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2005年9月京都御所への旅


2005年9月の旅行記

2005年の9月9日(金)に京都御所へ行ってきました。

静岡を朝5時30分に出発、東名高速道路も、混み合う事も無く、京都東ICに10時には到着し、約束の11時の集合には余裕がありました。

昔から、行って見たいと思っていましたが、ある縁がありまして、お得意様からご招待を頂き、カミさんと一緒に出かけました。本当に至福の時を味わえました。


まずは御所内部の略図であります。下図の下半分を見学出来ます。矢印の順に見学してまいりました。




御所の周りはこのような格式の高い塀で囲まれています。 以下の写真の全て 2005−9−9 撮影

  
左は、最初に見学した御常御殿の中にある蹴鞠の襖絵であります。この御殿で天皇がお住まいになられていたとの事でした。右の写真は、曲水の宴の襖絵であります。優雅ですね。

  
御常御殿前の”曲水の庭”である。曲水の庭とは古代中国で発達した庭園でわが国でも宮中時代から曲水の宴が盛んに行われていた。曲水の宴とは曲がりくねった水路のところどころに席を設け、上流から流れてきた酒盃が流れ去らないうちに詩歌を作り、杯を取り上げて酒を飲むという、宴です。
このお庭もすばらしいのですが、今更ながら鹿児島の島津家の仙厳園の曲水の庭のすばらしさを認識いたしました。

  
左の写真は御池庭であります。
右の写真は手前が小御所、向こう側が御学問所であります。この二つの建物の間にある空間が有名な”蹴鞠の庭”であります。

  

左の写真は建春門。右の写真は春興殿。


  
これが最も有名な紫震殿、左の写真が左近のさくら、右の写真が右近の橘。

  
右の写真は清涼殿の全景。この中にある玉座が左の写真です。

この日は残暑が厳しく、見学は1時間30分くらいでしたが、かなり疲れました。
でも、永年の夢であった御所の内部を散策できて、本当に良かったと思います。

このあと、車で桂離宮へ行きました。その様子は2005年桂離宮散策をご覧ください



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