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飛行場の中のゴルフ場


AIR FORCE(KANTARAT GOLF)にて

●8月11日(日)北部のチェンライへ

その前にタイならではのゴルフ場へ
AIR FORCE(KANTARAT GOLF)ゴルフ場
日本にいるときから楽しみにしていた日がこの日でした。理由はあるネットで知ったのでしたが、ドンムアン国際飛行場の滑走路と滑走路の間にある、AIR FORCE(KANTARAT GOLF)でのPLAYをする事でした。
ここはまさにタイならではのGOLF場で、絶対に世界にここしかないと思われるので、ここでPLAYすべきと心に決めていた事でした。
理由はネットの友人も述べていますが、あんなに厳重な飛行場でのボディーチェックも全く無意味なくらい、このGOLF場と飛行機の搭乗口は近いのです。
何もチェックしないで飛行機に乗り込む事も可能に思えます。それに、離着陸の飛行機の騒音がうるさいだけではなく、その飛行機がGOLF場を横切る(正しくは、GOLF場を横切るのではなくて、GOLF場がこのトラバース通路を挟んで作られている)のです。この時にティーアップして飛行機めがけて打ったとしたら、間違いなく、ジャンボジェットのどてっぱらに、当たります。(もちろん、通常は少々、スライスしてもフックしても絶対に当たるような距離ではありません。
このトラバースする時に、飛行機に向かって意識的にドライバーをかっ飛ばせば当たります。皆様もバンコクに到着したときに、窓の前にGOLFをしているヤツが手を振っているのを見ているのではないでしょうか?)
やってみたいなあ!こんな大きないたずらを!でも一生、檻の中の生活であろうし、このGOLF場も永久CLOSEになるであろうし、多くの方に迷惑を掛けすぎるので、止めますよ。
このGOLF場は写真撮影禁止なので、飛行機の窓から、このGOLF場を撮影したものを掲載いたします。
アンコールワット アンコールワット
写真は”AIR FORCE(KANTARAT GOLF)”を飛行機の中から撮影したもの。 チェンライからの飛行機内で撮影した(2002-8-13)
右写真は”AIR FORCE(KANTARAT GOLF)”を飛行機の中から撮影したもの。 シェムリアップからの飛行機内で撮影(2003年9月18日撮影)
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飛行場の中のGolf場 飛行場の中のGolf場
AIR FORCE(KANTARAT GOLF)を飛行機の中から撮影した。まさに着陸した滑走路からゴルフ場を横切る所。

2002-8-13 チェンライからの飛行機内で撮影
まさにこのような事が出来るのも、タイならではのGOLF場ですね。他の国では、ありえないのではないでしょうね?
つまり、何か事故があったら、大問題(ハイジャックとかテロとか、GOLFのボールが飛行機の窓に当たるとか・・・)になるところは通常、GOLFなどはさせないはず。
タイではこれが出来るのです。しかも平日は400バーツ(1200円強)もあれば、食事付きで一日たっぷり遊べます。
ここは空軍の将校用のGOLF場らしいのです。朝のスタート前、上官とか同僚、後輩などに向かって、プレイヤーが軍隊的な敬礼をしています。(これもここにしか見られない光景で、なにかすがすがしい気持ちがするのは私だけでしょうか?)
こんな光景は絶対にここに来なくては見られませんよ。
こちらは民間人で、しかも日本人ですし、まして日曜日なのに予約(どうして言いか分からないので、来ちゃった)もしないで、マイペンライでPLAYフィーを支払った。ちなみに1100バーツでした。(日曜日料金です)
スタート前にトイレに行ったら、用をたしているタイ人(多分空軍将校)に英語で話しかけられた。何処から来たのか?とか日本人なのか?とか、たいした内容ではなかったが(便所の中で尋問はないはずなので、安心していたら、それでもギクッとして、出るべき小便が控えめでした。)
でも、スタート時間は決まりましたので、一安心なのですが、友人が一人遅刻してしまいました。スターターが"ギーコン(幾人ですか)?"と聞いてきます。4人なのですが、一人は遅れているから、後の組をスルーしてほしいと言ったら、待てない、直ぐにスターしろとのご命令です。
これも日本ならば、待ってくれるのですが、こちとら、予約も無しに、無理やり空軍さんの中に入り込んだのですから、仕方なくスタートして、遅刻した友人は1番ホールの途中から打ち出しました。
そんなこんなでPLAYを開始して、ジェットの大騒音の中で楽しくPLAYできました。
飛行場の中のGolf場
AIR FORCE(KANTARAT GOLF)を横から眺める。

2002-8-11 撮影

滑走路の中にあるので、長所は池がほとんど無いので、池ポチャは無い。当然平らなので、距離を合わせやすい。
しかし、なめたら、あかんぜよ。何しろ距離が長い。軍人さん用ですし、タイのGOLF場は日本よりも距離が長い。また水はけを良くする為、コースの両側の滑走路との境界は溝(幅は20メートルくらい)が掘ってあるので、そこはOBになっている。結構難しいコースなのですよ。
朝の6時にスタートして10時には上がりましたが、その後、シャワーは出来るか?と聞いたら、"出きる"というではないか。実はシャワー室を改装工事中なのだ。
行ってみたら2箇所のみ使えるようになっていたので、交代でシャワーを浴びましたが、着替えの場所もないし、工事中のほこりだらけの所(タイル等を壊していました)で、着替えなくてはなりません。下着を置く場所もありません。これがタイなのです。
しかたなく、パンツのみはいて裸で着替え用の下着とシャツならびに汚れた衣類を両手に持ちながら(ホコリだらけで置くところが無いのです)そのまま、食堂まで来てしまいました。(笑い、その1)
それでも女子従業員は、何もいいません。シャワーから出た後なのに冷房がないのです。冷房は11時からしか入れないとの事で、扇風機を回すのみです。
(頼むよ、空軍さん、お客様志向に徹してよ!・・こんな事を言おうものなら、・・・ここは空軍将校の厚生施設なのだ、お前たちのような観光客用ではないぞ。・・と言われるのがオチなので、我慢我慢)
しばらく裸でいたかったのですが、場所が場所ですから、上半身は下着のみ着込んで、扇風機に当たって、私は冷たい氷入り水と友人は冷えたビールを注文し、笑いながら飲み干しました。
多分、周りのタイ人は日本人はこんな習慣があるのかな?というような目で見ていましたが、特に注意するでもなく、パンツで1枚の下着で、食堂で注文するとは夢にも思いませんでした。(笑い、その2)
皆様がこの記事を読んで、PLAYされる時にはとてもきれいなシャワー室が出来て快適な着替え室が出来ているでしょう。そのシャワーを浴びながら、裸で食堂にいた日本人が当時いたと言う話を思い出していただけるかもしれませんね。
AIR FORCE(KANTARAT GOLF)
AIR FORCE(KANTARAT GOLF)を横切るタイ航空機。

その昔 友人が撮影した物をいただいた

午後、車をそのまま飛行場の駐車場(結果的に3泊4日で750バーツでした)において、バンコクからチェンライまでタイ航空に飛び乗りました。(実は日本を出発する時にはチェンマイに行く予定でしたが、連休で、チケットが取れなかったことと、たまたま初日の夜の居酒屋で、この空軍のGOLF場を視察PLAYした後に、チェンライに行くことに決まったのでした。)
その居酒屋にたまたま居た、旅行代理店の社長にその場で電話してもらい、とってもらった、チケットでした。
それも空席がある便を探してもらい、午後1時に便をとってもらったのでした。(マイペンライ)行き当たりばったりも、ここまでくるといい加減です。これもタイならではですね。


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