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セブ市内観光

2007年7月のセブの旅
・バンタヤン島への旅(セブ島より)
・マクタン島でのスキューバ
・ネグロス島(ドマゲティ)への旅
・ボホール島への旅

2007年6月2日(土)〜7月31日(日)の間、私はセブ島に滞在しました。
ここでは市内観光のSPOTを紹介いたします。

セブへの旅

 
上はJTクエンコアベニューにある、小道、まさに私の子どもの頃と同じ状態のセブ。右はオスメニアサークル方向へ車の渋滞が続くラッシュアワーです。排気ガス規制が無いので昔の食え馬が走っていますので、かなりのどが痛くなります。体には良くないし、多くの女性はハンカチで口をふさぎながら歩きます。

 2007−6−3(日)、成田からJL741便にてマニラ国際空港に着いた。今回はセブへの国内FLIGHTはフィリピン航空(PR)である。従って預け入れの荷物は一度、引き取ってから、国内線にチェックインしなおしである。着いたところはターミナル1であったが、国内線はターミナル2である。

イミグレが終わって荷物を取り出し、一度外に出て、ターミナル2へ移動するのであるが、一般的には、このようなアクセスは専用のシャトルバスがあるはずであった。でもここには無かった。(あったのかもしれないが私の英語力では見つけられなかった)

仕方が無いので、どこへ行けばよいのか空港職員に聞いて、その方向に行くと、警官がどこに行くのか?と聞いてくるので、ターミナル2だと答えると、案内してくれた。

これがそもそもの誤りで、連れて行かれたところは空港の外れにあるTaxiのある所、そこでその警官から“気持ちだけ”といわれて100ペソ取られた。さらのこのTAXIは最初1000ペソの前払いと言う。貨幣価値が着いたばかりでまだなじみが無いがいかにも高いので、“高すぎる”と言ったら500に落ち、最後は300になった。通常は100か150ペソであると先ほどの空港職員から聞いていた。(出口付近にTAXI乗り場の表示が見つからなかった)その事を言って、やっと300ペソまで落ちたのである。

でももう時間が無い、そのTAXIの運ちゃんは親切そうに航空券の出発時間は何時なのか聞いてくるので、午後3時だと言ってしまったので、足元を見られた。

その昔、インドネシアでもこれに近い嫌な思いがあるが、フィリピンはまさにぼりまくりの国と言う感じであった。

セブへのチェックインをすると、これがなんと17時45分まで延期されていて飛行機が無いとの事、散々な初日になってしまった。さらに、今回は荷物を多めに(特にノートパソコン関連)に持ってきたのでウエイトオーバーとかで再チェックインをさせられた。

結論としてセブへ行くのならば、日本からの直行便か、フィリピン航空で行って荷物を国際線から国内線へスルーする方法が良い。勿論、料金が高めであるが・・・・・・・。

(私はJALのマイレージで来たので、国内線は別便にせざるをえなかった)

予定よりも4時間45分の遅れだ。日本では考えにくいが、昔、UAEとかクウェイトでは良く味わった。こんな時にpick upしてくれる相手に連絡しなくてはいけない。ところが今回は携帯電話を持っていない。

そこで、テレホンカード(100ペソ)を1枚買って、フィリピン航空のラウンジから電話した。(今回はファーストクラスの航空券であったのでラウンジは自由に使えた)最初は通じなかったが、よく考えてみると、ここマニラからセブ島までは長距離電話のはずなので、エリアコードの前に0を入れてみたら繋がった。

相手は、大して驚きもせず、ドントウオーリーと言っていた。俺もそう思ったが、5時間じかく遅れるので、一応電話したのでありますよ。(これは常識)

とにかくセブに着いた。セブの国際空港はマクタン島にあります。セブ市内から5〜6km位のところにあります。

空港出口には4時間も予定よりも遅れてきたのに、pick upの担当の“アントニオ君”が待っていてくれました。そしてなんなく目的のホテルに着きました。

早速、無線LANを繋いでみましたが、速度は遅いけれど、なんとか繋がり、日本に無事に到着した事を連絡しました。

今日は、これで終わり、あーあ、疲れた一日でした。

6月4日(月):今日から本格的なセブの旅が始まる。

今日はビザの延長とか、諸手続きにてまどり一日が終わった。しかし終わった夕方に思いがけない出来事が起こった。

夕飯を軽く食べ、外に出た。そうしたらすぐ近くにモダンなカフェがあったので、玄関のメニューを見ていたが、何の変哲も無いコーヒーとかサンドウイッチのメニューであった、これでは仕方が無いと思っていると、店の中から扉が開いて、ハローと声がかかった。

そこには昨日、私を空港まで迎えに来てくれたアントニオ君であった。この店ではビールがあるの?と聞くと、ある、あると言って店の中央まで案内された。

この店は彼のお母さんもやっていて、実質的には彼がオーナーなのである。すっかりその気になって、地元に人気の一番高いビールを飲んだ。

よく冷えていておいしかった。

その席上、彼に今度の土日は3連休なので、土日はスキューバダイビングのライセンスを取りに行くけれども、月曜日の11日はゴルフをしたいが、何とかならないか?

と下手な英語で話してみると、彼は友人に連絡してくれた。なんとかなりそうだとの報告があって、私はホテルに戻った。

そしてNHKのBS放送を見ていると1時間位してから、部屋の電話が鳴った。

アントニオくんからで、今、お店に来られないか?友達が来ているからとの事でした。私は、初めての友人の紹介でさらに初めての人に会うのですが、ためらわずに、すぐ行くから待っていてと答えた。

それから数分後、彼のお店に行くと、彼の友人のヘルメスさんが待っていた。

初めてお会いするのですが、明日、ゴルフが出来ないか?と言ってきたが、さすがにそれはお断りし、月曜日に、お願いしたいといったら、なにやらアントニオさんとヘルメスさんとの間でいろいろなやりとりがあったが。結論として、日曜の夜にヘルメスさんの自宅に泊まってほしい、そして月曜日の朝5時にtee offして当日は36ホールを回りたいと言われた。初対面の人の家に泊まり、さらに一緒に2ラウンドするなど私は日本にいたときにした事は無かったが、この様な機会はないと思い、すぐにOKと答えました。

彼の家はホテルから歩いて3分の所にある3階建てのビルで、そこまで案内されました。彼はミンダナオ島でマンゴ農園を手広くやっていて、毎日のようにゴルフをしているそうです。奥様はドイツ人でしかも松下電器欧州にお勤めで、毎日を優雅に暮らしているそうです。

彼はまず私に“ハンデキャップはいくつか?”と聞いてきました。“12です”と答えますと彼は“私は29です”と言われました。いろいろな話をしましたが、彼は昨年、スコットランドのセントアンドリュウスのオールドコースにてプレイをし、しかもそこでオリジナルのゴルフセットを作成したそうです。

多くの記念写真も見せていただきました。すばらしい記録でした。私達夫婦もセントアンドリュウスへ行きましたが、これほど多くの記念写真は撮ってこなかったと思いました。

彼は盛んに、私のクラブセットの名前を聞きたがりました。でも私は名前も無い安物ですよと答えました。

とにかく彼の家に行ったらなんとゴルフセットは3セットおいてありました。CallowayとPINとセントアンドリュウスでした。いずれもすばらしい一品でしたが現在はさらにオリジナルなものを使っていました。

さらに台所のスプーンとか小道具類はすべてゴルフクラブ調に仕上げてあったのには驚きました。

初対面でここまでずうずうしく行動するのはどうかと思いましたが、とにかく日曜夕方、電話をしてから彼の家に泊まる約束をしました。

なぜならばホテルの門限が朝6時前の出発は認められていないためであります。5時tee offでは嫌でもどこかに泊まらなくてはいけません。

さあ。今度の日曜日の夜から月曜日にはどうなってしまうのでしょうか?彼の電話番号は自宅:032−416−0969

携帯は0917−710−0003であります。

彼はなぜ私が携帯電話を持っていないか不思議なようでした。まだ来たばかりですし、現地事情が分からないのでまだ買いませんが・・・・・・・・?それに知り合いもいないし、skypがあれば日本とのやり取りには事欠きません。

本件は前日の夜、彼に電話したところ、“実は家族の一人が急逝したので、行けない”との事でした。当然であります。

私は、ゴルフをあきらめると、朝8時にホテルにPICK UPに来るので、そのままゴルフ場まで乗せて行くとの事でした。それで良いか?とのお話なので、大変感激し、あつかましいですが、お願いしました。とにかくCEBUは初めてなので、ゴルフ場の要領が得ませんので!

とにかく、ラウンドしてみたいと思います。

そして朝が来ました。こころ躍り、ホテルの前に8時に立っていましたが、一向に友人は来ません。ドタキャンされたと感じた15分過ぎに、若者が“Aer you TAC?”と近づいてきて、友人は今、起きたばかりなので、迎えに来たと言いました。そして、私のゴルフバッグを持ち上げて、家まで一緒にきてほしいとの事でしたので、その若者についていきました。

友人は、昨夜は1時間しか眠れなかったので、寝坊してしまった。

ゆえに、今から朝食だが、一緒に食べようという。

私はもう済ませたので、ゆっくり召し上がってくださいと、彼が食べ終わるまで、御一緒した。すごい重圧の中で、彼は私にいくつかの質問をしました。

彼は今日はゴルフが出来ないが、いつか一緒にやろう、と言ってくれた。今日はゴルフ場に送迎するだけですと言いました。私はありがたくその言葉を頂戴しました。

朝食後、外は急に雨が降り出しましたが、かまわず、ゴルフ場に行きました。

当初はセブカントリーに行く予定なのでしたが、寝坊したので、オールショートコースみたいな練習コースに連れて行かれて、そこで1ラウンドいたしました。

少なくとも今までの人生でこんなにしょぼいコースは初めてであります。グリーンはでこぼこで、それでいて、とてもトリッキーなコースでスコアメイクには苦労しました。

でもゴルフが出来ただけでもよいと思わなくてはいけませんね。250ペソがラウンド代金でキャデイには150ペソのチップをいたしました。

ラウンド後、友人はもう帰っていませんでした。仕方なく一緒に回った地元人にホテルまで乗せて言ってほしい旨、依頼しました。そしたら少し嫌な顔を致しましたがOKといってくれました。こんな所にTAXIは来てくれそうもありませんし、とにかく押しの一手でした。

車に乗ると彼はおもむろに名刺を私に差し出し、ホテルの経営者との事でした。なるほど、見ず知らずの日本人が異なるホテルに泊まっているのに送っていくのは心苦しかったに違いありません。

とにかく、ホテルまで送ってもらいました。車内ではかなりの質問攻めにあいましたが良い英語の勉強になりました。

6月5日(火):

ここには2ヶ月の滞在予定なので、観光ビザの延長をしました。費用は2220ペソでした。認許されるまで、約3日間かかるのだそうです。その間、パスポートも預けたままです。まあ、何とかなるだろうと思っています。

さて、おいしい、バーベキュウにも行ってみました。

場所はtaxiで行ったのですが、どうも有名なアヤラセンター(ショッピングモール)の近くのようでした。名刺をもらいましたが以下のように,なっています。

“CHARCAL GRILL & BBQ”といいます。

Tojoug street,kamputhaw,lahug,cebu city

Tel:232-1221

店は裏通りに面した広場を持っていました。そこにはテントがセットされ、その下に数名の机と椅子が置いてありました。私達(3名)は庭ではなくお店の家屋の下にある机に向かいました。店には各種の海鮮品が並べてあり、それを指差しし、味付けをお願いしてバーベキュー料理に仕上げてもらいます。

お客は椅子に座って待っていれば良いのです。

私達はビール4本、えび(クラブ)のすり身3個、えび(prown)1皿、ムール貝1皿、それになす1本などを注文しましたが、料金は781ペソ(約2400円)でした。おいしかったですね。それに安いです。

それから、食事が終わってからCEBUの最もすばらしい観光地である“TOPS”に行ってみたいと私が言い出し、TAXIを捕まえました。往復で400ペソで交渉しましたが、数台に断られました。そこで次のTAXIでは500ペソ、それも30分で良いよと言ったらOKでした。

車は快調に山頂に向かいました。車の窓を開けると夜風がさわやかで気持ちが良かったです。途中の韓国人の多く居る地区を突き抜け、有名ホテルを通り越してぐんぐん高度を増していきました。そして主要道路から、取り付け道路に入って500mくらい行った所でそのTAXIはあえなくDOWN、オーバーヒートであります。

こんなことは初めてでしたが、“TOPS”では良くある事だそうです。従ってTAXIは嫌がるのだそうです。

私の考えではラジエターの水をしっかりとメンテナンスしておけばよいと思います。

でもここでは仕方なくTAXIから外に出ました。

満天の星空がきれいでした、でもそんな事は言っていられません。TAXIは徐々に坂道を仕方なく下っていきました。

こんな所で取り残されたのでどうしようかな?と思いました。星空はきれいですが、万一ここで、よからぬ輩に襲われたら一巻の終わりであります。

不安が募ってきました。せめて星空を眺めるしかないのでありますが、時々通り過ぎる車から私達を見つめるのが分かります。

約10分くらいしたでしょうか?下の方からTAXIが上ってきます。私達を通り過ぎて上り坂の頂点で止まりました。なんでも客を含めて4名では負荷が大きく、客を降ろし運転手だけで何とか上って来れたそうです。でも車内はエンジンのオーバーヒートによるパッキンの焼けた匂いで充満していました。

この坂さえ上ってしまえばあとは少しばかりの下り坂とほんの小さなのぼり坂で“TOPS”に着くので我々3名は運転手に促されて車内に乗り込みました。

そしてやっとの思いで、到着しました。

入り口には門番が居て、入場料100ペソ/人、つまり合計300ペソを支払ってTOPSに入りました。

とにかく360度の景観で、夜空に輝くセブの夜景がきれいでした。日本ならば、函館か神戸なのでしょうが、ここは澄み切った空気で360度の展望ですのではるかに迫力がありました。

目の前のセブの町とマクタン島の国際空港の航空機の離発着を眺めながら、そして満天の星空を眺めながら友人と世間話をしました。友人は一人は韓国人、一人は地元フィリピン人でしたのでお互いの国の特徴を話しながら時間が過ぎていきました。

帰りにそのTAXIに乗り込んで、最初の坂道を頂上までたどる時に思わず、がんばれと声をだしました。その坂さえ上ればあとは下りばかりですので、ホテルまでたどり着けますので・・・・・。

ホテルについて面白かった今日の思い出を辿りながらベッドに入ったのは午後11時過ぎでした。

6月9日(土) スキューバダイビングの免許

一昨日、このスキューバダイビングの免許の講習会を申し込んでみました。

275US$でした。(高いのか?安いのか?)約3万円ですが・・・・・・・・。

友人も行きたいたいと言っていたので、この時にショッピングモールの写真屋で写真を撮ってもらいました。(4枚で200ペソ)

でもこの友人達は別の講習会に申し込んでしまいましたので、私は一人でした。

でも一人の方がLockyでした。

理由は、インストラクターと1対1で出来たので、とても理解しやすい事と、スピーディ−でした。

ホテルの前にPICK UPに来た車にたった一人で乗り込むのには少しばかりの勇気が必要でしたが、いつものエーイというやつで出掛けました。

2日間なのですが、初日としてはかなり上手く行きました。

インストラクター(ウニーさん)も褒めてくれました。

座学で、このライセンスでどこまで出来るのかを伝えられ、その後、ダイビングの器具の取り扱いをたっぷりと時間を掛けて教えられました。

そして、各種アクシデントが発生した時の対処の仕方を海の中で行いました。

今日はここまでです。せいぜい5mくらいまで潜りましたが。面白かったですよ。

朝の10時から昼食を1時間45分とって終わったのは3時30分でした。もし数人で受講していたら、夕方になってしまったでしょうね。

こんなに面白いのならば若いときにやっていたら嵌まっていたと思いました。

今回はとりあえず、免許の取得をするだけと挑戦しましたが、免許を取ったら、数箇所チャレンジするつもりです。

明日の講習は沖合いでやるそうです。楽しみです。

明後日にはテンポラリーライセンスが取得できます。

3ヵ月後にUSAより、日本の自宅に正式なライセンスが届くとの事でした。

少しばかりの日本語と、英語を交えた講習会は一人の参加が正解でした。

2日目の講習は、力を入れないでニュートラルな状態を保つ事、万一、酸素がなくなったときにパートナーへの酸素の与え方、さらにお互いの酸素がなくなったときに、酸素をシェアする方法とか、とにかく事故が発生した時の対応を1時間くらい実行しました。

この時、最深18メートルまで潜りましたが、途中、耳の痛くなる前に対応する方法とか学びながら、潜る体験は貴重でした。

多くの魚とか蟹とかヒトデ、ウニ、あるいはタツノオトシゴなどを眺める事が出来て、この講習会は安いのではないかと思いました。

6月23日(土)

 本日は、セブの国際空港があるマクタン島の沖合いのPOINTに行ってきました。

そこには、あのゼロ戦が海中に眠っていました。水深約15メートルの海底にソフトランディングした状態でした。もちろん、内部は魚の住みかであります。多くの熱帯魚が周囲を泳ぎまわっていました。海底の方から上を見上げると、小さな小魚の群れが、まるで優勝パレードの時に高いビルから投げられた紙吹雪のように、きらきら、きらきらと光っていました。

今まで見たことのない光景に感動を覚えました。とにかくそのゼロ戦の中に入ってみました。中は二人乗りのため狭いですが、比較的きれいでした。

とにかく、何かこみ上げるものが沸いてきましたが、この時、アクシデントが派生しました。私はまだ初心者であったので、このような中に入った場合の技術を持っていません、飛行機の内部を眺めていたら、背中の器具が、飛行機の天井部分に引っ掛かりました。前に行こうとしましたが、行けません。そこで慌てずに体を回転させましたが、外れませんでした。こりゃ困ったと思った瞬間、ボデイシステム者が飛行機の外から覗いてくれました。私はもう一度、逆の方向に回転したら外れました。でも次の瞬間、運転席の破れたガラス窓から手を差し出してくれましたので、その手を握りながら、機外に出る事が出来ました。

やはり、もう少し技術を磨かないと、このような機体の中とか、船の中とか、洞窟の中などには入ってはいけないと思いました。

午前中のダイビングが終わった時に大きな腹痛に襲われ、早くトイレに行きたくなりました。やはり、なめてはいけないと思いました。常に初心に帰り基本に忠実にしないと命を落とす危険をあらためて感じました。

でもこのゼロ戦との出会いは、私の人生にとって良い思い出になりました・

6月12日

ジプニーへの乗り方

行きたい所までいくジプニーの記号をホテルのフロントにて聞いておきます。

そしてその記号のついているジプニーが来たら手を上げますと、止まってくれます。セブに来て10日目になった。TAXIにも乗りましたが、とにかく安いですね。そのTAXIよりも安い大衆車がジプニーです(通常6ペソ)。

1台で荷台の両側に簡単な椅子があり、そこに詰めて座らされます。私の乗ったのは片側7人で合計14人乗りでした、補助席に2名乗せますので、16人乗りでした。

乗り方としてまず、行きたい所までいくジムニーの記号をホテルのフロントにて聞いておきます。

そしてその記号のついている車が来たら手を上げますと、止まってくれます

運転手に行き先を告げますとうなずいてもらえばOK、首を横に振られたら行かないか、または満員です。乗り込んだら、乗車代金(私はホテルからSMというモールまででしたので6ペソ)を隣の客に渡しますと、そのお金が順番に運転手まで届きます。

もちろん、隣の人から来たお金は次の運転手に近い客に渡してあげるのがマナーであります。安くて安全な乗り物です。女性の場合は、TAXIよりも安全だと思います。

でも危険だから乗らない方が良いという人もいます。私は良く乗りました。
 
左の写真はジプニーです。                右の写真はトップスから見たセブ市内の光景です。

セブのレストラン!

CHARCOAL GRILL(TEL:232−1221)

Goodah.gud (海鮮バーベキュー):人気バーベキュー店

に行ってきました。

5名で行ったのですが、ダウンタウンから63ペソのTAXI代金でした。

ビールを5本、マンゴシェイクを2本頼み、料理はミール貝、蛎、えび、金目タイ、焼き鳥8本、さらにオリジナルの肉を2枚とマンゴのデザートでしたが、total:1937ペソ(約5400円)でした。

現地では高い方ですね。

店内は2階建てで私達は2階にて食事をしました。1階の中央に食材が置いてありまして、ここで自分の食べたい食材を決めて、料理方法と味付けを指示してから席に座ります。

食材を指示すると会計番号を手渡されますので、それを持ってテーブルに着きます。

日本と異なり、食事の方が先に出てきました。ビールなどはすぐに持ってくればよいのに、催促しても駄目でしたね。

全てフィリピンのペース。最もおいしかったのはオリジナルの肉でしたね、えびは上手いに決まっていますし、蛎も当然の味でおいしかったですね。

こじんまりした店内は狭すぎず、広すぎず、水曜日でしたが結構、混み合っていました。

滞在中にまた来ようかなと思っています。

619日、20

 連続の豪華ディナー

19日はロビンソンデパートのすぐ隣にある、ABUHAN DOSへ言ってまいりました。

全店冷房であります。

場所はあの有名なロビンソンデパートの裏の路沿いにあるフィリピンレストランであります。お店のお奨めはビーフのスープです。全店完全冷房のお店です。

これ以外にもシーフードをいくつか注文し、最後に氷掻きの大きなやつを頼みました。

全部で6名で行ったのですが、やはり甘めの味付けのものを多く頼みました。ここは周りが海ですのでシーフードがおいしいですね。

締めて、全部で、2500ペソでしたが、大満足のディナーでした。

 ラモスstreet ロビンソンの隣 フィリピン料理

620日は

今度は同じフィリピン料理でも場所を変えて、

69V。Ranudo Ext。 Cebu City

TEL:(032)253−5472の “CASA VERDE”に行ってきました。

オープンスペースもあるのですが、冷房の効いた部屋が別に用意されていましたので、そこを使いました。

注文はビールを数本に、リブ付肉、海鮮のパスタ、マッシュルームのイタリア風、海鮮のにもの、海鮮スパゲッティーなどを注文しましたが、4人でわずかの680ぺソでした。

多くの世間話をしながら、夕食の楽しいひと時をセブの星空を眺めながら時間を過ごしました。

・日本料理
 お奨めは呑ん気です。市内には本店と支店、さらに7月31日にはSMの2階にも開店いたしました。
 特に珍しいのはマンゴが入っている巻物です。マンゴはどうかなと思いましたが意外にお奨めです。昔シドニーで
 アボガドの入った巻物が本当においしかったのですが、それと似ています。

6月22日

前日の夜、ロビンソンデパート近くを歩いていると、西洋人がカップルで数人、食事をしていました。生バンドの演奏が響く中でも比較的込み合っていますし、私はこのような雰囲気の店は、安くておいしいと直感しました。(過去の経験上)そして、翌日の6月22日の夜、一人で入り、イカのグリルと串焼きを注文してみました。

案の上、おいしくて、安い金額でした。ここはお奨めであります。

名前はCITY GRILL(シティーグリル)

ここでは日本人はあまり見かけません。冷房もなく、オープンスペースですが、満席が多いです。

6月16日(日)

セブの市内観光:少し時間が出来たので、市内をぶらぶらした。

まず行ったのはマゼランクロスです。その昔、マゼランがこの地にやってきて、最初にここの島の王と后をここの所にて洗礼を受けさせたのだそうです。その時の様子がマゼランクロスの屋根の裏側に絵として描かれていました。そして、マゼンランが寄贈したこの十字架は500年たった今も無傷でありました。幾多の戦争からも全く無傷な為に人々から安全の信仰が厚いのだそうです。このマゼランクロスの裏側には大きな教会がありました。

ここが有名なサントニーニョ教会でした。

 
上の写真がマゼランクロス。       右の写真はアヤラショッピングモール、高級品が並んでいます。

多くの島民がお祈りに訪れていました。T-シャツ、短パンでデジカメをぶら下げ何も信じない、何もお祈りしない私は違和感を覚え、そこから歩いて500mくらいにある、サンペドロ要塞の跡地を訪れました。

ここは名の通り、スペインが作った要塞なのですが、日本が進駐した戦時中には捕虜の収容所として使われたそうです。

セブの海沿いにある要塞で1565年から着手し1736年に完成したそうです。敵の侵入を防ぐのが目的でスペイン統治時代からイスラムの海賊から島を守りましたが、アメリカ統治時代には兵舎として使われました。また日本統治時代には捕虜収容所として使われたそうです。

現在では数少ない観光施設として観光客に開放されています。中にはみやげ物店がありました。

 

上の写真はサンペドロ要塞の正面入り口、右はこの城壁の上なのです。

壁のいたるところに弾痕があり、その痛ましい歴史を物語っています。

韓国の団体客がバス3台に分乗して訪れていました。

 

左はサンペドロ要塞の一部、   右はセブ島の中心である、オスメニアサークルです、このサークルの中心に白い噴水が見えます。この付近にはロビンソンデパートとか病院があります。夜も遅くまでにぎわっています。

その後、てくてくと歩いてカルボンマーケットまできました。ここは何でも売っています、動物から食料、雑貨、衣料、日用品とありとあらゆるものがありましたが、どこに売っているのかは行かなければ分かりません。

この近くの繁華街はとても賑やかで、SMとかアヤラのモールよりも賑やかだと思いましたね。いわゆる一般庶民が買い物に来たり、食事に来る所みたいでした。デパートは満員で、買い物をするのも楽ではありません。

たまたま、ホテルの前を通る01Kのマークのついたジプニーが走っていたので、それに飛び乗ってホテルまで帰還いたしました。

6月24日

今日はアイランドホッピングに出掛けました。参加者は約30名の専用ツアーであります。費用は900ペソ(2400円くらい)セブから橋を渡ってマクタン島に出掛けました。そこから比較的大きな船にのって、沖合いにあるオカンゴ島に渡りました。オカンゴ島は小さな島ですが、東側に海の中にレストランが数軒あります。

ここで海鮮のバーベキュウで腹ごしらえでした。

とにかくえび、蟹、ホタテ貝、各種貝類を食べきれないくらい食べました。中にはさざえの細切れと野菜のミックスもあり、本当においしいランチでした。

その後、島の西に移動して、小さな小島の近くでスノーケルンで楽しみました。

手のひらにパンを握って潜りますと熱帯魚の群れが食いついてまいります。

実はこのツアーは18歳から30歳くらいの若者の韓国人のツアーで、60歳過ぎの人間は私一人でしたし、日本人は30歳くらいの商社マンと私の二人だけでした。とにかく珍しい人間なので、韓国の若者から質問攻めで閉口しました。のんびり海でも眺めながら一日をのんびりすごそうと思っていたのに、数名から囲まれて、日本の各地の話とか、サッカー選手、野球選手、さらにワールドカップとか済州島のおもしろさ、さらにソウルの話と、次から次へと話題が変わります。

食事の時は年上の私が優先的に箸をつけるように進められました。

でもきれいな透き通った海の中を覗きながら夕日の傾くセブの山々を眺めながらマクタン島に戻ってきました。

顔は真っ黒に日焼けして、本当に遊び人という感じになりました、

6月27日(水)

友人が今週末、日本に帰国するので、いわゆるフエアウエルパーティー(イギリスではリーブパーティーと呼ぶでいたが・・・)を“KUMBIRA”で行いました。(tel:417−2488)

“KUMBIRA”はパイナップルご飯がおいしいとの事で有名なようであります。

場所はセブシティーのダウンタウンからTAXIで70ペソで約15分くらいでした。

先日行った、Goodah.gud (海鮮バーベキューレストラン)を通り過ぎてすぐの所でした。

 

4名で、飲み物を1本ずつと、パイナップルご飯を3個、肉料理2皿、野菜ときのこのオイスター炒め、マグロのサラダ、えびのてんぷらのチリ、などを各1個頼んでみたのですが、全部で1485ペソ(約¥4、100)でした。そしてこの一皿一皿が他のレストランよりも少なめでした。

店は比較的空いていました。名刺をほしいと依頼したら、なんと手書きでしたので、あまりお客が多いとは思いません。とにかく女の子に人気のお店のようでした。(パイナップルご飯で)私はタイで散々食べていますので、特においしいとは思いませんでしたが、初めて食べた人は大感激でしょうね。

その他のものも、特においしいわけではなく、かといってまずいわけでもなく普通でした。

少し遠いのでここまで足を伸ばさなくても良いのかもしれません。

でもパイナップルご飯を食べたいのならばここですね。

2007年6月30日(土)〜7月1日(日)

ボホール島(Bohol Island)への旅、別ページを参照ください。

7月7日(土)、8日(日)

Moalboalへの旅

七夕というのに、朝から曇り空でした。taxiにて南バスターミナルへ行きました。降りると大勢の客引きが“どこへ行くの”としつこい。大きなバスターミナルで、バンコクのスクンビットにあるパタヤ方面行きのターミナルと同等の規模だ。

でも目的地のボアルホアル行きはなんなく見つかった。

黄色の塗装を施されたエアコンのないバスである。料金は70ペソ(約200円)でした。

バスは満員の客を乗せて、出発しました。込み合うセブシティーの海岸に沿って約1時間くらい走りました。左にはきれいなカモテス海がボホール島を浮かべて波がきれいでした。でも運転は荒っぽく、TAXIとかトラックを追い抜いていきます。もちろんセンターラインを乗り越えて反対車線を走りますので、ものすごく怖いし危険です。これでは交通事故も多いものと推定できます。そしてバスはCorcorという街に着きますとここは大きなロータリーになっていました。そのロータリーを右折し、山道に入ります。あまり大きな急勾配はないのですが、ここでもセンターラインを超えて追い越しますので、かなり危険を感じました。そして峠を過ぎて、セブシティから1時間30分くらい走った所で、トイレ休憩であります。ガスは10分くらい止まります。ここからさらに5分くらいするとセブ島の西海岸に出ました。迎えにはネグロス島が見えました。この西海岸をバスは南下していきます。途中いくつかの停留所にて乗客を降ろしながら、ぶっ飛ばします。やがて少し大きめのマーケットがあるところ(セブシティーから2時間と10分くらいの所)でモアルボアルとの声が耳に入ってきました。

ここなんだ!と思い、急いでバスから降りました。

降りると、例によって“どこまで行くの?”と多くの客引きが寄ってきますが、無視して市場を覗いてみました。安いマンゴ(250ペソ/kg)やバナナを少し購入し、おやつ用に致しました。その他の日用品は明らかにセブシティーよりも高めであります。セブシティーから仕入れてここで売れば高くなるのは当然です。従ってここの土地で取れる農産物が安かったわけであります。

このバス停の前は比較的大きな教会でした。この教会に近隣の農村から日曜日にミサに来るので、そのお客さん目当ての市場のようでした。

実は今回の旅で大失敗が3つありました。ひとつはデジカメを充電中であったことを忘れてそのまま出発しましたので持ってくるのをわすれました。さらにクレジットカードも忘れ、現金も思っていたよりも少なめの持参でした。地図も持ってくるのを忘れて、散々でした。お陰で美しい景色は頭の中にのみin−putしただけでした。写真が無いのが残念であります。

この市場からパマクサマビーチまで行くのですが、客引きは当初、50ペソで行くといっています。交渉で最後は10ペソで落ち着きました。距離にして2kmくらいでしたが舗装も無く。がたがた道をバイクに乗り合いの椅子を溶接したような乗り物(トライシクル)に乗って到着したビーチはあいにくの天候とロウシーズンの為に閑散としていました。10分も歩けば端から端まで歩けますので、その全ての小さなホテル(部屋レンタル)を眺めながら最も良いと思われるリゾートに泊まりました。当初、1200ペソといっていましたが、これも交渉で1000ペソまで落ちました。

海は白波がたっていました。風も少し強めです。でも、きれいな海であります。

正面にネグロス島が堂々としていました。ダイバーショプにていろいろと聞いてみますと、この風では海がにごっている事、お客様さえよければ船を出す事、1回の大分は1000ペソである事などを聞き出しました。(当地には日本人ダイバーの本田さんという方が折られました。もちろん日本語で丁寧な対応をしていただけました)この価格はマクタン島の25%から30%の価格ですので、多くの日本人ダイバーはセブシティーに泊まらずにここに直行し、ダイブを楽しんでいるそうです。楽しみはダイブのみです。その他は何も無い部落であります。韓国人は泊まらないそうです。泊まらずにバスで来てそのまま帰るのだそうです。

結果的にダイブは諦めました。そしてこの自然をゆっくりと味わおうと、ホテルのベランダで、先ほど買ってきたマンゴとバナナをほうばりながら、モアルボアルの自然を満喫いたしました。青い海と白い雲を眺め、夕日がネグロスの山々に沈んでいきました。

近くには多くのレストランがあります。ここでもメニューにあるものは特に違和感は無いのですが、店の前に並んでいる魚介類を注文した所、なんと10センチくらいのえびが5匹で600ペソ(約¥1600)、でとても高かったのであります。この地で取れたばかりのものを時価で売っていますので、価格が書いてありません。

それでもビールは安く、全体としてはまずまずでしたが、今後来る時には気をつけようと思いました。

夜になると星空もきれいでした。日本では見られないような星空でやはり空気が澄んでいる事を感じました。

土曜日の夜はたまたまレストランでフェスティバルがあるのだそうです。大きな音響で夕方7時頃から朝の3時までやりまくります。うるさくて寝れませんでしたが、これはフィリピンの通常、良くある事なので、あまり気にせず、3時以降に寝ました。早朝、海岸の岩に座っていると一人の娘と二人の子どもが近寄ってきました。子どもは9歳と10歳、娘は18歳だそうです。その娘はここのレストランで昨夜はオールナイトで働いたそうです。職はこの土曜日の夜のレストランの給仕のみで1回が150ペソだけだそうです。2歳の子どもを抱え、どのようにして生活していくのでしょうか?とにかくその150ペソを貰う為にこの海岸でレストランの経営者が来るのを待っているとの事でした。

月にわずかに600ペソ(約¥1700)にしかなりません。働きたくとも職場がないのであります。これが地方の実態だそうです。きっと私になにか貰えるかもしれないと近づいてきたのではないでしょうか?話を聞けば本当に同情したくなります。きれいな発音のきれいな英語を話す事が出来るのに生活はどん底であります。英語のあまり良く出来ない日本人が、なぜお金を持っているのか不思議なのでありましょうね。

翌日も、雨模様で波も高く残念でした。

でものんびりとリゾートにて時間の流れるがまま、予定も立てないで、寝そべっていました。これもなんと贅沢な事か。途中でホテルにやってくるマッサージのお誘いを断り、終日、休息と致しました。午後になり2時頃そろそろ帰ろうかなと思い、トライシクルに乗ってバス停まで行き、たまたまやってきたバスに乗って帰還いたしました。

レストラン紹介

LIGHT HOUSE

TEL:233−2383

高い店でした。(6人で4000ペソ)

市内に数店あります。

インターネットがここ数日使えなかった。理由は無線LANの繋がっているプロバイダーから上位のプロバイダーへのコンタクトが上手くいかない様であった。お陰で日本との連絡が取れなかった。

7月11日(水)

闘鶏

セブシティーの隣の市であるマンダウエ(MANDAUE)にある闘鶏場に行ってきました。当日は特別な日(special day)で、全フィリピンから各地のチャンピオンが集合して試合をする日だそうです。

 

本来は午後1時頃から始まる試合はこの日は午後の7時からでした。入場料金も通常は20ペソなのだそうですが、当日は150ペソでした。この国の月収からみれば相当な高額です。さらに掛け金が最低500ペソ(通常は20ペソくらい)と言っていました。・・・・・最もこれは私達が案内された席のダフ屋が言っているのかもしれませんが・・・・・。

とりあえず、最初の試合はパスしました。どんなものか見てからにしようと考えました。

試合開始前に鶏に喧嘩をその気にさせる為に囮を使って、盛んに喧嘩を仕掛けます。数分すると、首筋にある羽を目一杯に広げて喧嘩をし始めます。

そしてこの鶏の足には長さ5〜7センチ位の刃物(小さな刀)が取り付けてあります。この刃物で相手を殺せば勝つ事が出来ます。

この事前の準備が数分続きます。この間に観客は勝てそうな鶏に投票します。勝つ確率は50%ですので、それほど難しくはありませんが、500ペソが勝てば900ペソになって返ってきます。もちろん負ければゼロになります。通常の試合は5ペソでも10ペソでも投票できるそうです。今日はspecial dayですので投票金額も高いのです。

どちらが勝つのかは全く分かりませんので、次の試合に勘で買ってみましたら、勝ってしまいました。お?簡単に400ペソ儲かったな!と思い、次の試合にも勘で買ってみましたら、見事に負けました。

まあ、勝ったり負けたりだろうと思って周りを見ると、観客の興奮は物凄く、大きな掛け声、興奮は会場全体を包んでしまいます。

会場は直径15メートルくらいの円い土俵の中で行われます。この土俵の周りは約1メートルくらいの透明なガラスで囲まれていました。席はリングサイド(150ペソ)と2階席(100ペソ)に別れていました。観客は500人くらいいましたが、さすがに女性の姿は数人で、殆ど中年以上の男性でした。1回の掛け金が高いので、高収入の人しかここには来れないものと推定しましたが、なんと言っても勝負事ですのではまってしまう人もいると思われます。

1勝1敗では帰れませんし、勘で買うのを止めて、何かよりどころを見つけようと、鶏を凝視してみました。

前の2戦の経験を踏まえて、理由はいい加減ですが、横幅の大きな鶏が勝てそうな気がしました。さらに首の太い鶏の方が勝っていましたので、この2つの要因を見比べて勝って(まさって)いる方に賭けてみました。そうしたら、その後4連勝しました。結果的に1000ペソ余り儲かりました。

私達は最前席のリングサイドに陣取りましたが、興奮がどんどん増加していきますし、雰囲気は理解できましたので、ここでホテルに戻ってまいりました。

この会場に入る前に夕食をとりました。マクタン グリルという店でしたが、おいしくて安かった。(5人でビール大瓶5本と食事8皿で780ペソでした)

もちろんオープンスペースのみでエアコンはありませんが、出てきたものは最高の味を出していました。

セブ市内の観光

     カルボンマーケットとコロン通り

大きなマーケットであります。しかし雑然としていて、どこで何を売っているのか分かりません。時間がたっぷりとある時にぶらぶら歩いてショッピングには適しています。しかし夜は危険が付きまとうとの情報を聞きました。現に時計とかネックレスとかイヤリングを狙った犯行があったそうです。ここに行く時には、おしゃれ用品は家に置いていくのだそうです。危険だからだそうです。

とにかくいろいろなものを売っています。多分ここで手に入らない物は無いのではないかな?家の雑貨から食料品、魚、野菜、果物、洋服、シャツ、下着に靴、サンダル、そしてペットとか敷物、などなの見るだけでも楽しくなります。

服とかスカートなどはどう見ても新品ではないものも大量に売っています。ですから安いわけです。私もいくつかのもの(安全ピンとか耳かきとか電池)を1ペソとか2ペソで買いました。

この近くにコロン通りがあるのですが、ここがセブでは最も安いお店が並んでいるとの事です。このコロンは本当に賑やかです。多くのお店と多くのレストラン(ファーストフード店が多い)が立ち並んでいました。

もちろん、スーパーマーケットとかデパートもあります。

市民の憩いになっていますし、ショッピングもここでするのが普通だと思われます。

私は夕食の帰りに夜の8時頃ここを通りましたが、ものすごい人でした。

ここは市民の台所とか生活用品を提供している重要なマーケットであると思います。

     マクタン島

セブに飛行機で行くと、このマクタン島の国際空港に到着します。そしてTAXIでセブシティーまで200ペソくらいで行くのです。このマクタンには大きなホテルが沢山存在しています。そしてひとつのリゾート地を形成しています。いくつかのホテルは入るだけでエントランスフィーなるものを高額で取りますので御注意ください。

マクタンには多くのスキューバダイビングSPOTがありますし手軽なので人気があります。でも高いですね。通常70$(USA)くらい取られます。ここはラプラプ市という名前の都市があり、ショッピングモールも大きなものが3つほどあります。そもそもマゼランがここを新発見し、スペインの当時の王であるフィリップスの名前を持ってきてフィリピンと名づけたそうですが、彼はこのマクタン島の酋長、ラプラプの毒矢で死んだそうです。ラプラプは英雄として今でもその像がこのマクタンに存在しています。

     アヤラ・センター:

セブ市内の大きなビジネスパーク内にあるセブ最大のショッピングモールです。世界の一流ブランドショップ、民族品店、レストラン、映画館の他、ガイサノ、ルスタンなのどのデパートならびにスーパーマーケットも入っていてセブで最も有名なショッピングモールです。

経営者はスペイン人のようです。もちろん、冷房も効いているので快適ですし、大勢の買い物客で賑わっています。私が行った時には隣のビルを工事していましたのでさらに拡張するものと思われます。

     シューマート(SM):

地元資本のショッピングモールです。庶民的な雰囲気でいつも混み合っています。日用雑貨なども豊富ですし、私の滞在中はここに来る回数が最も多かったと記憶しています。多くのレストランもありますし、リーズナブルなフードコートもあります。さらに映画館とかボーリング場も備えていますので、便利です。銀行とか航空会社もありました。  

     ガイサノ、カントリーモール:

  地元客も多く、庶民的な雰囲気、本店はモンテベリョホテル近くにあり、確かむかえ    がセブ大学でした。マクタン島にも支店があります。レストランが充実しているほか地下にはスーパーマーケットがありました。ただ規模としてはSMとかアヤラには勝てません

     南バスターミナル

セブ島はセブシティーを中心に南部と北部に分かれているので、もし南部に行くのであれば、この南バスターミナルへ行くことになる。ダウンタウンからTAXIで10分くらい、50ペソくらいで到着する。通常、バスの色は黄色でエアコンバスとノンエアコンがある。

 
上は南バスターミナル。                  右はフェリーに乗る南バスターミナルのバス

エアコンバスは冷房が利きすぎる時があるので、長袖は持参した方が良い。ノンエアコンは冷房が無くても苦にならないくらい窓から風が入ってくる。しかし椅子が貧弱で、少なくとも1時間以上座っているとお知りが痛くなる。

運転は非常に荒っぽいので、一番前の席と一番後ろの席は避けた方が良いと思う。もし交通事故に出会えば、間違いなく大怪我をします。

     北バスターミナル

人気の高いSMモールの近くにある。通常赤い色のバスであります。このバスは運転の手荒さは南と同じですが、ひとつ大きく違うのは、音楽を大きくかけて走る事です。隣の人と話も聞こえないくらいの大きさです。耳栓を持って乗り込むことをお奨めいたします。バス会社の車掌の制服はありませんでした。南バスターミナルの車掌は制服でしたが・・・・・。

 
上は北バスターミナルのバスの車内、サングラスを売りに来ていました。右は私が乗っていたバスがパンクしました。危険です。

どちらかと言えば、南バスターミナルの方をお奨めします。私はバンタヤン(北端の島)からの帰路は南バスターミナルのバスに乗って帰ってきましたので行きもあるはずです。

     TAXIとクラクション

TAXIには何度か乗りました。日本から見れば格安です。(逆に言うと日本くらい高い料金は見たことがありません。料金を認可する役人は他国の実態を見て知っているはずですが、直そうとはしませんね)しかし困った事に、クラクションを頻繁に使う事です。人がいても車がいても鳴らします。鳴らした所でどうなるものでもないのですが、自車の存在を知らしめる為かと思います。これが苦痛です。

さらに、安い料金のおつりをくれない車も多いのです。したがって20ペソ、10ペソ、5ペソ、1ペソのそれぞれのお金を持ってから乗るべきです。日本人は必ずチップを支払うみたいですが、この国にはチップの仕組みは無いので不要です。

また、私が歩いていると多くのTAXIがクラクションを鳴らします。乗ってほしいからでしょうが、とても不快であります。日本人は一目見れば判断が出来るそうですので、これは仕方が無いかもしれませんが、歩いている時に後ろから大きなクラクションでびっくりする事がたびたびありました。

     サリサリ

セブの街の暗がりに、みかん箱を崩したようなテーブルと椅子でつくられた簡単な席で、コーラとかジュースとかビールを出してくれる店を見かけます。これがサリサリです。私が子どもの頃にあったような暗がりの路地にあります。もちろん舗装はされていません。最初は違和感がありましたが、近所の人はフレンドリーであります。でもどう見ても不衛生ですが、格安の冷たいビール(1リットルで50ペソ:140円)をここで飲むとセブに来ている実感があります。座っているすぐ近くを車がすり抜けていきますし、雨が降ると急ごしらえのシートで道路の半分くらいまで、屋根が出来るのです。パブリックエリアを利用しているこのサリサリはなんとも言えない温かみがあります。でもいつかは淘汰されていくような気がします。

 

上の写真はコンビニエンスストアです。これでも24時間営業ですし、店の右側では若者がゲームを興じていました。右の写真がサリサリです。この赤い布のテーブルで一杯飲むのです。

 

7月14,15日

ドマゲティー(ネグロス島)への旅

これは別ページを参照ください。

この日は新潟の地震が報道されました日にでありました。

・電波時計
 御存知の時計ですが、良い事か悪い事か、サテライトの電波が時々、このセブ島まで届きます。従って知らない
 うちの日本時間になってしまう事があります。御注意ください。

白いユニフォーム

昨夜、少しばかりの買い物があったので、夕方、ジプニーに乗ってSMモールに行ってきた。その時に見たものは、白い制服を着た、多くの人たちが居たことだった。日本ではいい若者が制服を着てモールを歩いている姿は見かけない。

文化が違うのですので、しかたがありませんが、異様な光景でした。

中にはこの制服姿で腕組をしているカップルも数組いました。相手は私服でしたが・・・・。このフィリピンでは看護師は憧れの職業ですと共に大学卒でなくてはなりません。さらに長いインターン期間を経て看護師になるのです。そしてその多くはアメリカとか他国に出掛けて、お金を稼いでくるのです。いわばエリートなのです。

医者でも転業して看護師になろうとしています。看護師ならばアメリカに異常腕切るからです。医者はアメリカからの要求が無いのだそうです。

そのエリートの集団が、このユニフォームが目に入らないのか?とでも言っているかのごとく、モールの中を闊歩していました。

セブに来てもう1ヵ月半ですが、あらためて何か新しさを見つけたような気がしました。

この頃雨が多くなりました。雨季に入っています。

でもスキューバダイビングは出来ます。

ゴルフもやっています。

2007-7-21日(土)、22日(日)

・バンタヤン島への旅

この旅も別ページを参照ください。

今回はたった2日の旅でしたが、3,4日のんびりするのが良いかもしれません。

・バンタヤン島への旅(セブ島より)
・マクタン島でのスキューバ
・ネグロス島(ドマゲティ)への旅  

・ボホール島への旅


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