありますので、NHKはいらないように思います。時々貴重な動植物の記録撮影もありますが、これだけは別途、日本政府で実施するか、民放の各社に依頼したらよいと思われます。

 

さて肝心なゴルフですが、NORTHERN RANGISTは昔の国際空港のドンムワン空港を通り過ぎて、さらに車で20分くらい走った所にあります。アユタヤまで、それほど遠くはありません。ここはグリーンとかフェアウエーの両側に多くの池を配置してありますので、正確なショットが求められます。

出だしはボギーでした。でもこのペースで行けばいつかチャンスが来ると思い、がんばりました。何度か来たバーディチャンスを全てわずかに外し、気がめいってきました。それでも3パットはなく、何とかなると思いました。結果は42でした。後半はパーとボギーが交互に並ぶスコアでしたが、17番のティグラウンドでサーっと風が吹いてきました。空を見ますと雨雲が来ます。数分後雷とともに、ザーとやってきました。わずか数十秒でキャデイはぐっしょりと濡れました。専用のキャディーバッグ用の雨合羽をかぶせてクラブは濡れません。しかしスコアは一気に悪くなりました。前も見えないくらいの雨の中のショットではグリップがすべるし、パットなどは水が浮いてスピードが出ません。この17番と18番だけで大きくスコアを落とし47でホールアウトでした。89のスコアは3位に入りましたが、このゲリラ豪雨が来なければ良かったと思います。

おかげで、多くの人がプレイを中断してシャワー室に駆け込みましたので、シャワー室が満員になりました。これもタイのゴルフであります。

大雨後30分後の昼食を取る頃には青空が見えました。

 

ところでバンコクは変わったなあと感じる事の中にレストランでの酒の持ち込み料を取る店が殆どになったことです。ゴルフ場も同じです。数年前まではゴルフ場もレストランも持ち込みは自由でした。不便になりました。

数百バーツを出してまで持ち込む気にはなりませんが、何とか工夫をして苦心しています。それは事前にペットボトルに移し変えて、持ち込みます。目立たないように、さりげなく水を飲むようコップに注ぎ、何とか過ごしますが、清々しませんね。しかし毎日の昼食と夕食の事ですので、節約のためには苦労しています。

 

     2009−8−16(日)President 

日曜日の朝は穏やかでした。朝食を済ませて、予約した車に乗り込み、着いた所はPresident です。ここは訪タイする時には、必ずラウンドするゴルフ場であります。

現金を支払う(今回はメンバーゲスト料金で1950バーツ)前に、キャデイバッグを預けます。私はたまたまオカマのキャデイになりました。

これで2度目のおカマちゃんですが、私は違和感がありません。むしろ親切で、ラインの読みは抜群であります。少し疲れると肩を揉んでくれますし、椅子もすぐ取り出してくれます。なによりもラインの読みが確実でありました。当然チップはいつもよりも多くあげました。

試合結果は誠に不思議ですが、全てのホールがパーパットを残す事になり、1パットならばパー、2パットならばボギーというようなな内容でした。

前半も45、後半も45の90で第3位でした。

このPresident は昔からラウンドして好きなコースでしたが今日はオカマチャンのキャデイだったことと、パットがいまいちだった事が最後まで響きました。

いままで毎日2個ずつとっていたニアピンも今日はゼロでした。結果はよくなかったですが楽しいラウンドでした。現地の駐在員も参加してくれましたので、参加者も増えました。

 

夕飯はエカマイのMKでのタイスキでした。女性5名(日本から来ている友人の奥様並びに御令嬢)男性13名の合計18名でした。

和気藹々の中で今回の訪タイを喜び会う会食になりました。

明日はThe Royal Golfにてラウンドしてからホアヒンに移動いたします。

 

今大会2度目の優勝

2009−8−17(月)The Royal Golf

朝は怪しげな雲行きでした。いつでも雨が降ってきそうな状態でしたが、とにかく、The Royal Golfに到着しました。ここも訪タイ時には必ずラウンドするコースになっています。値段は少し高く、カート代金を入れて1950バーツでした。

その昔、カミサンをここにつれてきたときにラウンドしないにもかかわらず、グリーンフィーを取られた事を思い出しました。

ここも池が多く、レイアウトを知らないと、ナイスショットが池ポチャになります。

とにかく慎重にプレイをしたのですが、肝心のパットが決まりません。最初の池超えの165ヤードのショートもわずか1メートルにつけながらバーディになりません。こんな短いパットが入らない事が4回ほどあり、前半45でしか回れませんでした。後半もショットは良いのですがパットが思うように行きません。結局46になり91で肩を落としながらシャワーをして食堂に行きました。

そうしたら、なんと優勝したとの幹事の挨拶にびっくりしました。参加者の皆さんが私以上に苦戦し、皆、大叩きになっていたのです。確かに難しいコースではありましたが、前回の優勝はグロス80でしたから、今回は申し訳ないような優勝になりました。

今回のツアーは公式大会として6回、プライベートで6回が組まれていました。これで優勝が今回2回目でしたので、ほぼ目標を達成しました。

ゴルフ終了後、ホアヒンまでチャーターした車で友人2名と、そのまま来ました。

他の友人は今夜の深夜便で帰国であります。明日から仕事です。

ちょうど全米プロでタイガーが敗れた事を報道していました。

このホアヒンではゴルフフェスティバルが開催中なので、あと4ラウンドします。

明日はMajestic Creek Country Clubです。

 

ホアヒンの最初の夕食はヒルトンホテルの北側にある海辺に突き出したレストランにて海鮮料理にしました。予想通り、おいしかったですね。

魚介類の入った焼きそば、ホースワン、それに海鮮のボイルセットを注文して冷たいビールで乾杯し優勝を祝いました。

目の前の海と、遠くに浮かぶ軍艦を眺めながら、静かな夕暮れをマッタリとしながら眺め、その後、ぶらぶらとホアヒンの街並みを散歩しながらホテルに帰りました。

昔来た時とは大きな変化はありませんでしたが、観光客は相当減っている印象でした。

オープンバーもがら空きでしたし、マッサージ店もお客が皆無に等しい状態でした。マッサージもバンコクよりも高い2時間500バーツでしたので、今回の訪タイで初めてマッサージをしないで寝ましたが。明日のゴルフがどうなる事でしょう。

 

     2009−8−18(火)Majestic Creek Country Club

ホテルの真迎えにTAXI STATIONがあったのでゴルフ場までの送迎を予約いたしました。最初は800バーツとの事でしたが、もっとまけろと交渉し、4日連続使うとの約束で1日500バーツで交渉がまとまりました。

今日はMajestic Creek Country Clubであります。インターネットが不通なのでブログのアップが出来ません。

6時にホテルを出発し30分でMajestic Creek Country Clubに到着しました。料金はフェスティバルでしたので800バーツのグリーンフイと250バーツのキャデイフィーの合計1050バーツでした。今日以降、この料金であります。

とにかくびっくりしたのはお客がいません。私たちだけなのです。

完全な貸し切り状態の中で、マイペースでラウンドいたしました。距離も比較的短いし、それほど難しいとは思われませんでした。しかし、バンカーの多くが細かな小石が入っていて、フリードロップなのです。さらにグリーンのところどころは剥げていました。メンテナンスが不十分でした。

実はここのキャディはネイティブなタイ語と片言の英語で話します。私とはいくつか意見が合わないところがありました。残りの距離を聞いてもあいまいでした。特にグリーンまでの距離は理解できるのですが、バンカーまでの距離を問いただすと、かなりいい加減な答えが返ってきましたので、その為、届かないはずのクラブで打ってもバンカーに入ったところが3箇所ありました。ゆえにパーとボギーが交互に来ていましたが、バンカーに入れたところはトリプルになりました。トリプルが3個もあってはスコアになりません。結局44,46の90で周り、食事にしました。朝の7時にスタートして午前10時30分にはあがりました。

食堂職員もお客が居ないのでなにか皆で賭け事をしています。私どもが入っていくと初めて、仕事らしい事をしはじめました。

景色はタイのゴルフ場ではめずらしく、山がいくつか見えます。視野も広くて見る目は楽しめました。しかしあまりお勧めするほどのコースではありませんでした。

ホテルに帰ってきて一休み後(昼寝)、ホアヒンの海岸で夕日を眺めながらのんびりと寝そべってから、夕食であります。夕食はナイトバザールにいたしました。にぎやかな通りに多くの店が開店しています。そのうちの1軒に入ってタイ料理を食べました。

まずビールを飲んでから、海鮮の揚げ物、パップンファイデン、そして牛肉入りのチャーハンで腹を満たしてからホテルに戻りました。

 

     2009−8−19(水)Imperial Lake View Hotel & Golf Club

ホアヒンから約30分で到着したImperial Lake View Hotel & Golf Clubはホアヒンというよりもチャームでした。コースは36ホールありましたので、かなり込み合ってもここはお勧めです。しかしお客は昨日同様、少なかったですね。確認したら11組のわずか35名でした。

スタートは見事な寄せワンでスタートしましたが2番はボギー、3番はダボ、4番はトリプルプルとなりました。やればやるほど悪くなるスコアで次の5番もバンカー入れてまたトリプルです。以後踏ん張ってパーをとり最後の3ホールが全てボギーで48と最悪に近いスコアです。後半もボギーのあと、またまたバンカーに捕まり、またまたトリプルで、万事休す。12番以降4オーバで回りましたが44で合計92のラウンドになりました。

このImperial Lake View Hotel & Golf Clubはお奨めです。グリーンも良かったし、バンカーの砂も十分管理されていました。ここはまた来ても良いと思いました。

ホテルに戻ったのは午後の1時でしたので昼寝をしました。

夕方の5時にぶらぶらとホアヒンの街中を散歩して、海岸にある海鮮レストランで夕食としました。トムヤンクン、いかの煮付け、ほたてのにんにく焼きを注文し、沖合いにある船のあかりを見ながらの食事を取ってホテルに戻りました。

近くにあるマッサージで体をほぐして、明日に備えました。

 

     2009−8−20(木)Palm Hills Resort & Golf Clubの予定でしたが、休日のため

Spring Field Royal Country Club TEL:032-709-222に変更いたしました。

ここは10年ほど前に回ったことがありました。天候は晴れ、でも涼しい。快適な環境で暑い日本が気の毒に思う。ここはA,B,Cの3コースの27ホールからなるリゾートコースで、この付近では最良のコースになっています。お客様もそこそこいて、途中1名の組と2名の組を私たちをスル−していきました。

スタートのAコースの1番で3オンして長いパーパットが入った。2ばんのロングは3オンしてこれまた絶妙な長いくだりのパットが入りバーディーと好スタート。3番、4番をわずかにはずしたボギーにした。これならいけると思った6番で痛恨のダボになり、8番でもダボになり9番でパーを拾ったものの43の前半になった。後半のBコースは出だしの1番から3番まで全てパーでした。4番で微妙なパーパットをはずしたものの、5番のショートも無難にパーで切り抜けてなんと1オーバでしたが、6番でバンカーに捕まり寄らず入らずのダボで、3オーバになってしまいました。ここが踏ん張りどころの7番をパー、8番はわずか1メートルにつけたのにバーディーパットをはずしパー、力んだ最終の9番は池ポチャのダボで41になりました。39を狙ったのですが残念でした。

でも合計84は今回の訪タイで2番目に良いスコアでした。

とにかくもしホアヒンとかチャームに来られたらこのSpring Field Royal Country Clubが最もお奨めのコースであります。グリーン、フェアウエーの全てのメンテナンスが行き届いています。本来ここのホテルに泊まってラウンドするのが良いのです。

昼食をゴルフ場で済ませ、ホテルに帰ってから昼寝です。

 

ホアヒンでの最後のラウンド、帰国

     2009−8−21(金)Royal Hua Hin Golf Course

最後のラウンドで力が入りました。今日こそこのツアーの集大成でしたが、これがいけませんでした。1番のティーショットは大きく曲げて生垣にボールが飛び込みました。

あーあ、これで今日は目標達成(90を切る)は出来そうもありません。生垣の中をさがしたボールはなんと突き抜けてラフにありましたが、下を抜くにも上を越えるのもむずかしい、樹木の中に入っていました。結局スタートがトリプルでした。そして2番は大きく右に曲げてなんと樹木の二股になった根っこの中に存在し、これまたピンチ、ドロップしてもグリーンは狙えません。結局4オン2パットのダボ、次の3番のロングはなんとベストショットで230ヤードくらい飛んで、しまいました。そしてフェアウエーを突き抜けて、またまた樹木の根元で止まっています。出すのがやっとで3オンできす、さらにバンカーにも捕まり、なんとトリプルです。3番を終わってもう8オーバではもう戦えません。ここで気分転換にボールを交換いたしました。そこから4番以降はボギーとパーが交互にくる本来のゴルフに戻りました。なんとか1パットを5個拾って、ハーフは48で終わりました。後半は挽回を考慮し、10番は手堅く2オン2パットのパーでスタートとしたのですが、どうしてもパーがとれません。ボギーを重ねて最後の18番はなんとか長いパーパットは沈める事が出来て、今回のツアーを終わりました。後半はそれでも44で回りましたので、出だしの3ホールの大怪我が最後まで響きましたね。

TOTAL 92では残念ではありましたが、後半の頑張りが、これから日本でのラウンドに良い結果を残してくれる事を期待いたします。

このRoyal Hua Hin Golf Courseはタイのゴルフコースの発祥の地であります。特にびっくりするのは、タイでは常識であります池が全くないのであります。従って池ポチャはないのですが、ラフに入ればリカバーが難しく、フェアウエーでも、大きく張り出した樹木の葉が邪魔しますので、高い球を打ったり、低いライナーのような球を要求されたりしますので難易度は高いですね。

特筆すべきは14番のショートホールでしょうか。ここはグリーンの向こう側に仏塔が見えます。仏塔が見えるゴルフコースというのも、珍しく、ここだけではないでしょうか。私はお祈りして打った球は大きく右に跳ねて15番のティーグラウンド近くに転がりました。なんとかボギーでしたが難しいショートです。

私はここでのラウンドは4回目ですがホアヒンに来たときには必ずラウンドしています。

ホテルへ戻り、旅行かばんを詰めなおし、チャーターした車に乗って、近くのタキアップまで行ってみました。ここからみるホアヒンの海岸は美しく、たぶんホアヒンらしい景色だと思います。ホアヒンから15分くらい南に行った小高い丘にあります展望台がお奨めですよ。

最終日に試しにデジカメを使ってみたら、なんと直っていました。上の左の写真はタキアップの展望台から見たホアヒンの海岸です。正面の高いビルはホアヒンのホテルです。右側の遠くに見えるビル群はチャームであります。右側の海岸はチャームの海岸です。次回、こちら方面に来る機会があったら、このチャームに泊まろうかなと思います。

さらにチャームの海岸で、少し休憩してからスワンナビーム国際空港に到着しました。

そして深夜便にてセントレアに出発しました。

 

     2009−8−22(土)

早朝の6時40分にセントレアに到着し、久しぶりに日本の空気を吸いました。セントレアの温泉(午前8時開店で¥1000でタオルも貸してくれますし、大きな荷物も預かってくれます)に入って、汗を流し、ジャグジーにも入ってから、バスで静岡に到着いたしました。


           


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