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セントアンドリュウスへの旅
● 8月10日(日):エジンバラからセントアンドリュウスへ
朝、5時には目が覚めた。今日は長年の夢、ゴルフ発祥の地、セントアンドリュウスへ行く日です。
例によって朝の散歩をする為に6時にホテルを出た。
二人で、昨日の朝とは反対側の市内をゆっくりと歩き始め、エジンバラの朝の雰囲気を味わった。
Queen streetをゆっくりと西に歩いて行く。
適当な角を南側に曲がり、目抜き通りであるプリンゼス通りに出て、エジンバラ城を眺めながら 散歩は終了し、朝食となった。
エジンバラ2度目の朝食であったので、慣れも手伝って、全体のオーダーの仕方なども板についた。
しばらくしてダビッドソンご夫妻がホテルまで迎えに来てくれた
こんなありがたい事はない。 本来ならば、レンターカーを借りて、Mapを片手に慣れない道をドライブしなくてはならないのであるが、 今回は快適である。
ゴルフの発祥の地として、また全英オープン・ゴルフ選手権の開催地として、世界的に有名な セント・アンドリュース。ゴルファーにとって、憧れの名門コース「ジ・オールド・コースをはじめ、 6つのゴルフ場で思う存分本場でのプレイを楽しむことができるのである。
また、この街は歴史的に貴重な史跡も多い。
中世時には宗教の中心地であり、国内最大規模を誇っていたセント・アンドリュース大聖堂や 1412年に創立され現在はウィリアム王子も学ぶスコットランド最古の大学など、 由緒ある建造物を見てまわることができる。
美しく広がるゴルフ・リンクスから古い石畳の路を曲がると、 伝統と歴史に満たされた空間への散歩が本日のメインである。
とても楽しみ!
彼らの車でのドライブが始まった
休日の朝のエジンバラを一路北を目指して、車は進む。
途中、学校とか住宅街を抜けてガソリンスタンドへ立ち寄った
そのスタンドで地図と車の匂い消しを買い込んだ
車は順調にセントアンドリュウスの街に着いた。途中、フォース湾を横断するとき、フォースブリッジを渡った。
エジンバラの中心から30Km位だろうか?車はすべるようにゴルフコースに到着した。
セントアンドリュウスのゴルフコース(2003年8月10日撮影)
このゴルフコースのすぐ隣にゴルフ博物館がありました。
中にはゴルフの歴史とか、VTRとか、ボールの進化など見るべきものがたくさんありました。
ゴルフ博物館の玄関(2003年8月10日撮影)トップページに戻る
ゴルフ博物館を眺めた後、我々はセントアンドリュウスの街並みを散歩した。
まずはセントアンドリュース大学のキャンパス
あのウイリアム王子がここで学んでいます。
いずれ国王になられる方が学ぶ学び舎は以外にも市民の手の届く範囲に建てられています。
セントアンドリュウスの大学キャンパスの建物の一部です。(2003年8月10日撮影) セントアンドリュウス城内の広場をゆっくりと散策する。(2003年8月10日撮影)
この地は歴史とロマンがあります。
我々はセントアンドリュウス城をゆっくりと散策いたしました。
セントアンドリュウス城(2003年8月10日撮影)
さらに歩を進めてセントアンドリュウス大聖堂跡までやってきました。
この大聖堂もその規模は大きくゆっくりと回ると1時間以上掛かります。
セントアンドリュウス大聖堂跡。(2003年8月10日撮影)
この大聖堂の中は大部分がお墓です。
多くの著名人もここに眠っています。そのお墓を一つ一つ見て回るのも面白いですね
セントアンドリュウス大聖堂跡。(2003年8月10日撮影)
散策でおなかもすいてきましたので、小さなレストランに入りました。
そこでスコットランドの代表的な料理のハギスを食べました。
ハギスは羊の腸の中に羊の肉とか野菜、オーツ麦を詰めてゆでたものだそうです。
我々が入った小さなレストラン。(2003年8月10日撮影) ハギス。おいしくいただけました(2003年8月10日撮影)
行きにも通った有名なフォースブリッジがありますが帰路、展望台に立ち寄りました。
このフォースブリッジが良く見えるところです。このブリッジはエジンバラの北西16Km、 フォース湾(Firth off Forth)に架かるサスペンションブリッジ(つり橋) で全長1822Mでこれが完成した1964年にフォース湾を行き来していた、フェリーの運航は廃止されたのだそうです。
セントアンドリュースへ行くときに大変遠回りをしなくてはならなかったのですが、それが解消されました。
フォースブリッジ(2003年8月10日撮影)
この日は夕方、エジンバラに帰ってきたのですが、そのままエジンバラフェスティバルに直行して フェスティバルを堪能しました。 この続き(翌日)はエジンバラ市内散策です。
- ・エジンバラ市内散策へ
この後も、真珠婚記念の夫婦旅行は続きます。