カンチャナブリの4泊旅行

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カンチャナブリ4泊の旅(ゴルフ三昧の旅)


●2006−5−3

2006年5月3日の朝、ホアヒンにてさわやかに目覚めました。
ホアヒンの4泊の旅”をご覧ください。
当日、ホアヒンからバンコクの南バスターミナルを経由してカンチャナブリに到着したのは、午後2時頃でした。

バスは、順調にカンチャナブリに向かった。料金は99バーツでした。誠に奇遇であるが、私の隣の席(当然指定席です)に日本人の若者が座った。道中にカンチャナブリについての情報交換をしました。久しぶりの日本語を使える喜びを味わいながら、カンチャナブリのバスターミナルへ到着しました。かなり大きなボーコーソー(バスターミナル)でした。
ここで車をチャーターし今夜の予約してあるホテル KANCHANABURI / PUNG-WAAN RESORT Tel: (66-2) 6776240 までなんと800バーツを支払わされました。それほどこのリゾートホテルは遠いのでした。

運転手にいわせるとダウンタウンから約60Kmクエーノイ川をさかのぼっているのだそうです。あたり一面うっそうとした森に囲まれています。まえにはクエーノイ川が流れています。このクエーノイ川の岸辺に数件のフローティングホテルもありました。大きなプールもあり西洋人が戯れていました。レストランもまずまずで、バーもありとかカラオケも出来ます。もちろん、川でのボート遊びやカヌー遊びとかバイクでの散策など、リゾートとしてはほぼ合格であります。部屋の設備もさすがに文句無く、ゆっくりと、まったりとするのには最高のロケーションであります。
  
上の写真の右にある建物に泊まりました。左はクエーノイ川であります。 プールではこんな具合でまったりとしていました。
(2006−5−3撮影)
 
これはホテルのレストランです。               川に浮かんでいるホテル(2006−5−3撮影)

夜ともなりますと、漆黒の夜空に満天の星空をながめながら、一杯飲んでいる気分は最高であります。しかもこのホテルは日本で予約して1泊3000円で4泊を申し込んでおいたのでした。

しかしながら、本来の目的でありますゴルフともなるとゴルフのプレイ代金よりもTAXI代金のほうが断然高くなります。そこでここに2泊して、あとの2泊はカンチャナブリの中心に移動しました。

●5月4日(木)
まずはこの日はカンチャナブリにて最も有名なNichigo Golf and Country Club TEL:034-51-3304へ行きました。プレイ代金は500バーツプラスキャディーフィー200バーツの合計900バーツでしたが、TAXI代金はなんと1600バーツといいます。リゾートホテルで言われるともうどうすることも出来ません。足が全く無いのですから!でも交渉で1300バーツまで値下げしてくれました。

ゴルフ場は、すばらしい仕上がりでした。多分タイ全土でもこれだけ手入れの良い、また景色もきれいなゴルフ場は少ないと思います。お奨めでありますし、どこに出しても恥ずかしくないコースだと思います。ゴルフ場の案内では Top 5 Golf Courses in Asia と書かれていました。
 
ニチゴで最も美しいLAKE3番のフェアウエーです。思わず振り返ってシャッターを押しました。この3番をグリーンから振り返ると上の写真の右のようになっています。ここをあがると茶店もあり本当にこの美しさを堪能できます。(2006−5−4撮影)

さてスコアーですが、LAKE、RIVER、MOUNTAINの3コースがあり、合計27ホールであります。この中でもLAKEコースが最も美しかったと記憶しています。この4日はMOUNTAINはCLOSEでした。
そこで、LAKEコースからスタートしました。
出だしの1番、2番をともにボギーにしたのですが、景色のきれいな3番とショートホール4番をパーにて切り抜けリズムが出てきました。5番はダボ、6番と8番でボギーとしましたが7番と9番にてパーを拾って都合42で回れました。はじめてのコースで42は上出来であります。
RIVERコースに入ってボギーとパーの交互の順番になるようなスコアでまわれましたが、もっとも難しい5番のミドルで痛恨のトリプルで43となり本日は85で回れました。
例によって単独のラウンドですので、とても早く回れました。前の組も快くスルーさせてくれました。
おかげさまで8時頃スタートして11時には上がってしまいました。いつもの通りレストランで冷たいビールに氷を入れて(タイ人はほとんどこうしてビールを飲みますので、わたしもこのように氷をいれて呑んでいます)呑みながら、”コームーヤーン”のおつまみと、海鮮チャーハン(カオパットタレー)にて食事をとりまして、午後1時にはTAXIにてリゾートホテルまで引き返してまいりました。

ホテル到着後は、専用のプールにて一泳ぎして昼寝をしたり、ポケーとプールサイドにて寝転んでいました。西洋人はこの時間の過ごし方が上手ですね、プールで騒いだり、読書をしたり・・・・・。

●5月5日(金)

リバークワイゴルフカントリーC tel:034-56-5089へ出かけてみました。ホテルから最も近いゴルフ場でした。
しかし、ここはお奨めできません。料金も金曜日はウイークエンド扱いなのだそうです。(お客はいないのですがね)1200バーツ払いました。ウイークデイは700バーツらしいです。
現に日本人はほとんど来ないのだそうです。ほとんどが韓国人でゴルフ場内、至る所ハングル文字で一杯でした。
日本人が来ない理由は多分、アップダウンのきつさにあると思います。これだけ変化の大きなコースはタイでは珍しいのではないでしょうか?平地の多いタイのコースは本当に楽なのですが、ここリバークワイゴルフカントリーCは川沿いにあるのですが、すぐ近くが山であります。その山を開拓して作ったみたいであります。
 
まずは最短距離でこのコースまでTAXIで出かけましたら上の左の写真の渡しに着きました。しかし人がいません。やむを得ず上流5Kmくらいまでさかのぼってコースに到着しました。手前の川はクウェーノイ川。左側の写真はスタートホールであります。正面、若葉の樹木が目標で、グリーンまで大きく打ち下ろしのホールです。正面の山の向こうはミャンマーであります。(2006−5−5撮影)

韓国のコースに似ていると思われます。
通常、私はいつも歩いてラウンドいたします。カートは使いません。しかしこのコースを歩いてラウンドする事は多分通常のコースの3倍から4倍のエネルギーを消費すると思われます。
アップダウンはもちろん、ホール間が遠いので歩くのは難儀します。当日はカーとを使いました。
1番のスタートは比較的楽で打ち下ろしのミドルです。でもこの楽な1番で短いパーパットをはずしてボギースタート。2番は左DOCの短いミドルなのですが、谷超えですし、大きく谷を越えますと大きな樹木の枝が邪魔して2オンは不可能です。しかもその樹木の周りに3つもバンカーがありまして。とても2オンは出来ません。かなりの登りですので距離感があわず3オンも難しい。本当に山岳コースのいやらしさをいやと言うほど味わいました。ここはダボ。次の3番で1番と同じく短いパットを外しボギー。4番で初めてパーを取ったもののあとは全てボギーで45、バックナインに入っても11番でパーを取った以外はまったく乗り切れず、このコースの難しさにはまり込みました。結果バックナインは45で合計90のラウンドでした。多分2日連続やれば距離感が分かりますしもう少しスコアがまとまるものと思いますが、今一度来ようとは思いませんでした。

あまりにも静か過ぎる環境からダウンタウンのホテル(リバークワイホテル)に移動しました。ゴルフが終わってダウンタウンまで約1時間かけて午後2時頃にホテルに到着しました。
早速荷物をほどいて、市内にてタイマッサージに行きました。疲れをとったあと、せっかくカンチャナブリに着たので有名なクワイ川の橋に出かけ、さらに戦争博物館と連合軍の共同墓地などを見て夕方帰りました。

 

有名なクワイ川の戦場に描ける橋であります。    橋のたもとにある爆弾の門 (2006−5−5撮影)

 

戦争博物館のある人形群、東条英機、山下大将、ヒットラー、ムッソリーニ、そして昭和天皇などの像がこのように飾られ、戦争の責任者を明白に表示していました。   右の写真は戦争博物館から見た戦場にかける橋です。川にはレストランが数多く浮かんでいて満席のお客でした。昔は1軒か2軒しかなかったのですが、観光客が増えたのですね。(2006−5−5撮影)


 

連合軍の共同墓地です。(2006−5−5撮影)

●5月6日(土)

昨日のリバークワイゴルフカントリーCがあまりにもお粗末でしたので、予定ではグランドガーデン&GC tel:01-21-5-6635でしたが、高い車代を払ってがっかりするよりも、Nichigo Golf and Country Clubを選択しました。

 

ニチゴの最終ホールから見たレストラン。        これはRIVERコースの8番のティーグランドから見たグリーンです。5月6日撮影

すでに4日の日にプレーしていますので、はずれはありません。問題はウイークエンドとしてのゴルファーの込み具合が問題でした。単独のプレーですが当然BOOKINGを電話でしておきました。
午前8時のスタートでMOUNTAINコースからでした。出だしはボギー、2番はパーと相変わらずのゴルフなのでした。そして迎えた4番でなんと8(4オン4パット)を叩いてこにコースは沈没でした。でも難しい5番と6番でパーをとり45と相成りました。

RIVERコースが混んでいたので一度回ったLAKEコースに回り、きれいな景色を堪能しながら43で回ってきました。

ホアヒンとは違って単独で回ると、最後まで単独で回してくれました。土曜日でしたが大きな混み具合ではなく空き空きでしたので、予定よりも早く終わりました。

夜はナイトバザールに行ってみました。小さな規模ですが温かみのある市場でした。その中でも10バーツ均一のお店が面白かったですよ。

 

泊まったホテル。                       10バーツ均一のお店。日本の100円ショップ?

●5月7日(日)

この日はバンコクへの移動日です。
移動時間は約2時間ですので、時間は十分ありますので、午前中はカンチャナブリにて時間をつぶすことにしましたが、時間をつぶすとは言ってもほかにすることも無いので日曜ですがNichigo Golf and Country Clubに出かけました。今回のカンチャナブリでの旅で3回目であります。スコアは相変わらず、特別良くも悪くも無い44、43の87でした。3度もこのゴルフ場のレストランに来ると、すっかり顔を覚えられて、ウエイトレスの人懐こい微笑みたっぷりのおねえさんが”名前はなんと言うのですか?”とか”どこに住んでいるのですか?”との質問が来ました。適当に応答しながら、楽しい昼食を取った後に、バスターミナルまで行って、バンコクへと移動しました。


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