ホアヒンの4泊旅行

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ホアヒン4泊の旅

2006年のゴールデンウィークはホアヒンとカンチャナブリに出かけました。
いずれもGOLFが目的でした。
2006年4月28日に日本を出国し、29日から5月3日までの4泊5日のホアヒンへの小旅行になりました。

今までいつでもそうでしたが、目的地に出向く前にまずは、バンコクで1ラウンドしてから午後に移動するのが、私のパターンでした。今回もこのパターンのように、まずはレイクウッドにて、在タイの友人、数人と2組で楽しくラウンドいたしました。

レイクウッドのクラブハウスから1番のティーグランド方面の景色です。とてもきれいで好きなアングルです。これを少し歩くと右の写真のようなかわいい像が立っています。(2006−4−29撮影)

このレイクウッドは開設したばかりの頃、友人がメンバーになったのでよく連れてきてもらいました。当時は高速道路もなく、本当に不便な時代でした。このような名門になるとは思いませんでした。

●4月29日(土)

2006年4月29日の早朝、WOODコースからスタートいたしました。

さて久しぶりのレイクウッドでしたが、スタートはピリッとしません。最も楽な1番ホールの出だしでドラバーが当たらず、やっと3オン、しかも寄せた短いパットも外れてダボのスタートでした。いやな予感が走りました。なんでもないわずか数十センチを外したので不安がよぎりました。案の定次の2番のロングホールでも1番と全く同じパターンの3パットでダボ、挙句の果ては3番のミドルでもダボと、本日のスタートは3連続のダボスタートになってしまいました。
しかし4番のショートホールで見事ワンオンしパーを取ると、7番まで4ホール連続、パーが取れて波に乗りました。8番、9番をボギーで上がりハーフ44でした。結果的にはまずまずでしたが、スタートした時には本日はどうなってしまうのか不安でした。
ROCKコースに入り、なんと4番で今回の訪タイ初のバーディーも出て43、結果的に87のスタートになりました。

ラウンドは恒例の昼食会をゴルフ場の食堂にて、世間話を交えながら情報交換に花を咲かせ、はやり友人を持っていることは本当に幸せな事だと、しみじみ思いました。

帰りには友人の車でサイタイ(南バスターミナル)まで行ってもらいまして、そこでゴルフバッグと荷物一式をかついで、ホアヒン行きのバスに乗り込みました。確か午後4時頃に乗ったと思います。
 左は車内の様子(2006−4−29撮影)
バスには数回乗っていましたので、特に困りませんでしたが以前、ホアヒンに出掛けた時とどうも雰囲気が少し違っていました。なぜかが分かりませんでしたが、軽い眠気に誘われてうとうとしながら、3時間くらい過ぎました。
あとで気がついたのですが、このバスはホアヒン行きではありませんでした。PRAMBURI行きで途中下車のはずでした。とにかくホアヒンまでのキップを160バーツで購入し、言われるままに乗っただけでした。座席指定ですから指定の所に座れば、途中下車の時に車掌が教えてくれるはずです。本来はホアヒン行きに乗れば、寝過ごす事も無いので安心です。それに今回の違いのひとつは、売り子がバスの中に乗り込んでこないのです。車内で水を1本支給されただけで、途中の休憩はありませんでした。そこのあたりが前回と異なっていました。多分、バスの運行会社が異なる?のかもしれません。分かりませんが前回乗った時とは、微妙に雰囲気が異なりました。前回はホアヒン行きでした。
眠気が覚めて外を眺めますと、するとすでにチャームのホテルと思われるホテル群が見えました。
ゆっくりと身の回りを確認し、ホアヒンのバスターミナル(街中にある小さな商店みたい)にて降り立って、ソウテイと150バーツにて交渉し、当日からの宿であるChom View Hotel and Resort(tel:032511662)に向かいました。
じつはこのホテルは日本でインターネットにて予約したもので、ホアヒンの中心部からは4qくらい南にあります。
海岸に面しプールも素敵でしたし、コストパフォーマンスは十分でした。(ホテルバーゲンにて1泊\1000でした)
朝、10時過ぎと午後5時過ぎに数本の無料のシャトルバスにてダウンタウンには出かけられます。ダウンタウンからホテルまではモーターサイで40バーツでした。(毎夕、食事とかナイトバザーに出かけました)

●4月30日(日)
本日は日曜日なので、ゴルフ場は高いはず。その為に一日、ホアヒン観光と決めました。朝はすばらしい水平線から上がってくる太陽をぼんやりと眺めながら、実に贅沢な時間をまったりと過ごしながらの朝食を取りました。
いつものホアヒンの景色です。海岸で散歩する犬と数人の観光客以外は動く物はありません。無風のプールの水面は鏡のようで日の出のすばらしさを倍増させてくれます。こんな癒し系の朝を過ごせる幸せはまさにここホアヒンの特徴ではないでしょうか。歴代の王族が好まれたホアヒンの良さがこの景色を見れば誰でもすぐに理解できるはずであります。
 

 
午前10時までホテルの部屋でノンビリとTVを見ながら次官をつぶし、シャトルバスに乗って、ホアヒンのダウンタウンまで出てきました。そしてまず探したのは理髪店であります。数軒がすぐに見つかりましたがその中で比較的地元の人が数人入っている店を選んで入ってみました。(客が全く入っていない店は私はいつも敬遠いたしております)そして散髪を依頼してみました。)腕はかなりな物でした丁寧な仕上がりでそれでも60バーツでした。
 
ホテルの前の海岸を南の方向を見る。         上の写真は、ナイトバザールの通りにあった散髪屋の玄関

さっぱりとなった頭を鏡でチェックした後、ホアヒン市内を散策。前に来ている街なのでほぼ頭の中に地図が入っています。でもヒルトンホテルの周りは以前よりもかなりにぎやかに変化していました。それ以外は全体的に観光客が大目でした。やはり静かな人気がでているのだと思います。特に欧州人が目立ちます。日本人にはまったく会いませんでした。
 
ナイトバザールの開催準備中。            これが夜になるとこのようになる。

 
ホアヒンの駅、手前は王室用駅舎、向こうが通常の駅舎。      右は駅前のレストランの様子

 
ホアヒンの駅構内                    プラットホーム       

●5月1日(月)
モーターサイを昨夜のうちにチャーターしておいた。ロイヤルホアヒンまで50バーツ、往復で100バーツである。前にも書いたがホアヒンではモーターサイクルでゴルフバッグを担いでゴルフ場まで行く。
ゴルフ場で手続きし、単独でプレーを始めようとした。そしたらなんと陽気なオーストリア人のWALTERさんが一緒にやろうと言って来た。もちろんOKである。さらに若いタイ人(トム)夫妻も同行しても良いかと言って来た。4人のラウンドと相成ったのであります。やはりホアヒンでは国際色豊かにならざるを得ません。ラウンド中は主として英語の会話です。タイ人ご夫妻とは当然タイ語になります。
このような状況下ではなんとなく日本代表になったような気分で”よしがんばろう”と言う気分になるものであります。
さてスコアですが、まずフロントナインの出だしはロングホールは見事に3オン2パットのパー。次はボギーとしたものの、3番のロングもパーで順調な滑り出しでした。パートナーのオーストリア人とタイ人は私のプレーにかなりびっくりしたみたいである
でみお順調であった調子も5番と8番でダボになりボギーもでてハーフは43でした。バックナインに入るとWALTERさんが会議があるのでここで帰ると言い出して、タイ人夫婦と3名のラウンドになりました。10番12番15番とパーをとり、17番はダボでした。結局7オーバーの43で回りました。合計86と言う上出来の結果で気分良くホテルに帰ってきました。
そしてホテルのプールサイドで日本から持ってきた焼酎を水で割って、ノンビリとまったりして、夕方、シャトルバスでダウンタウンまで出かけ、マッサージを受けました。ナイトバザールのお店は300バーツ/2時間でした。(ヒルトンホテル周辺は全て500バーツ/2時間でした)

●5月2日(火)
昨日と全く同じパターンの一日でした。違いはごるは今回は単独でまわれたところだけです。同じゴルフ場のロイヤルホアヒンであります。もうご承知と思いますがこのロイヤルホアヒンはホアヒンの駅前にあり、タイで初めて開場した名門であります。数年前にプレイした時にグリーンが痛んでいましたが、今回はすばらしく仕上がっていました。以下代表的な写真を掲載いたします。スコアはフロントナイン:44、バックナイン45の89でした。

上がりの18番ホール。グリーンからフェアウエーの方向を眺めました。なんと言っても右の写真が有名です。これは14番のショートホールですが、正面に寺院が見えるので感激です。


●5月3日(水)

今日は移動日である。目的地はカンチャナブリである。朝6時にホテルの朝食を済ませ、専用のシャトルバスに乗り込んで、ホアヒンのバスターミナルまで行って60バーツのチケットを買ってバンコクまでやってきた。来た時の反対である。サイタイに到着したのは11時30分であった。そこでまず昼食をとった。その時、今まで食べたことがないほどおいしいものであった。下に写真を載せておきます。名前は”ゲントプータレー”と言うのだそうです。

 

ホアヒンのバスターミナルです。              ゲントプータレー(とにかくおいしかった、また食べてみたい)

バスは、順調にカンチャナブリに向かった。料金は99バーツでした。誠に奇遇であるが、私の隣の席(当然指定席です)に日本人の若者が座った。道中にカンチャナブリについての情報交換をしました。久しぶりの日本語を使える喜びを味わいながら、カンチャナブリのバスターミナルへ到着しました。かなり大きなボーコーソー(バスターミナル)でした。
ここで車をチャーターし今夜の予約してあるホテル KANCHANABURI / PUNG-WAAN RESORT Tel: (66-2) 6776240 までなんと800バーツを支払わされました。それほどこのリゾートホテルは遠いのでした。
ここからは”カンチャナブリ4泊の旅”をどうぞ!


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