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ボホール島への旅(from CEBU)

2007年7月のセブの旅
・バンタヤン島への旅(セブ島より)
・マクタン島でのスキューバ
・ネグロス島(ドマゲティ)への旅

2007年6月30日(土)〜7月1日(日)

ボホール島(Bohol Island)への旅

ホテルのロビーへ9時に集合した我々5名は9時30分にピュア1(PURE 1)にTAXIで向かった。ボホール島にはこのピュア1から出発する。事前に購入しておいた往復切符は580ペソ(約¥1700)でした。当日券は必ずしも入手できるとは限りませんので、事前購入がお奨めであります。船の名前は“OCEAN JET”と言います。とても高速で、セブ島からボホール島までを2時間で繋いでくれています。

船内は週末という事もあり、満席でした。快適な船旅で途中うとうととしましたが、ふと気がつきますと窓の外は雨でした。どうも、スコールと晴天の境を走っているみたいでした。

そして到着したボホール島はこじんまりとした小島でした。

この島はフィリピンで10番目に大きな島で面積は約4,120平方kmです。島の中心はタグピララン市でここに船が着きます。市内にはショッピングモールが2軒あります。しかし、観光の中心は島のほぼ中央にあるチョコレートヒルとターシャという名前の小さな猿(世界一小さい)であります。

我々は事前に予約しておいたバンに乗り込み、観光を始めました。まず出向いたのはロポク川でした。ここでLUNCHを食べたのですが、川に浮かべた小さな船がそのままレストランになっていました。(食事とクルージングで約300ペソ)食事を取った後、約1時間のリバークルージングを致しました。皮の両岸にはやしの林が茂り、バナナの木も散在し南国情緒満点であります。そして40分くらい行くと小さな滝が見えてきました。ここで引き返します。小さな川ですが、観光には面白いでしょう。

 

これがリバークルージングの船なのです。小さな船を2艘ペアにして連結しその後ろを動力のついている船で押して進みます。右の写真が世界一小さなチンパンジーのターシャです。

その後、我々はすぐ近くにあるターシャの飼育されている小さな売店に立ち寄りました。かわいい顔して寝ているターシャは本当にかわいい姿でした。写真数枚に収めて、その場を立ち去りましたが、このターシャの表情は忘れられないものでした。

そしていよいよ、観光の本命でありますチョコレートヒルに向かいました。かれこれ1時間くらい走りましたが、途中結構急な坂もあり、エンジンはフル回転でした。

 

ターシャは夜行性ですので昼は寝ています。大きな目は夜行性だからだと思います。右の写真はチョコレートヒル。いずれも2007−6−31撮影です。

到着したチョコレートヒルは円錐形の小山がいくつも連なって、このような光景は今まで初めてであります。どのようにしてこの光景が出来上がったのか不思議でした。この岡野頂上には階段がついていました。急な階段で多分400段くらいあったかな?ここを一気に上り360度のパノラマを堪能したのであります。

 

左はチョコレートヒル、右はこのたび泊まったボホールビーチクラブの庭の全景を部屋のトアから撮影しました。

すばらしい光景を楽しませてもらった我々は約1時間30分で、今夜の宿泊先である、パングラオ島のリゾートホテル、ボホールリゾートクラブに到着しました。

このボホールリゾートクラブの部屋代は3640ペソで結構良い御値段でしたが、部屋にはエアコンとシャワーとTVがあるだけでした。

このボホールのリゾートはこんなものみたいでした。(他のホテルに泊まった友人に聞いてみました)

ホテル内にあるスキューバショップにて明日の予約をしながらプライベートビーチを散策し、夕方の海岸を歩いてみました。とても気持ちの良い砂地でした。

そしてホテル内のレストランでディナーを食べながら、きれいな夜景を楽しみました。

夜にはスコールも来ましたが、プールでもひと泳ぎしてリゾート気分を味わいました。

 

朝焼けのボホール島(パングラ島)の海です。きれいでした。右はプライベートビーチ

翌朝、6時頃に目が覚めましたので、海岸に出てみると、きれいな朝焼けの中から太陽が出てまいりました。友人としばらく世間話をして、時が自然に流れていくままにしました。気がつくと、8時くらいになっていましたが、お決まりの朝食を取った後、昨日予約しておいたスキューバに挑戦いたしました。

目的地はこのパングラ島から船で45分にある、バリカサグ島であります。

小さな島なのですが、魚影が豊富で、特にかつお(多分マナカツオ)の大群がゆったりと泳いでいたのにはびっくりしました。このような大きな魚の大群に遭遇したのは初めてなので、興奮しました。約20mほど潜りましたが、熱帯の魚達が一杯泳いでいました。水は透明度が高く数十メートル先も見えました。

 

左はプライベートビーチです。右はこれから出発で後ろの船に乗り込む時のTACです。少し緊張していますが、全て上手くいきましたよ。

不純物の無いきれいな海とはこういう海なのだと実感して、充実したスキューバを堪能して帰還したのは午後1時でした。

 

 

 

この手前の船でポイントまで乗り込みました。ポイントに到着したら、同じような船がもう1隻いました。右はボホールとセブを結んでいる“OCEAN JET”です。

免許をとって本当に良かったと思いました。免許の無い友人達はプールで泳いだり、昼寝でしたが、それでものんびりとしたリゾートの旅でした。

帰りは午後420分の“OCEAN JET”は予定通り午後6時20分にセブ島に到着し、うるさい客引きのTAXIをかいくぐって流しのTAXIを拾ってホテルに戻りました。

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